13
Jp
2
手ブレ補正モード切り換えスイッチ(
図8
)を
NORMAL
または
TRIPOD
にセットして、撮影します。
●
シャッターボタンを半押しすると、ファインダー画像のブレも補正
し、ピント合わせが容易になりフレーミングしやすくなります。
ご注意:
●
シャッターボタンを半押し後、ファインダーの画像が安定してから撮影されることを
おすすめします。
●
手ブレ補正の原理上、シャッターレリーズ後にファインダー像がずれることがありま
す。
●
カメラのAF作動ボタンまたはフォーカス作動ボタン(
図4
)を押しても、手ブレ補正
は作動しません。
●
三脚撮影時に
TRIPOD
モードを使用した場合、撮影画像のブレ軽減効果やファインダ
ー像の安定が得られますが、ブレ量が小さい撮影条件下で撮影を行った場合は、
TRIPOD
モードとVRの
OFF
で効果が逆転する場合があります。その場合は、VRを
OFF
でご使用ください。また、三脚を使っても雲台を固定しないときや一脚を使用す
るときなどは、
NORMAL
モードでのご使用をおすすめします。
●
流し撮りする場合は、手ブレ補正モード切り換えスイッチ(
図8
)を必ず
NORMAL
にしてください。
●
流し撮りでカメラの向きを大きく変えた場合、流した方向の手ブレは補正しません。
つまり、横方向にパンニングすると、縦方向の手ブレだけが補正されます。
●
手ブレ補正中にカメラの電源をOFFにしたり、レンズを取り外したりしないでくださ
い。OFFにしたり取り外すと、レンズ内部で
カタカタ
音がすることがあります。
故障ではありませんので、カメラの電源を再度ONにすれば、音は消えます。
●
F80シリーズ、ニコンU2、ニコンU、D300、D200、D100、D80、D70シリ
ーズ、D50、D40シリーズの内蔵フラッシュ充電中には、手ブレ補正は行いません。
8. 被写界深度
●
被写体の前後のピントが合う範囲(被写界深度)は、距
離目盛基準線の両側の被写界深度目盛によって、おおよ
そ判ります。(
図9
)
●
プレビュー(絞り込み)機構を持つカメラでは、撮影前
に被写界深度を確認できます。
●
詳しい被写界深度は、被写界深度表(P.216)をご覧く
ださい。
9. 絞り値の設定
●
絞り値は、カメラ側で設定してください。
図8
被写界深度目盛
距離目盛基準線
図9
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