background image

15

JP

•  カンナ刃を交換する場合は、必ず同じサイズ&同じ重さの替え刃を使用してくださ

い。ドラムがぐらついて振動し、仕上がりの質が落ちたり故障の原因になったりしま

す。

•  カンナ刃の取り付け具合は仕上がりに大きく影響します。必ず正しく取り付けてく

ださい。ブレードドラムやクランプに付着している木屑や異物をきれいに取り除いて

ください。

1. ブレードドラム(11)を回して1枚の刃(12)を上に出してください。
2. スパナ(8)

(図I )で3本のブレードクランプボルト(14)を、カンナ刃をドラムから外

せる程度に緩めてください。

(図II)

3. 十分に注意してブレードクランプの溝からカンナ刃を取り出します。小さな木片な

どを用いてカンナ刃を押し出してください。

(図III)

4. 新しく取り付けるカンナ刃(12)をブレードクランプの溝にスライドさせて入れます。

(図IV)この時、カンナ刃の刃先の尖った先端がV溝(15)側に来るようにし、そこ

からベース(16)側へ徐々に傾斜していくように入れてください。

5. カンナ刃が左右どちらかに偏らないように均等に突き出るように注意してください。

(図V)

6. ブレードクランプボルトを締めて固定します。

(図VI)

注意: 

ブレードクランプネジでカンナ刃を調整しないでください。クランプネジは製造

段階で予め調整済みです。(13)

カンナ刃の正しい調整

•  カンナ刃が正しく取り付けられていないと、加工面が粗くなったり段差が出たりし

ます。カンナ刃の刃先がリア側のベース(16)の底面に対して完全に平行になるよ

うに取り付けてください。

(図VII)

傷ができる

•  カンナ刃の1枚あるいは全ての刃先がリアベースの底面に対して平行になっていな

い(図VIII)

削り始めがへこむ

•  カンナ刃の1枚あるいは全ての刃先がリアベースの底面から十分に突き出ていない

(図IX)

切削深さの調整

1. 切削深さ調整ダイヤル(1)を時計回りにまわすと切削が深くなり、反時計回りにま

わすと浅くなります。

2. 切削深さ調整ダイヤルの下のリングに書かれた数字は、切削の深さを表してい

ます。例えば、

「1.0」を先端のポインターに合わせた場合、切削の深さはおよそ

1.0mmになります。

3. 切削の深さを正確に設定する必要がある場合は、不要な木材でテストカットをおこ

ない、切削の深さを測って、必要があれば微調整をしてください。

保護フットの使い方

•  保護フット(7)はプレーナーを置いた時に、加工材が傷つくのを防ぎます。
•  保護フットは、作業中は自動的には折りたたまれます。

集塵について

 

警告: 

本機を使用して作業する時は、必ず作業場用掃除機、集塵装置、あるいは

集塵バッグ(17)を使用してください。
•  作業場用掃除機や集塵装置は、集塵ポート(2)に取り付けます。

(図XI)

•  集塵バッグ(17)は、集塵ポートに取り付けます。

 

警告: 

ブレードドラムやカンナ刃が回転している時に、集塵ポートに詰まった物を

取り除こうとしないでください。必ずプラグを電源から抜いておこなってください。

使用方法

スイッチのオン/オフ

 

警告: 

プレーナーを電源に接続する前に、必ずトリガースイッチ(3)とロック解除

ボタン(4)が正しく作動するかどうかを確かめてください。
1. プレーナーを電源に接続します。
2. スイッチを入れるには、ロック解除ボタン(4)を押しながらトリガースイッチ(3)を 

  引きます。

注意: 

動き始めたらロック解除ボタンを放すことができます。

3. 止めるには、トリガースイッチを押している指を離します。

 

警告: 

プレーナーのスイッチを切った後も、ドラムは惰性でしばらく回転し続けま

す。プレーナーを横にして置く場合は、モーターが完全に止まるのを待ってください。

動いている刃が触れると刃そのものや加工材に傷がつきます。粉塵やホコリがモータ

ーに入らないように、通気口がある側を下にして置かないでください。
4. プレーナーをしばらく使用しない時は、切削深さ調整ダイヤル(1)を「O」の位置に

して、プレーナーのフロント側を木片などの上に乗せ、刃が何にも接触しないように

してください。リア側の保護フット(7)が出て刃を保護していることを確認してくだ

さい。

平削り

 

警告: 

プレーナーを速く動かし過ぎると、仕上がりの質が落ちたり、カンナ刃やモ

ーターが破損したりする場合があります。ゆっくり動かしすぎると、切削面が焦げた

り傷ついたりする可能性があります。最も適した速度は、加工材の材質や切削の深さ

により異なります。最適な速度や深さを判断するために、不要な木材でテストカット

をおこなってください。

警告: 

プレーナーは必ず両手で保持して作業してください。

警告: 

可能な場合はいつでも、加工材を作業台にクランプで固定してください。

1. 加工材の上にフロント側のベースをのせます。この時、カンナ刃(12)が加工材に当

たらないように注意してください。

2. スイッチを入れ、カンナ刃の回転がフルスピードに達するのを待ちます。
3. 削り始めはフロント側に圧力をかけながら、ゆっくりと機体を前に押します。削り終

わりは、リア側に圧力をかけるように押してください。

4. 加工材の端を削るときは、機体が下向きに傾かないように注意しながら、端を過ぎ

るように水平に押してください。

注意: 

平削りは、加工材を自分から離れるほど下がるように少し傾けると作業がし

やすくなります。
5. 機体を動かす速度や切削の深さは、仕上がりの質に大きく影響します。荒削りなら

ば深く設定してもかまいません。しかし、滑らかな美しい仕上がりを求めるなら、切

削深さを浅めに設定し機体をもっとゆっくりと動かしてください。

6. トリガーを放してスイッチを切る前に、プレーナーを加工材から離してください。
7. 作業中、プレーナーをテーブルなどの平たい面に置く時は、保護フット(7)を出して

から置くと、カンナ刃が不用意に接触して傷がつくのを防ぐことができます。

面取り

1. 図XIIのような面取り加工をするには、まずプレーナーのフロントベースの底につい

ているV溝(15)のどちらかの溝を加工材の角に当てます。

注意: 

面取りの深さに応じて最適なV溝を選んでください。

2. V溝を加工材の角に当てながら機体を動かします。

重要: 

加工を行う前に、必ず不要な木材でテストカットをおこなってください。

3. トリガーを放してスイッチを切る前に、プレーナーを加工材から離してください。

アクセサリー

•  取換用のカンナ刃、追加のクランプ、安全用具など、あらゆるアクセサリーや消耗品

がトライトン製品販売店でお求めいただけます。

•  交換部品はトライトン製品販売店かwww.tritontools.com/ja-JPでもお求めいた

だけます。

点検・整備

 

警告: 

プレーナーの調整やメンテナンスをおこなう場合は、必ずプレーナーのスイ

ッチを切り、プラグを電源から抜いてください。

点検

•  全てのネジがしっかりと締まっているかどうか定期的に点検してください。振動に

よりネジが緩むことがあります。

•  本機の電気コードに擦り切れや損傷がないかどうか使用するたびに点検してくだ

さい。本機を延長コードに接続させて使用する場合は、延長コードも同様に使用

のたびに点検してください。

•  修理が必要な場合は、安全のためトライトン公認の修理業者によって修理する必

要があります。トライトン製品販売店にお問い合わせください。

駆動ベルトの交換

•  誤って刃に触れた場合の怪我を防ぐために、駆動ベルトを交換する時には皮手袋

を着用することをお勧めします。

1. 駆動ベルト(18)を交換するには、まず駆動ベルトカバー(9)を固定している3本の

プラスネジを取り外します。

2. 傷んだベルトを外し、軟らかいブラシなどでプーリーやその周りの汚れを取り除き、

きれいに掃除してください。

注意: 

プーリーやその周りを掃除する時には、目を保護する保護メガネを着用して

ください。

3. 新しいベルトを一番下のプーリーに引っ掛けます。ベルトの反対側の端を一番上の

プーリーに半分くらい引っ掛けたら、プーリーを回しながらベルトを動かし正しく取

り付けます。

4. ベルトが取り付けられたら、手で動かしながらベルトがバランスよく動くかどうか確

認してください。

5. カバーを再び取り付け、先ほど外したネジで固定します。
6. プレーナーを電源に接続し、スイッチを入れて1〜2分ほど動かしてみて、モーター

やベルトが正しく駆動していることを確かめてください。

カーボンブラシの交換

•  誤って刃に触れた場合の怪我を防ぐために、カーボンブラシを交換する時には皮

手袋を着用することをお勧めします。

692624_Manual.indd   15

20/07/2018   08:45

Содержание TMNPL

Страница 1: ...Version date 20 07 18 tritontools com Operating Safety Instructions TMN PL 400W Mini Planer 60mm 取扱説明書 692624_Manual indd 1 20 07 2018 08 44 ...

Страница 2: ...2 5 6 4 3 7 8 9 1 10 2 16 11 7 12 14 13 15 692624_Manual indd 2 20 07 2018 08 45 ...

Страница 3: ...3 B D G A C F E 17 18 692624_Manual indd 3 20 07 2018 08 45 ...

Страница 4: ...4 Fig VIII Fig VII Fig IX a b a b a b a b a b a b a b a b a a a a 14 X X Fig II Fig V Fig I Fig IV Fig III Fig VI 14 13 13 14 692624_Manual indd 4 20 07 2018 08 45 ...

Страница 5: ...5 Fig XII Fig X Fig XI 7 2 15 15 692624_Manual indd 5 20 07 2018 08 45 ...

Страница 6: ...pth of cut range 0 1 5mm Rebate depth 8mm Left or right chip exit Right Bevelling V grooves 2 Parking stand Automatic Power cord length 3m Dimensions L x W x H 290 x 130 x 150mm Weight 2 3kg As part of our ongoing development specifications of TRITON products may alter without notice Sound and vibration information Sound pressure LPA 84 7dB A Sound power LWA 95 7dB A Uncertainty K 3dB A Weighted v...

Страница 7: ...g accessories or storing power tools Such preventive safety measures reduce the risk of starting the power tool accidentally d Store idle power tools out of the reach of children and do not allow persons unfamiliar with the power tool or these instructions to operate the power tool Power tools are dangerous in the hands of untrained users e Maintain power tools and accessories Check for misalignme...

Страница 8: ...y according to the blade manufacturer s instructions These may include a limited number of times the blade can be re sharpened Sharpened blades should be more thoroughly inspected before use and replaced immediately if there is any doubt about their condition and suitability for use In the event blades encounter an embedded object in use that the blades are not suitable for blades should be replac...

Страница 9: ...o a workbench 1 Rest the front of the planer on the workpiece ensuring the Blades 12 are not in contact with the workpiece 2 Switch ON the tool and wait for the blades to reach full speed 3 Move the planer gently forward applying pressure on the front of the tool at the start of planing and pressure at the rear of the tool towards the end of the planing stroke 4 Push the planer beyond the edge of ...

Страница 10: ...ly dry before using it If available use clean dry compressed air to blow through the ventilation holes where applicable Lubrication Lubricate all moving parts with a suitable lubricant spray at regular intervals Storage Store this tool carefully in a secure dry place out of the reach of children Store out of direct sunlight Disposal Always adhere to national regulations when disposing of power too...

Страница 11: ...11 GB 692624_Manual indd 11 20 07 2018 08 45 ...

Страница 12: ...7dB A 音響パワー LWA 95 7dB A 不確定要素 K 3dB A 補正振動値 ah メインハンドル 2 256m s2 補正振動値 ah 補助ハンドル 3 375m s2 不確定要素 K 1 5m s2 作業者に対する音響インテンシティーのレベルは 85db A を超える可能性 があり 防音保護具の着用が必要です DC 直流電流 W kW ワット キロワット min or min 1 回 分 rpm 毎分回転数 dB A デシベル音圧レベル A特性 m s2 メートル毎秒毎秒 振動の大きさ Ø 直径 警告 音響レベルが85dB A を超える場合は 常に防音保護具を着用し 必要な場 合は騒音ばく露時間を制限してください 防音保護具を着用しているにもかかわらず 音響レベルが不快に感じられる場合には 電動工具の使用を中止し 防音保護具が 正しく装着できているか ご使用の電動工具の騒音...

Страница 13: ...を設計通りに正しく使用すると より良く より安全に作 業をすることができます b スイッチを入れたり切ったりできない電動工具は使わないでください スイ ッチで 制御できない電動工具は危険であり 修理する必要があります c 電動工具の調整や付属部品の交換をする時や 工具を収納する時は 必ずプラグ を電源から抜くかバッテリーを取り外してください そのような安全防護策によっ て 電動工具が偶発的に動き出すといった危険を減らすことができます d 使わない電動工具は子どもの手の届かない場所に保管し 電動工具やその取扱 説明書に詳しくない人に電動工具の取り扱いをさせないでください 電動工具は 不慣れなユーザーにとっては危険です e 電動工具の手入れをしてください 動く部分のずれや固着 部品の破損や その他 電動工具の操作に影響を及ぼしそうな状態を点検してください 破損があれば 使用する前に修理してもら...

Страница 14: ...けに使用したスパナや調整用の工具は 電動 工具を使用する前に必ず取り外してあることを確認してください 使用する電動工具用に推奨された刃物だけを使用してください 刃物に手を加えないでください 刃は 鋭利でよく切れる 状態の良いものを正しく取り付けて使用してください 特別に硬化された刃や一般的にタングステンを含む超硬合金製の刃など 再研磨 に適していない刃を再研磨しようとしないでください 再研磨が可能な刃の再研磨は 必ず刃のメーカーによる説明書に従っておこなっ てください 再研磨をおこなうことができる回数に限度がある場合もあります 再研磨した刃は 使用する前に通常以上に注意深く点検する必要があります 刃の 状態や使用の適切性に疑問があれば直ちに新しい刃と交換してください 電動工具の刃には不適切な材質の不要物が加工材に埋没していてそれに刃が触 れた場合には 直ちに新しい刃と交換してください 加工...

Страница 15: ... リア側の保護フッ ト 7 が出て刃を保護していることを確認してくだ さい 平削り 警告 プレーナーを速く動かし過ぎると 仕上がりの質が落ちたり カンナ刃やモ ーターが破損したりする場合があります ゆっく り動かしすぎると 切削面が焦げた り傷ついたりする可能性があります 最も適した速度は 加工材の材質や切削の深さ により異なります 最適な速度や深さを判断するために 不要な木材でテストカッ ト をおこなってください 警告 プレーナーは必ず両手で保持して作業してください 警告 可能な場合はいつでも 加工材を作業台にクランプで固定してください 1 加工材の上にフロント側のベースをのせます この時 カンナ刃 12 が加工材に当 たらないように注意してください 2 スイ ッチを入れ カンナ刃の回転がフルスピードに達するのを待ちます 3 削り始めはフロント側に圧力をかけながら ゆっく りと機体を前に...

Страница 16: ...ください クリーニング 警告 本機のクリーニングをおこなう時は 保護メガネや手袋など安全保護具を 着用してください 電動工具はいつもきれいにしておきましょう 汚れや粉塵は内部部品の傷みを早め 電動工具の寿命を短く します やわらかいブラシや乾いた布を使って機体を掃除してください プラスチック部の汚れを落とすのに絶対に腐蝕剤を使用しないでください 乾いた 布では汚れが落ちない場合は 湿った布に中性洗剤を含ませて拭く ことをお勧めし ます 本機を絶対に水でぬらさないでください 使用の前に本機が完全に乾燥していることを確認してください 可能な場合は きれいな乾燥した圧縮空気を通風口に吹き付けて粉塵を取り除い てください 潤滑剤 全ての可動部分に適した潤滑剤を定期的にスプレーしてください 保管 本製品は 子供の手の届かない安全で乾燥した場所に十分注意して保管してくだ さい 直射日光の当たらない場所...

Страница 17: ...どを 添付してください 保 証 規 定 1 保証内容は本製品自体の無償修理に限ります 保証期間内 におきましても その他の保証はいたしかねます 2 保証期間内でも次の場合は有料となります 使用上の誤りおよび不当な修理 改造による故障および損傷 お買い上げ後の輸送 移動 落下などによる故障および損傷 火災 地震 水害 落雷 その他の天災 異常電圧による故障および 損傷 定格時間を超えた使用 車両 船舶へ搭載して使用された場合 の故障および損傷 本書の提示がない場合 本書に販売店名 お買い上げ年月日を証明できる物が添付されて いない場合 あるいは字を書き替えられた場合 個人販売など販 売店が不明な場合 3 本書は付属品 消耗品には適用されません 4 本書は日本国内においてのみ有効です This warranty is valid only in Japan 5 本書は最初の購入にのみ適用され ...

Страница 18: ...18 Notes 692624_Manual indd 18 20 07 2018 08 45 ...

Страница 19: ...19 692624_Manual indd 19 20 07 2018 08 45 ...

Страница 20: ...692624_Manual indd 20 20 07 2018 08 45 ...

Отзывы: