Balluff BIS V-6106, Technical Reference, Operating Manual

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BIS V-6106 Ethernet/IP™
プロセッサ
19
日本語
CRC
チェックはデータのチェック値を決定するための手順であり、それによって伝送エラー
を認識することができます。
CRC
チェックが有効である場合、
CRC
エラーが検出されるとス
テータスメッセージが送信されます。
注記
CRC
チェック機能は、
BIS C
、
BIS VL
、
BIS VM
シリーズの
RFID
アンテナでのみサポー
トされます。
初期化
CRC
チェックを使用するには、
RFID
タグを初期化する必要があります。
12
hex
コマンド識別子
を使用して、
RFID
タグは出力バッファで初期化されます。
RFID
タグに正しい
CRC
が含まれ
ていない場合、プロセッサは入力バッファにエラーメッセージをセットします
(
例
7
ページ
74
を参照
)
。
工場出荷時の
RFID
タグはすべてのデータが
0
に設定されているため、チェックサムですぐに
書き込むことができます。
チェックサム
M
および
L
システム
:
2
バイトの情報として、
RFID
タグにチェックサムを書込みます。ブロックあたり
2
バイトが失
われます。よって、ブロックあたり
1 4
バイトが使用可能になります。使用可能なバイト数
は、以下の表に記載されています。
C
システム
:
ページごとに
2
バイトの情報として、
RFID
タグにチェックサムを書込みます。ページあたり
2
バイトが失われます。したがって、
RFID
タグの種類に応じて、ページサイズは
30
バイトまた
は
62
バイトになります。
CRC
チェック
6
始動