安全にお使いいただくために
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•
メディア幅に合ったピンチローラの使用数を指定してください
指定したピンチローラーまでの位置が、プリントまたはカット範囲となります。
(
取扱説明書を参照し
て設定してください)
•
ピンチローラー圧の自動切替でピンチローラーが動く場合があります。
ピンチローラー圧の自動切替えにより、ピンチローラー自身の位置が最大
0.5mm
程度ずれる場合
があります。
本機に対応したアプリケーションソフトをお使いください
• TPC-1000
でプリント/カットをするときは、
RasterLinkPro 4
と
FineCut7
(ダイアロ
グの左下に
[RL]
マークがあるもの)をお使いください。
従来の
RasterLinkPro III
や
FineCut
のダイアログ左下に
[RL]
マークのない旧バージョンをお使いに
なると、トンボ付データをカットする際に、トンボの検出ができない場合があります。
•
本機に対応していないカッティングソフトを使用した場合、一部、動作しない機能があ
ります。
例えば、ホストコンピュータからマシンを自動的にカットモードに切り替える事はできません
その他の注意事項
•
カッターヘッド退避は、専用キーで実行してください
メディアセットなどでカッターユニットを移動する場合、専用キーの
CUTTER
キーを使って、カッ
ターを退避してください。
また、ツール交換をする場合は、カットモードのメンテナンス/ツールコウカン機能を使用してく
ださい。
(
取扱説明書を参照して設定してください)
上記の専用キーにより、現在の位置からメディアセットの妨げにならない位置へカッターユニット
が自動的に移動します。カッターユニットを手で動かすと大変危険です。また、故障の原因にもな
りますので、上記の方法で退避させてください。
•
ノーマルの場合はピンチローラーの内側、エキスパンドの場合はピンチローラーの外側
でプリント/カット幅を決めていますので、範囲内いっぱいにプリント/カットする場
合は、必要なサイズを認識しているか、確認の上、プリント/カットしてください。
•
必要なサイズが認識されていない場合は、ピンチローラー位置を調整して、メディア幅
検出を行ってください。
1)
メディア幅に対して、ピンチローラーが少ない場合
メディア送りのバランスが悪くなり、送り精度が悪い
または
きちんと送れません。
2)
メディア幅に対して、ピンチローラーが多い場合
•
メディアが無い箇所のピンチローラーがグリットローラと
直接当り、ピンチローラーが削れる事があります。
•
メディア幅が正しく認識できないため、メディア外へプリン
トやカットがされてしまいます。
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