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6. エディットした設定を保存するときは、必ずフェイバ
リットのライト作業を行ってください。
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Note:
保存する前に、別のフェイバリットを選んだり
電源を切切ったりすると、プログラムは元の状
態に戻ります。また、Releaseおよびサウンド・
パラメーターは、別のプログラムを選んだとき
にもリセットするので注意してください。
プログラム・パラメーター・リスト
パラメーター
値
Octave
-3, -2, -1, 0, +1, +2, +3
Tune
-100 ... 0 ... +100(cents)
Release
-100 ... 0 ... +100%
サウンド・パラメーター 1
プログラムによる
サウンド・パラメーター 2
プログラムによる
サウンド・パラメーター 3
プログラムによる
サウンド・パラメーター 4
プログラムによる
Reverb Send
-inf...+6.0dB
Damper
Off, On
Other Controls
Off, On
Octave
オクターブ単位で音の高さを設定します。設定範囲は±3
オクターブです。
「レイヤーやスプリット・サウンドの設定時に、2つのプロ
グラム間で音程のバランスを調整したいときなどに使用し
ます。
この機能を使用しないときは、値を0に設定します。
Tune
セント単位(半音=100セント)で音の高さを設定します。
設定範囲は±100セントです。
レイヤー設定でプログラム間の音程を微妙にずらして音に
厚みをつけるとき等に使用します。
この機能を使用しないときは、値を0に設定します。
Release
プログラムのリリース・タイムを調節します。
ノート・オフから音が消えるまでの時間を設定します。こ
の機能を使用しないときは、値を0に設定します。
プログラム固有値からの相対的な値で、0にするとプログラ
ム・パラメーターでの設定値になります。マイナス値では
リリース・タイムが短くなり、プラス値では長くなります。
音色パラメーター 1 ~ 4
プログラムの音色パラメーターを調節します。
エディットできるパラメーターは、プログラムごとに異な
ります。サウンドの調節に効果的な音色パラメーターが最
大4つ、あらかじめ設定されています。
Reverb Send
プログラムの出力を、リバーブ/ディレイ・セクションへ送
るセンド・レベルを調節します。
通常0dBに設定し、リバーブ、ディレイの音量は、リバーブ
/ディレイ・セクションのDEPTHノブで調節します。
レイヤーやスプリット設定で、2つのセクションのプログ
ラムとリバーブやディレイの音量バランスをとる場合に、
Reverb Send値で調節します。
たとえば、ピアノ音にはリバーブを深めにかけ、ベース音
にはリバーブをかけない等の設定が可能です。
また、リバーブ/ディレイ・セクションの入力レベルが大き
すぎて、リバーブやディレイ音が歪む場合があります。こ
の場合もReverb Send値で下げて、歪まないように調節
します。
Damper
ダンパー効果の有効(On)、無効(Off)を設定します。
通常、有効に設定します。スプリットやレイヤー・サウン
ドで、2つのセクションのどちらかだけのダンパー機能を
オフにするときに、セクションごとに設定をします。
たとえば、スプリット・サウンドでピアノ音にはダンパー
機能を有効にし、ベース音にはダンパー機能を無効にする
等の設定が可能です。
Other Controls
下記のコントローラーの有効(On)、無効(Off)を設定しま
す。
Note:
各種コントローラーに対して個別に有効、無効を設
定することはできません。
・ ピッチ・ベンド・ホイール
・ モジュレーション・ホイール
・ FOOT CONTROLLERSのPEDAL端子に接続したペ
ダル
(ただし、システム設定(→p.103)でPEDAL端子の
機能が、“Master Volume”の場合は、ここでの設定とは
無関係に常に有効になります。)
・ FOOT CONTROLLERSのSWITCH端子に接続した
スイッチ
(ただし、システム設定(→p.103)でSWITCH
端子の機能が、
“Favorite Up”または“Favorite Down”
の場合は、ここでの設定とは無関係に常に有効になりま
す。)
通常、有効に設定します。スプリットやレイヤー・サウン
ドで、どちらかだけのピッチ・ベンドやエクスプレッショ
ン・ペダル機能などをオフにするときに、セクションごと
に設定をします。
たとえば、レイヤー・サウンドで、エクスプレッション・ペ
ダル機能による音量のコントロールを、ピアノ音とストリ
ングス音のどちらか片方にだけ有効にする等の設定が可能
です。また、スプリット・サウンドで、ピアノ音にはピッチ・
ベンド機能を無効にし、シンセ・リード音やベース音には
ピッチ・ベンド機能を有効にする等の設定が可能です。