34
HECO AMBIENT 11 F 、22 F、44 F ステレオモード
音を楽しむ最良の位置は、スピーカーと聴く位置とが三角形をつくった場合に得られます。左右のスピー
カーから聴く位置までが同じ距離だと、音響信号が届くまでの時間も同じなので、調和のとれた自然な
音質が得られます。 (図3)
スピーカーと聴く位置との間には、視界がさえぎられないようにしてください。吸音性や反射性のある障
害物は、音質を落とします。
HECO Ambient スピーカーは、アクティブ・サブウーファー、Ambient Sub 88 F と組み合わせる と更
に理想的です。図 9 は、接続バリエーションです。サブウーファーとお持ちのアンプの使用 説明書もよく
注意してお読みください。
HECO AMBIENT 11 F、22 F、44 F ホームシアターモード
フロントスピーカーは、左右ともできるだけテレビから同じ距離の耳の高さに配置します。フロントスピ
ーカーには、原則としてモデル22Fと44Fの垂直方向の設置が適しています。 (図4)
センタースピーカーはテレビの中心、上下どちらにも掛けることができます。センタースピーカーには、モ
デル44Fが最適です。方向は水平とします。
リアスピーカーは左右ともリスニング位置の横か、さらに良いのは後方で、耳の高さかそれよりも少し上
に配置します。リアスピーカーには、原則としてモデル11Fと22Fが適しています。
AVレシーバーのセットアップでは、フロントおよびリアチャネルのクロスオーバー周波数を、できれば約
80 Hzに設定してください。
その他については前章の推奨事項が適用されます。
自動校正
多くの最新のAVアンプやレシーバーは、マイクによるシステムの自動校正のオプションを提供していま
す。好 ましくない部屋の音響効果を補うために、すべてのスピーカーのレベルと距離が自動的に検出さ
れ、また接 続されているスピーカーの周波数応答が訂正されるため、校正することをお勧めいたします。
これについて は、 AVアンプまたはAVレシーバーの取扱説明書をお読みください。
サブウーファー・HECO AMBIENT SUB 88 F
アクティブ・サブウーファー Ambient Sub 88 F は、Ambient シリーズの他の各スピーカーと外観も 音
響もぴったり合うよう、つくられています。付属の別冊取扱い説明書をご覧ください。
AVレシーバーへの接続
図9。
修理を必要としないためのアドバイス
HECO のスピーカーはすべて、トーンコントロールが中央のポジションに設定されている時、つまり アン
プのリニア再生状態の場合には、最良の音質が出るように調整されています。トーンコントロールのつま
みを大きく回すと、低音および/または高温にかかるエネルギーが増加して、ボリュームが高い場合には
スピーカーが損傷することがあります。
ボックスの使用負荷よりもずっと高い出力パワーが出せるアンプをお持ちの場合は、音量を無理に上げ
ると、非常にまれではありますが、スピーカーが損傷する場合があります。
しかし、出力パワーがもっと弱いアンプの場合ですと、強力なアンプよりもずっと早くボリュームが上がる
Summary of Contents for AMBIENT 11 F
Page 3: ...4 7 10 13 16 19 22 25 28 31 33 36 Abbildungen Illustrations...
Page 36: ...36 3 1 2 4 Amplifier...
Page 37: ...37 4 4 5 mm 3 5 mm 8 9 mm max 4 mm 6 7 mm 5...
Page 38: ...38 6 AMBIENT 11 F...
Page 39: ...39 7 AMBIENT 22 F...
Page 40: ...40 8 AMBIENT 44 F...
Page 41: ...41 SUBWOOFER REAR L REAR R FRONT R FRONT L CENTER RECEIVER 9...