66
使用開始
1
使用条件の点検: 検出範囲と対象物または背景への距離、ならびに対象物の反
射率を対応する図 [H を参照] に従って調整します (x = 検出範囲、y = 設定した
検出範囲と検出範囲の % としての背景抑制との間の移行距離 (対象物反射率 /
背景反射率))。反射率: 6 % = 黒
、18 % = グレー
、 90 % = 白
(DIN
5033 に準拠した白)
信頼性の高い対象物検出のための最低必要距離 (= y) は、図 [H
を参照] から
以下のように算出することができます:
例: x = 100 mm、y = -5% => -5% % (100 mm = -5 mm のうち)。つまり対象物
と背景との間隔が少なくとも 95 mm である必要があります。
0
–5
–10
–15
–20
% of sensing range
0
50
(1.97)
100
(3.94)
150
(5.91)
3
2
1
90%/90%
20%/90%
6%/90%
200
(7.87)
250
(9.84)
300
(11.81)
Distance in mm (inch)
Image: H
2
適切なブラケットを使用してセンサを取り付けます(SICK 付属品カタログを
参照)。
センサの締め付けトルクの最大許容値 0.56 Nm に注意してください。
センサに対して対象物が検出可能な方向にあることを確認してください。
3
センサーの接続は無電圧で(U
v
= 0V)行わなければなりません。接続の種類
に応じてグラフ [B を参照] の情報に留意してください:
–
コネクタ接続:ピン配置
–
ケーブル:芯線の色
+ (L+)
Q
1
Q
2
brn
wht
- (M)
blu
blk
1
4
2
3
Image: B
+ (L+)
Q
2
-
(M)
brn
wht
blu
blk
Q
1
Image: B-2
+ (L+)
-
(M)
Q
brn
blu
blk
1
3
4
Image: B-3
すべての電気機器を接続してから電圧(U
v
>0V)を印加、あるいは電源を入れ
てください。センサの上面の緑色の LED 表示灯が点灯します。
接続図の説明(グラフ B):
スイッチング出力 Q または/Q(グラフ B に準拠):
スイッチング出力 Q(グラフ B 準拠):
HTF18L-P (PNP: 負荷 -> M)
HTF18L-N (NPN: 負荷 -> L+)
L = ライトオン
D = ダークオン
アラーム / ヘルス=診断出力 (追加機能参照)
4
センサを固定された背景に合わせます。センサの光開口(フロントガラス)が
全く遮らぎられることがないよう、注意してください [E/F 図を参照]。
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使用開始
44
8017859 | SICK
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