※ 一部の地域では 15 分、30 分単位で時差が設定されています。
※ +12 と-12 は地図上は同じタイムゾーンですが、タイムゾーン内に
日付変更線があるため日付が異なります。
この時計では、+12 と-12 のタイムゾーンを分けて表示します。
日付変更線
Z
A
B
C
D
E
F
G
H
I
K
L
Y
M
X
0
UTC
+1
+2
+3
+4
+5 +6
+7
+8
+9 +10 +11
+12
-11
-12
-9
-8
-7
-6
-5
-4
-3
-2
-1
0
JST
+1
+2
+3
+5
+4
世界各地には【協定世界時(UTC)】を基準にした時刻の差、
【時差】があります。世界各地は 1 時間ごとの時差を持つ
24 の地域【タイムゾーン】に分けられており、 地 球 1 周 で
24 時間となるようにして国際的に運用されています。また、
地域によっては個別に【サマータイム】が設定されています。
この時計は、タイムゾーンにアルファベットをふって、
その各アルファベットに対応する【フォネティックコード】
をタイムゾーンの名称としています。
→ タイムゾーン一覧表 P.17
赤道
日付変更線
Z
N
P
Q
R
S
T
U
V
W
X
Y
O
M
L
0
UTC
-1
-2
-3
-4
-5
-6
-7
-8
-9
-10
-11
-12
+12
+11
-9
-10
-11
-12
+12
+11
+10
+9
+8
+7
+6
+5
+4
+3
+2
【協定世界時(UTC)】
Coodinated Universal Time
UTC は国際協定により人工的に維持されている世界共通の標準時です。
全世界で、時刻を記録する際の公式な時刻として使われています。
日本の標準時(JST)は、UTC から+ 9 時間です。
【サマータイム】
Daylight Saving Time
サマータイムは夏時間のことです。夏の日照時間の長いときに、時刻を 1 時間
進めて昼間の時間を長くします。サマータイムは【時差+1 時間】です。
欧米を中心に、世界の約 80 カ国で実施されています。サマータイムの実
施期間や実施地域は国によって様々です。
【フォネティックコード】
Phonetic Alphabet
無線通話などにおいて、重要な文字・数字の組み合わせを正確に伝達する
ための、国際的な頭文字の規則の通称です。
日本、および世界各地での使いかた
日本、および世界各地での使いかた
18
タイムゾーンについて
19
※ 各地域の時差やサマータイムは、国または地域の都合により変更される
場合があります。
サマータイムの設定は へ、操作の完了は へ続きます。
C
ボタン C を
1 回押します。
※ シリアスモード・ミステリアスモードの、どちらの表示の状態から
でも操作できます。
※ ボタン C を 2 秒以上長押しすると、時刻合わせのモードに入ります。
その場合は、数回ボタン C を押して、時刻表示の状態に戻してから、
操作をやり直してください。(→ 時刻を合わせる P.14)
誤って押すことを防ぐため
に、ボタン C には屋根がつ
いています。他のボタンより
押しにくい構造になっていま
すので、ご注意ください。
目的地のタイムゾーンを確認する
P.17 の表や、P.18 ~ P.19 の地図などを参考に、
目的地のタイムゾーンを確認しておきます。
タイムゾーンの変更モードに入ります。
モードに入ると、右ページのような画面になり、
現在選択中のタイムゾーンと現地時刻が黒字で、
それ以外のタイムゾーンがグレーで表示されます。
タイムゾーン変更モードに入る
タイムゾーンを合わせる
操作中は、最後にボタンを押してから 2 分以内に次の操作
をしましょう。2 分が過ぎるとタイムゾーン変更モードが終
了し、時刻表示に戻ります。操作の途中で時刻表示に戻って
しまったときは、②から操作をやり直してください。
日本、および世界各地での使いかた
日本、および世界各地での使いかた
ボタン C
20
タイムゾーンを合わせる
21
B
A
ボタン A、または B を押して、
目的地のタイムゾーンに
変更します。
ボタンを 1 回押すごとにタイムゾーンが
切り替わり、それに合わせて時刻が
1 時間単位で変わります。
→ タイムゾーン表示の順番 P.23
1 時間
進める
1時間
戻す
修正前
B
A
ボタンの操作
1 時間
進める
1時間
戻す
ボタンを長押ししても早送りしません。
※ ボタン A を2秒以上長押しすると、
サマータイムが設定されます。