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フェイバリットの作成
新たにフェイバリットを作る場合は、もともと保存してい
る2つのプログラム(シングル・サウンド)を変更したり、2
つのプログラムを使ったレイヤー・サウンドやスプリット・
サウンドのプログラムを変更します。
また、使用しているプログラム自体の音色をエディットす
ることもできます。
リバーブ /
ディレイ設定
PIANO 1
リバーブ /
ディレイ設定
スプリット設定
ORGAN 1
BASS 1
キーボード・プログラム
PIANO 1の
シングル・サウンド
キーボード・プログラム
ORGAN 1と
アンサンブル・プログラム
BASS 1の
スプリット・サウンド
フェイバリット内のプログラム変更
キーボード・プログラム
ORGAN 1初期設定
アンサンブル・プログラム
BASS 1初期設定
スプリット・サウンド、
スプリット・ポイント
初期設定
フェイバリット内のプログラムのエディット
キーボード・プログラム
ORGAN 1音色、音域
などエディット
アンサンブル・プログラム
BASS 1音色、音域な
どのエディット
スプリット・サウンド、
スプリット・ポイント
の変更
リバーブ /
ディレイ設定
スプリット設定
ORGAN 1
BASS 1
リバーブ /
ディレイ設定
スプリット設定
ポイント変更
ORGAN 1 音色、音域など
BASS 1 音色、音域など
音色プログラム
音色プログラム
音色プログラム
音色プログラム
音色プログラム
音色プログラム
音色プログラム
音色プログラム
Note:
プ ロ グ ラ ム の エ デ ィ ッ ト は 変 更 内 容 が フ ェ イ
バ リ ッ ト の 設 定 と し て 保 存 さ れ る た め、オ リ ジ
ナ ル の プ ロ グ ラ ム に は 影 響 が あ り ま せ ん。 こ
の た め、他 の フ ェ イ バ リ ッ ト で 使 用 さ れ て
いるプログラムの音は変わりません。
なお、プログラムを選択し直すことで、エディット・
パラメーターのReleaseおよびサウンド・パラメー
ターは、オリジナルのプログラム設定にリセットさ
れます。
使用しているプログラムの変更
1. 任意のフェイバリットをFAVORITEボタンで選択し
Note:
初期設定のフェイバリットを選択するときは、
Eバンク以降を選択してください。
2. KEYBOARDSやENSEMBLEのボタンを押して点灯
(オン)、消灯(オフ)を設定します。
KEYBOARDSボ タ ン だ け が 点 灯 し て い る と き や、
ENSEMBLEボタンだけが点灯しているときにオフに
はできません。両方を一度オンにして、使用しない方
のセクションをオフにしてください。
3. ボタンを点灯させたセクションのカテゴリー選択ノブ
とVARIATIONノブでプログラムを選びます。
変更したフェイバリットは、別のフェイバリットを選んだ
り、電源を切ると保存されている設定に戻ります。
変更したフェイバリットを保存するときは、必ずライト作
業を行ってください。
レイヤー・サウンドにするときは
2つの音色を重ねるレイヤー・サウンド(例:ピアノとストリ
ングス)を作ることができます。
Piano
Strings
1. KEYBOARDSとENSEMBLEの両方のボタンをオン
にして、プログラムをそれぞれ選びます。
レイヤー・サウンドになります。
2. 2つのプログラムの音量のバランスを、それぞれのセク
ションのLEVELノブで調節します。
Tip:
アンサンブル・セクションの 2 つのプログラムを使っ
てレイヤー・サウンドにするときは、キーボード・プ
ログラムのカテゴリーに ENSEMBLE を選びます。ま
た、キーボード・セクションの 2 つのプログラム使っ
てレイヤー・サウンドにするときは、アンサンブル・
プログラムのカテゴリーに KEYBOARDS を選びます。
スプリット・サウンドにするときは
鍵盤の高域と低域に異なる音色を配置するスプリット・サ
ウンド(例:ピアノとベース)を作ることができます。
Piano
Bass
スプリット・ポイント
1. シングル・サウンドのときにSPLITボタンを押します。
SPLITボタンが点灯して、KEYBOARDSとENSEMBLE
の両方のボタンがオン(ボタンが点灯)になります。
2. それぞれプログラムを選びます。
アンサンブル・プログラムがロワー(低音側)、キーボー
ド・プログラムがアッパー(高音側)になります。