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付録 C Windows OS 環境での Target ID 固定
Windows OS 環境では本項の手順で本製品に接続した Fibre Channel ストレージ装置の Target ID を固定すること
ができます。
Target ID を固定しない場合は、再起動時に Target ID が入れ替わることが有りま
す。
下記の構成の場合は Target ID の固定が必須になります。
- iStorage T シリーズを Fibre Channel スイッチ経由で接続する構成。
- 1 つのポート配下に複数の Fibre Channel ストレージ装置を Fibre Channel スイッ
チ経由で接続する構成で、ドライブレターを割り当てずに使用するとき。
Target ID 固定手順
1>
事前に Target ID を固定する本製品および Fibre Channel ストレージ装置の WWPN アドレスを確認します。
Fibre Channel ストレージ装置の WWPN アドレス確認方法は Fibre Channel ストレージ装置に付属するガイド
を参照してください。
2>
本体装置を起動して、管理者ユーザー(Administrator)でログインします。
3>
コマンドプロンプトを立ち上げて、OneCommand Manager (CLI)がインストールされたフォルダへ移動しま
す。標準のインストール先は Program Files 配下の
\
Emulex
\
Util
\
OCManager になります。
Microsoft Windows [Version 6.1.7601]
Copyright (c) 2009 Microsoft Corporation. All rights reserved.
C:
\
Users
\
Administrator>cd C:
\
Program Files
\
Emulex
\
Util
\
OCManager
\
OneCommand Manager(CLI)はドライバーセットアップ時にインストールされます。
インストールされていない場合は、使用されている本体装置・OS 用の Starter
Pack を適用してドライバーセットアップを実施してください。
ヒント
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