使用上のご注意
アンプとの接続
スピーカーシステムの許容入力以上の出力を持
つアンプを使用される場合は、スピーカー保護
のため、スピーカーにミュージック許容入力以
上の過大入力が入らないようにご注意ください。
キャビネットやスピーカーユニットの変色・変
形を防ぐため、直射日光や湿気の多い所でのご
使用はできるだけ避けるようにしてください。
設置場所は、転倒などの事故が発生しないしっ
かりと安定した場所を選んでください。音質的
にも効果的です。
キャビネットに水気及びアルコール、ベンジン、
シンナー、殺虫剤などをかけたり、ビニール系
の敷物類を乗せないようご注意ください。色が
はげたり貼り付いたりします。お手入れは必ず
柔らかい布でからぶきするようにしてください。
ご使用になるアンプによって出力端子が異なる
ことがありますので、接続をまちがえないよう
アンプの取扱説明書で確認してください。
アンプのトーンコントロール(BASS,TREBLE等)
やイコライザーを最大にして大出力でご使用に
なったり、特殊な信号(テープの早送り時の音、
プレーヤーの針先のショック音、信号発生器の
特定の周波数、サイン波などの再生音)を連続し
て加えることは、スピーカーの破損の原因とな
りますので、絶対におこなわないでください。
本機は、防磁型設計となっておりますが、万一
テレビの近くでご使用になり色ムラなどが生じ
るときや、テレビからのノイズを拾うときは、
テレビとスピーカーの距離を離してご使用くだ
さい。
スピーカーの振動板には手を触れたり、ショッ
クを与えたりしないようご注意ください。変形
させたりしますと、音が歪むことがあります。
購入店で必ず保証書の手続きをおこなってくだ
さい。保証書に販売店名、購入日などがありま
せんと、保証期間中でも万一サービスの必要が
ある場合に実費をいただくことがありますので、
充分ご注意ください。
この取扱説明書は、保証書と共に大切に保管し
てください。
接続する前に
スピーカーシステムとアンプを接続するときは、必ず
アンプの電源を切ってからおこなってください。
接続方法
1. 左チャンネルのスピーカーはアンプのスピーカー
l
端子に、右チャンネルのスピーカーはアンプの
スピーカー
r
端子に、それぞれ極性
(+、−)
を確
認して接続します。左右のスピーカーの極性を間
違えると、低音がそこなわれた不自然な再生音に
なってしまいます。
2. スピーカー背面のネジ式入力端子とアンプのスピ
ーカー出力端子を付属のスピーカーコードで接続
します。
スピーカーコードの先端の絶縁部を10mm 位はが
し、芯線がばらつかないようしっかりとねじりま
す。スピーカー端子のツマミを左
(反時計回り方向)
)
に回して緩め、下図のように端子穴にスピーカー
コードの芯線部分を差し込みます。ツマミを右
(時計回り方向)
に回してしめつけます。
バナナプラグの場合
バナナプラグを使用する場合は、端子を強くしめ
てから差し込んでください。
赤
(+)
黒
(−)
スピーカーコード
緩める
しめる
本機を最良の状態でお使いいただくため、下記の項目
は必ずお守りください。
楽しい音楽も時と場所によっては大変気になるものです。隣近所への
配慮を十分にしましょう。静かな夜間には小さな音でもよく通り、特
に低音は床や壁などを伝わりやすく、思わぬところに迷惑をかけてし
まいます。適当な音量を心がけ、窓を閉めたり、ヘッドホンをご使用
になるのも一つの方法です。音楽はみんなで楽しむもの、お互いに心
を配り快適な生活環境を守りましょう。
音のエチケット
音楽を楽しむエチケット
これは電子機械工業会「音のエチ
ケット」キャンペーンのシンボル
マークです。