レーザークラス : クラス IIIa
635 nm(< 3mW 21 CFR FDA § 1040:2006)
90° 基準レーザービーム
回転面に対して垂直
回転速度
0/min, 90/min, 150/min, 300/min, 600/min
自動オフ
120 秒以内に 20 "(1 mm @ 10 m) の測定精度が得ら
れない場合
自動整準範囲
± 5 °(全方向)
動作状態表示 LED
オン/オフ、 電池状態、 傾斜
供給電源
単 1 アルカリ電池 2 本
電池寿命
温度 +25°C (+ 77 °F)、 アルカリ電池 : 50 h
動作温度
-20… +50°C (- 4~ 122 °F)
保管温度
-25… +60°C (- 22~ 140 °F)
耐候性
IP 54
三脚取付ネジ
⁵⁄₈" X 11
重量 (バッテリーを含まず)
1.55 kg (3.5 ポンド)
本体寸法 (長 x 幅 x 高)
188 mm X 188 mm X 194 mm (7.4 " x 7.4 " x 7.6 ")
5 安全上の注意
この取扱説明書の各項に記された安全注意事項の外に、
下記事項を必ず守ってください。
5.1 基本的な安全情報
a)
本体は指示にしたがい、 必ず異常がない状態で使
用してください。
b)
安全機構を無効にしたり、 注意事項や警告事項のス
テッカーをはがしたりしないでください。
c)
本体は決められた温度以内で使用してください。
d)
レーザーゴーグルはレーザー照射から目を守る保
護メガネではありません。 見える色が制限されます
ので、 このメガネをかけたままで自動車の運転をし
ないでください。 本機の作業にのみ使用してくださ
い。
e)
本体を子供の手の届かない所に置いてください。
f) 認定を受けていない人が本体を分解すると、 クラ
ス 3R(IIIa) を超えるレーザーが放射されること
があります。
修理は必ず、 ヒルティサービスセン
ターに依頼してください。
g)
周囲状況を考慮してください。 火災や爆発の恐れが
あるような状況では、 本体を使用しないでくださ
い。
5.2 作業場の安全確保
a)
測定場所の安全を確保し、 本体を設置するときは、
レーザー光線が他人や自分に向いていないことを
確かめてください。
b)
梯子や足場の上で作業を行うときは、 不安定な態
勢にならないように注意してください。 足元を確か
にし、 常にバランスを保ちながら作業してくださ
い。
c) ガラスや透明な物質を通して測った場合は、 正確な
値が得られない可能性があります。
d)
本体は振動のないしっかりとした土台の上に据え
付けてください。
e)
本体は必ず決められた使用制限内で使用してくださ
い。
5.3 電磁波適合性
本体は厳しい規則に適合するように設計されています
が、 強い電磁波の照射により障害を受けて、 機能異常
が発生する恐れがあります。 以上のような状況下で測
定を行う場合は、 読取り値が惑わされていないかチェッ
クしてください。 また他の装置 (航空機の航法システ
ムなど) に影響を及ぼす可能性もあります。
5.4 クラス 3R(IIIa) の本体のレーザー分類
a) レーザークラス 3R およびクラス IIIa の本体は必ず
トレーニングを受けた人物が操作してください。
b) 本体を使用する領域にはレーザー警告表示板を設
置してください。
c) レーザー光線は目の高さより上か下にくるようにし
てください。
d) レーザー光線が鏡などの面から不注意により反射さ
れるのを防止するため、 安全処置を講じてくださ
い。
e) 他の人が光線を直接覗き込まないように、 安全処置
を講じてください。
f) 光線を監視されていない領域に照射しないでくださ
い。
g) 本体を使用しない場合は、 権限のない人物が手を
触れることのできない場所に保管してください。
5.5 一般的な安全対策
a)
用途に合った工具をご使用ください。 本体を本来
の目的以外には使用しないでください。 必ず、 指
示にしたがい、 不具合のない状態で使用してくださ
い。
ja
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Printed: 19.11.2013 | Doc-Nr: PUB / 5070351 / 000 / 02