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2-2. MDテストモードの解除方法
1) 「MD EJECT 」釦を押し DISC を取り出します。
2) AC プラグをコンセントから抜きます。
* 上記以外の方法で MD テストモードを解除すると、再度 POWER ON したとき正常に動作しなくなる場合があり
ます。この場合は AC コンセントを抜きます。
2-3. 動作確認モード
1) テストモード起動時の確認
再生系オーディオ回路の確認が出来ます。
・ 確認可能な回路 ............................... DAC、LINE AMP、HEADPHONE AMP
・ 出力レベル ....................................... 1kHz、− 23dB
2) 各スイッチの状態確認
セット及びメカの各スイッチの ON/OFF 状態を LCD で確認出来ます。
3) サーボ待機モードへの切り替え方法
MD テストモード起動後
9
釦を押すことでサーボ待機モードに変わり、ディスプレイには「ALL SV OFF」が表
示されます。このモードから各モードへの切り替えを行います。また、各動作から
9
釦を押すと「ALL SV
OFF」に戻ります。
4) スレッド動作の確認
「ALL SV OFF」の状態で
§
(外周へ)
∞
(内周へ) 釦でスレッドモーターとピックアップの動作が確認出来ま
す。外周に移動中は「T.SLED FWD」
、内周に移動中は「T.SLED RVS」と表示されます。
5) レーザー出力の確認
「ALL SV OFF」の状態で、ストップの状態の時「MD EDIT」釦を押す毎にレーザーパワーの出力を変える事が
出来ます。レーザーは OFF → LASER READ → LASER 1/2 WRITE → LASER WRITE の順で繰り返し操作出来ま
す。T.BASS バー表示が 2 段階毎増え、状態を確認出来ます。
・確認終了後
9
釦を押し、ディスプレイ表示を「ALL SV OFF」にします。
6) OWH (オーバーライトヘッド) の動作確認
ローディング状態から OWH の動作確認が出来ます。
「MD → CD」釦 ................................ OWH DOWN
「MD 取出し」釦 .............................. OWH UP
注意:
1.
高反射ディスク (CD) 使用はOWHを下げない事。
2.
OWHを下げた状態でディスクを挿入するとOWHを曲げてしまいます。
MODE
FL 表示
OFF
ALL SV OFF
LASER READ
LASER READ
LASER 1/2 WRITE
LASER 1/2
LASER WRITE
LASER WRITE
SW 名称
SW の状態
ディスプレイ表示
使用ディスク
REC PROTECT
ディスクの誤消去防止穴が塞がってる時
ROCK フレーム点灯
録再用ディスク
REFRECT
高反射ディスク (CD) 使用の時
POP フレーム点灯
再生専用ディスク
INNER
ピックアップが最内周 (LIMIT SW ON) の時
JAZZ フレーム点灯
A L
S V
L
OF F
Summary of Contents for XR-MD110
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