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第
2
章 測定方法
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2.5.1
オートゼロ調整機能
2.5
オートゼロ調整
/
ゼロキャンセル補正機能
・長時間の記録には、
9445-02 AC
アダプタ(別売)を使用して
ください。
・
AC
アダプタを使用した場合、商用電源におおきなノイズが
含まれていると、数カウントの表示が出たり、出力にノイズ
が乗る場合があります。このときは、記録計の接地端子ある
いは記録計側の
L
端子をアースに接続してください。
・電流測定記録を取りながら周波数測定モードに入った場合に
は、出力は電流記録になっています。周波数出力を取る場合
は、
OUTPUT
キーを押して一旦電流出力を解除してから再
設定してください。
DC A, AC+DC A, DC V
モードで測定する際に、クランプセ
ンサの帯磁分や温度特性による内部回路のオフセット分を自
動で調整する機能です。直流の大電流を測定したり、強力な
磁力を近づけた場合、コアの帯磁があります。
1.無入力状態で表示が安定したのを確認してから
0ADJ/RESET
キーを押してください。
ADJ
マークが点灯します。
注記
・電流モードでの調整範囲は、±
4.5 A
です。
・入力している状態や表示値が減少している過程で行うと正常な
オートゼロ調整ができなくなり測定に影響が出ます。再度、無
入力であることを確認して表示が安定してから行ってください。
・
AC+DC A
モードでは表示が安定するのに時間がかかります。
(
20
秒程度)
・
AC+DCA
モードで正常にオートゼロ調整が行われたにもか
かわらず表示が
0
にならない場合はゼロキャンセル補正機能
を使用してください。
・オートゼロ調整中に、再度
0ADJ/RESET
キーを押すと、オー
トゼロ調整が無効になります。
・
DC V
モードではオートレンジでオートゼロ調整を行わない
でください。必ず使用するレンジ(マニュアルレンジ)にし
てから行ってください。
Summary of Contents for 3284 HiTester
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Page 17: ...13 第1 章 製品概要 3284 1 3 各部の名称と機能 ...
Page 35: ...31 第2 章 測定方法 20 A 10 A 図2 出力応答波形 立上り 250 ms 出力波形 入力波形 500 ms 図3 出力応答波形 立下り 出力波形 入力波形 ...
Page 58: ...54 第4 章 電池の交換方法 ...
Page 60: ...56 第5 章 AC アダプタ 別売 の使用 ...
Page 61: ...57 第6 章 ハンドストラップの付け方 第 6 章 ハンドストラップの付け方 ハンドストラップを付けると操作性が増します ...
Page 62: ...58 第6 章 ハンドストラップの付け方 ...
Page 68: ...64 第7 章 故障とお考えになる前に ...
Page 70: ...66 第8 章 アフターサービス ...
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Page 73: ...3284 CLAMP ON AC DC HiTESTER INSTRUCTION MANUAL ...
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Page 93: ...3 Chapter 1 Product Outline Top and Side View 1 3 Parts and Functions ...
Page 132: ...42 Chapter 2 Measurement Procedure ...
Page 144: ...54 Chapter 4 Battery Replacement ...
Page 148: ...58 Chapter 6 Attaching The Hand Strap ...
Page 156: ...66 Chapter 8 Service ...
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