OmniClass 2.0
OM15/16/17/18, OM30/31/32/33, OM40/41/42/43, OM55/56/57/58
R10E/RP10E/R10MA/RP10MA, R15E/RP15E/R15MA/RP15MA, R40E/RP40E/R40MA/RP40MA, RK40E/RPK40E/RK40MA/RPK40MA
PLT-01558, Rev A.1
INSTALLATION GUIDE
Page 8
1 Wiegand またはクロック&データ(制御盤用)以外の通信プロトコルと、BLE でのク
レデンシャル・インターフェース(9xxL モデルには不適用)には、電流を 40mA 増加
する追加のハードウェアモジュールが必要です。
2 スタンバイ AVG - カードが RF フィールドに入っていないときの RMS 電流。
3 最大 AVG - 継続的なカード読み取り時の RMS 電流。UL による評価なし。
4 ピーク - RF 通信中の最大瞬間消費電流。
5 Bluetooth 動作範囲に設定されている場合は
-13°~150° F (-25°~65° C)
6 Wiegand ケーブル長:
100 ft (30.5 m) 22 AWG @ 5~6.4VDC
500 ft (152 m) 22 AWG @ 6.5~16VDC
7 モバイル対応製品(下記の仕様を参照してください)。
UL 参照番号の解読
x
1
リーダーの色:
K = ブラック
x
2
配線:
N = ピグテール T = 端子
5 = 5 メートルピグテール
x
3
通信:
N = モジュールなし
R = RS-485 (OSDP)
L = Indala Prox
B = Bluetooth
Bluetooth 仕様
動作温度
周波数
FCC & IC ID
-15 °~150 °F (-25°~65° C)
2,4 - 2,480 GHz
ID FCC : JQ6-ICLASSBTM
ID IC : 2236B-ICLASSBTM
モジュラートランスミッター搭載の最終製品には、独自の FCC ID と IC ID を表示しなければなりません。モジュールを別のデバイスに取り付ける際、FCC ID と IC ID が表示されていない
場合は、最終組み立てラベルに次のように FCC ID 番号と IC ID 番号を含める必要があります。「FCC ID JQ6-ICLASSBTM および IC ID 2236B-ICLASSBTM のトランスミッターモジュー
ル搭載」。
英語版の 2 ページ目にある次の手順についての図をご覧ください。
1
取り付け
•
接続ボックスは含まれていません
•
ガスケット(オプション)
2
配線
ピグテール
端子
説明
ピグテール
端子
説明
黄
P1-1
ビーパー入力
赤 / 緑
P2-7
GPIO1/OSDP (RS485-FDX/HDX-A)
オレンジ
P1-2
LED 入力(緑)
黄褐色
P2-6
GPIO2/OSDP (RS485-FDX/HDX-B)
黒
P1-3
グランド (RTN)
バイオレット
P2-5
* オープンコレクタ出力 / タ
ンパー
赤
P1-4
+VDC
白
P2-4
**Wiegand Data 1 / クロック
ドレイン
P1-5
未使用
緑
P2-3
**Wiegand Data 0 / データ
茶
P1-6
LED 入力(赤)
ピンク
P2-2
GPIO3 (RS485-FDX-Z)
青
P1-7
ホールド入力
グレー
P2-1
GPIO4 (RS485-FDX-Y)
3
背面プレートへのリーダーの取り付け
4
電源投入とテスト
•
電源を入れます
•
カードをテストします
仕様
製品
基本部品
番号
入力
電圧 (VDC)
電流
1
動作温度
5
ケーブル長
6
規制参照番号
スタンバイ
AVG
2
最大 AVG
3
ピーク
4
OM30/OM32 (R10)
7
900N
5~16VDC
60mA
95mA
200mA
-30 °~150 °F
(-35°~65° C)
通信線
Wiegand = 500 ft - 22 AWG (152 m)
300 ft - 24 AWG (91 m)
RS-485 = 最大バスの長さ
4000 ft - 4 AWG (1,219 m)
ノード間の最大の長さ:
1640ft - 24AWG (500m)
R10Ex
1
x
2
x
3
OM31/OM33 (RP10)
7
900P
75mA
100mA
RP10Ex
1
x
2
x
3
OM15/OM17 (R15)
7
910N
60mA
95mA
R15Ex
1
x
2
x
3
OM16/OM18 (RP15)
7
910P
75mA
100mA
RP15Ex
1
x
2
x
3
OM40/OM42 (R40)
7
920N
65mA
95mA
R40Ex
1
x
2
x
3
OM41/OM43 (RP40)
7
920P
85mA
100mA
RP40Ex
1
x
2
x
3
OM55/OM57 (RK40)
7
921N
5.5~16VDC
85mA
100mA
220mA
RK40Ex
1
x
2
x
3
OM56/OM58 (RPK40)
7
921P
95mA
105mA
RPK40Ex
1
x
2
x
3
注意
取り扱いの際の注意事項を守ってください
静電気に敏感なデバイス
オプション機能
オープンコレクタ出力 - ホストモードでのみ動作する外部装置(5 VDC)をコントロールします。シンク - 40mA / ソース - 1mA。
設定カード - 設定カードを使用すると、インストールの具体的な要件を満たすようにリーダーを変更できます。設定オプションにはオーディオビジュアル、CSN 出力、キーパッド出力(キー
パッドモデルのみ)などがあります。すべてのリーダー設定オプションについては、HID 技術サポートまでご連絡ください。
ホールド入力 - 有効にすると、このラインは解除するまで設定されたとおりに、カードをバッファするかカードの読み取りを無効にします。
* タンパー出力。有効になっていると、出力がグラン
ドと同期します(初期設定)。
** リーダーの設定によって異なります。
詳細については、HTOG Wiegand と Clock-and-Data
の設定を参照してください。
注: 以前の OmniClass リーダーは、RS-485 の配線が逆でした(P2-7 &
P2-6 - A & B)。OmniClass 2.0 リーダーにアップグレードするときは、以下
に示した通りの適切な接続を行ってください。
注:OSDP に既存の Wiegand 配線を再利用することは可能です。しか
し、Wiegand アクセスコントロールリーダーの典型的なより線ケーブルを使
用すると、通常 RS-485 ツイストペア推奨を満たしません。
注:OSDP ケーブルが 200 フィート (61 m) より長い場合、または EMF 干
渉の場合は、120Ω +/- 2Ω 抵抗器を RS-485 終端器に設置します。
注:リーダーの配線を間違えると、リーダーに回復不能な損傷を与える可
能性があります。
注:26 ビットエミュレーションで稼働しているキーパッドリーダーを稼働させ
てから、5 秒の間に Facility Code と続けて # を入力します。成功すると、
リーダー LED ディスプレイが赤く点灯しますリーダーの電源スイッチを切
ってすぐに入れなおして、Facility Code を再度入力します。 Facility Code
は手動で 3 桁として入力する必要があります(例、 Facility Code が 10 の
場合は、0-1-0-# と入力します)。2.0 リーダーは 1~255 の Facility Code
だけを使用します。既定の Facility Code は存在しません。Facility Code
が入力されると、LED はスミレ色になり、最終的に赤に変わります。次にリ
ーダーの電源スイッチを切ってすぐに入れなおします。 キーパッドを使用
しているときに、PIN の入力後に短い 2 回のビープ音があった場合、リー
ダーにはまだ Facility Code が設定されていません。この場合、リーダーが
PIN を受け付けるまえに、管理者はリーダーの電源を入れ直して Facility
Code を入力する必要があります。
以下のセクションは、日本語版のインストールガイドです。
部品
1 - OmniClass 2.0 リーダー
1 - インストールガイド
2 - #6-32 x .375” Phillips 小ねじ
3 - #6-32 x .375” スパナ用セキュリティねじ
2 - 7 ピンターミナルコネクタ
1 - 10 ピンターミナルコネクタ
1 - 取付けガスケット
1 - バックボックス
推奨
•
ケーブル、5~9 芯(Wiegand または Clock-and-Data)、4 芯ツイストペア全体シールドお
よび UL 承認、Belden3107A または同等 (OSDP)
•
リニア DC 電源
•
金属性またはプラスチック製接続ボックス
•
セキュリティツール(不正開封防止ねじ用)HID 04-0001-03
•
刃径の異なる取り付けハードウェア用ドリル
•
取り付けハードウェア
•
金属性接続ボックスを使用するとき、または金属の付近に取り付けるときのリーダースペー
サー - 注文方法ガイドをご覧ください
•
IP65 取付けガスケット、外での設置に推奨
•
バックボックス