Yamaha SP2060, Руководство по обслуживанию

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SP2060
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検査
1. 測定条件
1-1. 環境
・ 常温：5〜40 ℃
・ 常湿：30〜90 %
1-2. 電源電圧
電源電圧 （AC100V） の±10 %で測定すること。
2. ANALOG特性検査
ANALOG特性検査は、テストプログラムを使用して測定します。
2-1. 準備
テストプログラムの 「1. 準備」 （45〜46ページ） を参照してください。
2-2. 測定条件
特に指定の無い場合、以下の条件とします。
・ 0 dBu＝0.775 Vrmsとします。
・ 0 dBFS＝0 dBデジタルフルスケールとします。
・ アナログ出力の負荷抵抗は各チャンネルとも600 Ωとします。
・ クロストークおよび全高調波歪率は、80 kHz、-18 dB/OCTのローパスフィルターを使用して測定します。
・ ノイズレベルは12.7 kHz、-6 dB/OCTのローパスフィルターを使用して測定します。
また実効値ではなく平均値で測定します。
・ 発振器の出力インピーダンスは150 Ωとします。
2-3. アナログ入出力部 （ANALOG） 検査 （WORD CLOCK 「Int 96 kHz」 時の検査）
INPUT A、B端子にアナログ信号を入力し、OUTPUT 1〜6端子の出力信号を測定します。
測定手順はテストプログラムの
「3-10. ANALOG検査」 を参照して測定を行ってください。
使用するテストNo.の設定状態 （Fs等） は下記の通りです。
テストNo.
1
2
Fs MUTE
96 kHz
96 kHz OFF
ON
入力周波数
1 kHz
入力レベル
+4 dBu
規定出力レベル
+4 dBu
許容範囲
+4±1 dBu
入力周波数
20 Hz
40 kHz
入力レベル
+4 dBu
+4 dBu
出力レベル（参考値）
+4 dBu
+4 dBu
許容範囲
-1.0〜+0.5 dB
-1.0〜+0.5 dB
テストNo. 1を使用し、下記の項目を測定します。
① 利得
② 周波数特性
1 kHzを基準として、各入力周波数における相対値を測定します。