![Fuji Electric MONITOUCH V8 Series Operating Instructions Manual Download Page 2](http://html1.mh-extra.com/html/fuji-electric/monitouch-v8-series/monitouch-v8-series_operating-instructions-manual_2341749002.webp)
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V815
取扱説明書
○
開梱時に外観チェックを行ってください。損傷、変形のあるものは使用しないでください。火災、誤動作、故障の原
因となります。
○
原子力関連、航空宇宙関連、医療関連、交通機器関連、乗用移動体関連あるいはこれらのシステムなどの特殊用途へ
のご使用につきましては、弊社営業へご相談ください。
○
モニタッチは本書および関連マニュアル記載の一般仕様の環境で使用(保管)してください。一般仕様以外の環境で
使用すると、火災、誤動作、製品の破損、あるいは劣化の原因となります。
○
下記のような場所には使用(保管)しないでください。故障、火災の原因となります。
・
水、腐食ガス、可燃性ガス、溶剤、研削液、切削油等に直接触れる場所
・
高温、結露、風雨、直射日光にさらされる場所
・
じんあい、塩分、鉄粉が多い場所
・
振動、衝撃が直接加わるような場所
○
機器への導入に際して、モニタッチの主電源端子に容易に触れないように、正しく取り付けてください。感電、事故
の恐れがあります。
○
モニタッチの取付金具の締め付けは規定トルク範囲で行ってください。締め付けがゆるいと落下、短絡、誤動作の原
因になります。
○
電源入力部端子台の端子ネジおよび取付金具は、締め付けが確実に行われていることを定期的に確認してください。
ゆるんだ状態での使用は、火災、誤動作の原因となります。
○
電源入力部端子台の端子ネジの締め付けは規定トルク範囲で均等に締め付けてください。締め付けに不備があると、
火災、誤動作、故障の原因となります。
○
モニタッチは表示部にガラスを使用しているので、落下させたり強い衝撃を与えないでください。破損の恐れがあり
ます。
○
モニタッチへの配線は定格電圧、定格電力を考慮して正しく端子に配線してください。定格外の電源を供給したり、
誤配線した場合は製品の破損、故障、火災の原因になります。
○
モニタッチは必ず接地してください。
FG
端子は
D
種接地のモニタッチ専用で接地してください。感電、火災の原因
となります。
○
モニタッチ内に導電性異物が入らないように注意してください。火災、故障、誤動作の原因になります。
○
モニタッチの修理・分解・改造はその場では絶対に行わないで、弊社または弊社指定業者へ修理依頼してください。
故障の原因となります。
○
モニタッチの修理・分解・改造を、弊社以外、もしくは弊社指定以外の第三者が行った場合に、それが原因で生じた
損害等につきましては責任を負いかねますのでご了承ください。
○
先が鋭利な物でタッチスイッチを押さないでください。
○
取付、配線作業および保守・点検は専門知識を持つ人が行ってください。
○
リチウム電池を使用したモニタッチをご使用の場合、リチウム電池はリチウムや有機溶媒などの可燃性物質を内蔵し
ているため、取り扱いを誤ると、発熱、破裂発火などにより、けがをしたり、火災に至る恐れがあります。本書およ
び関連マニュアル記載の注意事項を守って正しく取り扱いください。
○
スクリーン上を同時に
2
点以上押さないでください。同時に
2
点以上押した場合、押した点の中心にスイッチがあ
ると、そのスイッチが動作することがあります。
○
運転中の設定変更、強制出力、起動、停止などの操作は十分安全を確認してから行ってください。操作ミスにより機
械が動作し、機械の破損や事故の恐れがあります。
○
モニタッチが故障することにより、人命に関わったり重大な損失の発生が予測される設備への適用に際しては必ず安
全装置を設置してください。
○
モニタッチを廃棄するときは、産業廃棄物として扱ってください。
○
モニタッチに触れる前には、接地された金属などに触れて、人体などに帯電している静電気を放電させてください。
過大な静電気は、誤動作、故障の原因となります。
○
CF
カードを本体に挿す際は、挿入面を間違えることのないよう、ご注意ください。万が一、誤った向きのまま
CF
カー
ドを挿し込むと、
CF
カードまたは本体ソケットが破損する可能性があります。
○
CF
カード電源供給中、
CF
カード専用カバー内の
LED
ランプは赤色に点灯します。
LED
点灯中に
CF
カードを抜い
たり、本体の電源を
OFF
すると、
CF
カード内のデータが破損する恐れがあります。
CF
カードを抜く、または本体
の電源を
OFF
する場合は、
LED
の消灯を確認した上で行ってください。
○
MJ1
、
MJ2
のコネクタに
LAN
ケーブルを接続した場合は、相手側の装置が破損する恐れがあります。銘板を確認し、
て誤挿入しないように注意してください。
液晶について
○
液晶の特性上、微少な斑点(黒点、輝点)が生じることがあります。
これは、製品の不良・故障ではありません。あらかじめご了承ください。