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Japanese
7.
光軸調整
① 本装置に電源を供給してください。
② 投光器および受光器のデジタルエラー表示灯(赤色)および異常表示灯(黄色)がそれぞれ
消灯していることを確認してください。
デジタルエラー表示灯(赤色)および異常表示灯(黄色)が点灯または点滅しているときは、
「
11.
トラブルシューティング
」を参照し、その内容を専門技術者に連絡してください。
③ 標準取付金具(
MS-SF2B-1
)(別売)の六角穴付ボルトを緩め、
投光器および受光器を回転させ、光軸合わせ表示灯が点灯す
る位置へ調整してください。
投光器および受光器を±
15°
の範囲で微調整することができ
ます。
光軸合わせ表示灯は、本装置を
4
ブロックに分けた各部位の入光状態を示しています。また、
A
(
D
)の
表示灯は、本装置の最上端(最下端)の入光状態も示します。
例えば、本装置が
32
光軸の場合、
1
ブロックは
32
÷
4
=
8
光軸となります。本装置の最上端(最下端)が
入光すると、光軸合わせ表示灯の
A
(
D
)が赤色点滅します。
(例)本装置が
32
光軸の場合
各ブロックに割り当てられた
8
光軸すべての光軸が入光すると、光軸合わせ表示灯が赤色点灯します。
順次光軸が合ったブロックから赤色が点灯し、すべての光軸が入光状態になり、かつ制御出力
(
OSSD1/2
)が
ON
状態になると光軸合わせ表示灯(
4
個)はすべて緑色点灯に変わります。
⑤ 調整後、取付金具の光軸調整用六角穴付ボルトを締め付け固定します。そのときの締め
付けトルクは、
0.6N
・
m
以下です。
注意
光軸調整終了後、すべてのボルトが規定トルクで締め付けられていることを確認してく
ださい。
15°
15°
光軸調整用六角
穴付ボルト
<参考>
最上端を含まず
7
光
軸入光
光軸合わせ表示灯
すべて:消灯
<上部
8
光軸入光>
光軸合わせ表示灯
A
:点灯
B
~
D
:消灯
光軸合わせ表示灯
A
:点滅
B
~
D
:消灯
最上端を含む
7
光軸
入光
入光
遮光
光軸合わせ表示灯
A
:点滅
B
~
D
:消灯
<上端のみ入光>
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