
5
TTL
撮影
TTL
モードでは、被写体が適正露出になるように、フラッシュの発光量をカメラが制御します。
◆
カメラやレンズの組み合わせによって、
TTL
調光の方式が異なります。下表を参照して下さい。(どの組
み合わせでも、液晶パネルには
TTL
と表示されます。)
デジタル一眼レフカメラ
α
-
7,70,Sweet
Ⅱ
,Sweet
Ⅱ
L
α
-9
それ以外のカメラ
D
レンズ
ADI
調光
DI
調光
通常の
TTL
調光
D
以外のレンズ
DI
調光
DI
調光
通常の
TTL
調光
◆
カメラや露出モードによって、自動的に強制発光、もしくは自動発
光が選択されます。強制発光のときは
が液晶パネルに点灯します。
①
カメラを
P
モードにセットします。
②
フラッシュの電源スイッチを
ON
にすると、
TTL
の表示が液晶パネ
ルに出て、充電が始まります。
◆
デジタル一眼レフカメラにご使用の際には、
が点灯しているこ
とを確認してください。消灯している場合は、+或いは-ボタンを
押して
を表示させてください。消灯した状態で撮影すると、露出が合わない場合があります。
③
被写体にピントを合わせます。
④
被写体が撮影可能範囲にあるか、液晶パネルの距離表示で確認します。
⑤
充電が完了したのを確認してから、シャッターボタンを押して撮影します。
◆
フラッシュ撮影が正常に行われると、フラッシュの液晶パネルの
TTL
の表示が
5
秒間点滅します。点滅
しないときは、光量が不足していますので被写体に近づき撮影し直してください。
◆
α
-7
では、フルオートプログラムでは自動発光、
P
モードでは強制発光になります。α
-9
/
807si
では、
P
モードでは強制発光になります。その他のカメラでは自動発光になります。
◆
カメラが
M
モードにセットされていると、前回使用したモードにセットされますので、ご注意ください。
◆
充電が完了すると、ファインダー内にフラッシュマークが点灯します。充電が完了していないと、シャッ
ターはフラッシュ無しの状態で適正露出となるように、スローシャッターとなりますのでご注意ください。
◆
調光連動距離が表示可能範囲を超えると、液晶パネルの距離表示バーが点滅します。
各撮影モードでのフラッシュ撮影
A
モードのとき
絞りを任意にセットすると、最適なシャッター速度が自動的に選ばれます。フラッシュは強制発光になります。
S
モードのとき
シャッター速度を任意にセットすると、最適となる絞りが選ばれます。
◆
フラッシュは強制発光になります。
i
シリーズでは、表示は
(強制発光)ですが自動発光になります。
◆
α
-Sweet S
では、同調速度より速いシャッター速度は選べません。α
-303si SUPER
/
303si
/
xi
シリー
ズ(
9xi
を除く)/
i
シリーズ、ベクティスシリーズでは、シャッター速度は自動的に設定されます。
M
モードのとき
シャッター速度と絞りを自分で選べます。(フィルム一眼レフカメラにご使用で、ハイスピードシンクロを
OFF
にしている場合は、同調速度より速いシャッター速度を選べません。)
◆
フラッシュは強制発光になります。
◆
カメラの露出計の表示に合わせて適正露出をセットすれば、簡単にデーライトシンクロやスローシンク
ロが行えます。求めた適性露出をもとに、意図的に露出を変化させたいときに便利です。
連続撮影時のご注意
連続発光による加熱での劣化を防止するため、以下の表に示す回数以下で止めて
10
分以上休ませてください。
モード
最大連続発光回数
TTL, M(1/1, 1/2)
15
回
M(1/4, 1/8)
20
回
M(1/16
~
1/32) 40
回
MULTI
10
サイクル
Summary of Contents for EF-530
Page 3: ...2 EF 530 DG SUPER SO ADI AF 1m AF 9000 7000 5000 3700i...
Page 5: ...4 ON OFF ZOOM 24mm 28mm 35mm 50mm 70mm 85mm 105mm TTL ON 17mm 17mm ZOOM LIGHT 8 LIGHT 8...
Page 10: ...9 SEL AF 7 Sweet B 2 MODE SEL SEL SEL MODE SEL SEL AF C 9 7 807si 707si 507si 9xi MODE...
Page 77: ...76 AA Ni Cd Ni MH 30 Ni Cd Ni MH 1 OFF 2 AA 3 4 ON 5 3 TTL Er Er...