付録
B
Tape Maintenance Advisor
について
37
J
B.2.2
メリット
本ソフトウェアを導入すると、次のような利点があります。
B.2.3
製品概要
■ 製品名
使用する
OS
に応じて、
2
つの製品があります。
・
Fujitsu Tape Maintenance Advisor for Windows V1.0L30
・
Fujitsu Tape Maintenance Advisor for Linux V1.0L30
■ 動作環境
・
OS
- Windows
の場合
・
Microsoft
®
Windows
®
2000 operating system Service Pack4
以降
・
Microsoft
®
Windows Server
TM
2003
[
*
]
[
*
]:
Windows Server 2003
,
Enterprise Edition for Itanium-Based Systems
では動作しま
せん。
- Linux
の場合
・
Red Hat Enterprise Linux AS
(
v2.1/ v. 3
)
・
Red Hat Enterprise Linux ES
(
v2.1/ v. 3
)
分類
導入前
導入後
現地のオペ
レータは?
・ テープ装置の定期的なクリーニ
ング作業を行っていない。
・ あらかじめ設定された周期で、
クリーニングを促すメッセージ
がポップアップするので、ク
リーニング作業を忘れない。
・ 週に一度、クリーニングをする
ことになっているが忘れてしま
い、クリーニングしなくなって
しまう。
・ クリーニング作業を怠ると翌日
もメッセージが通知される。
システム管理
者は?
・ 現地のオペレータがクリーニン
グ運用を実施しているかを把握
できない。
・ システム管理者が、定期的なク
リーニングの必要性を理解して
いない。
クリーニングしていないと当該
サーバのイベントログに残るの
で、イベントログを監視すれば、
現地オペレータのクリーニング作
業の実施具合が把握できる。
バックアップ
業務は?
テープ装置のヘッド周囲に塵埃が
堆積
結果として
・ バックアップ業務がたびたび失
敗する。
・ バックアップしたテープ媒体を
傷つけてしまい、データの復元
ができない事象も発生。
テープ装置はメンテナンスされた
状態
結果として
・ バックアップ業務の安定度が向
上する。