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設 置
設置場所
ドライバは、機器組み込み用に設計、製造されています。
風通しがよく、点検が容易な次のような場所に設置してください。
•
屋内に設置された筐体内(換気口を設けてください)
•
使用周囲温度
0
~
+50 °C
(凍結しないこと)
•
使用周囲湿度
85%
以下(結露しないこと)
•
爆発性雰囲気、有害なガス(硫化ガスなど)、および液体のないと
ころ
•
直射日光が当たらないところ
•
塵埃や鉄粉などの少ないところ
•
水(雨や水滴)、油(油滴)、およびその他の液体がかからないと
ころ
•
塩分の少ないところ
•
連続的な振動や過度の衝撃が加わらないところ
•
電磁ノイズ(溶接機、動力機器など)が少ないところ
•
放射性物質や磁場がなく、真空でないところ
•
海抜
1000 m
以下
設置方法
ドライバはレール幅
35 mm
の
DIN
レールに取り付けてください。
ドライバを
2
台以上並べて設置するときは、水平方向へ
10 mm
、垂
直方向へ
25 mm
以上離してください。
重要
•
ドライバは、汚損度
2
または
IP54
以上の筐体内に設置してくださ
い。
•
ドライバの周囲には、発熱量やノ
イズが大きい機器を設置しないで
ください。
•
ドライバは、コントローラや他の熱
に弱い機器の下側に設置しない
でください。
•
ドライバの周囲温度が
50 °C
を超
えるときは、換気条件を見直してく
ださい。
•
ドライバは、必ず垂直(縦位置)に
設置してください。
10 mm
એ
35 mm
25 mm
એ
90 mm
ドライバの
DIN
レバーを引き下げてロックし、背面にあるフックを
DIN
レールに掛けて、ドライバを押し込みます。
取り付けた後は、エンドプレートでドライバの両側を固定してくださ
い。
䊐䉾䉪
DIN
䊧䊷䊦
DIN
䊧䊋䊷
䉣䊮䊄䊒䊧䊷䊃
DIN レールから取り外すとき
マイナスドライバなどで
DIN
レバーを引き下げ
てロックし、ドライバを下から持ち上げて取り外
します。
DIN
レバーを引き下げるときは、
10
~
20 N
程度の力を加えてください。力を加えすぎ
ると、
DIN
レバーが破損します。
接 続
接続例
+DC24 V±10%
+
GND
FG
CN4
䋺
OPX-2A
䉁䈢䈲
MEXE02
CN1
䋺⋥ᵹ㔚Ḯ
CN2
䊝䊷䉺䊷↪䉬䊷䊑䊦
䊝䊷䉺䊷䉬䊷䊑䊦
CN5
䋺㩷
ജାภ
✦ઃ䊃䊦䉪䋺
0.3
䌾
0.35 N·m
∗
1
∗
2
∗1
主電源用リード線:
AWG24
~
16
(
0.2
~
1.25 mm
2
)
∗2
入出力信号用リード線:
AWG28
~
26
(
0.08
~
0.14 mm
2
)
接続時の注意
全 般
•
コネクタは確実に接続してください。コネクタの接続が不完全だと、
動作不良を起こしたり、アクチュエータやドライバが破損するおそ
れがあります。
•
電源を再投入したり、コネクタを抜き差しするときは、電源を切り、
POWER LED
が消灯してから行なってください。
•
EAS
シリーズの電磁ブレーキ付の場合は、バリスタ(アクチュエー
タに付属)を、直流電源の
+DC24V
端子と
GND
端子の間へ並列
に接続します。バリスタには極性はありません。
アクチュエータの接続
•
モーターコネクタを抜くときは、指でコネクタのラッチ部分を押しな
がら、引き抜いてください。
•
アクチュエータを可動部分に取り付けるときは、耐屈曲性に優れ
た可動ケーブル(オプション)を使用してください。
•
アクチュエータとドライバ間を
20 m
以上延長するときは、
DC24 V±4%
の電源を使用してください。
I/O の接続
•
入出力信号用ケーブルは、できるだけ短く配線してください。長く
なるほど、パルス信号の最大入力周波数が低下します。
電源の接続
•
ドライバの電源ケーブルは、他の電源ラインやモーターケーブル
と同一の配管内に配線しないでください。ノイズによって誤動作
するおそれがあります。
•
電源の極性に注意して接続してください。極性を間違えると、ドラ
イバが破損する原因になります。
電源電流容量
品
名
入力電源電圧
電源電流容量
DG60
0.9 A
以上
EAS4
1.4 A
以上
EAS6
DC24 V±10%
3.1 A
以上