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XCD-SX900
XCD-X700
XCD-SX900/X700の出画までのコマンド送出手順
Address
F0F00830H
Action
Write
Data
82000000H
トリガーON、モード0
Address
F0F0019CH
Action
Read
Data
80000000H
Address
F0F002E0H
Action
Read
Data
00400000H
Address
F1000000H
F1000004H
F1000014H
Action
Read
Read
Read
Data
050003C0H
014000F0H
80000000H
MaxSize
UnitSize
ColorCodingID
Address
F1000008H
F100000CH
F1000010H
Action
Write
Write
Write
Data
014000F0H
028001E0H
00000000H
左上を指定 (320, 240)
サイズ指定 (640, 480)
Mono8を指定
(4) トリガーモードにする場合
Status and Control register for featureを設定して、トリガーモードをONにします。
ビット0はPresence Inqビットですので、書き込みは無効です。したがって、Dataに02000000Hを書き
込んでも同様に動作します。
(5) Format7の場合の手順
a) Format7において、どのモードをサポートしているか調べます。
ビット0が立っているので、モード0をサポートしていることがわかります。
b) Mode0のCSRオフセットアドレスを取得します。
F0000000H+00400000H*4 = F1000000H
Video Mode CSR for Format̲7のアドレスがF1000000Hであることがわかります。
c) MaxSize/UnitSize/ColorCodingIDの取得
MaxSizeが1280*960、UnitSizeが320*240、ColorCodingIDはMono8であることがわかりま
す。したがって、縦4分割, 横4分割の16分割まで可能です。
d) ImagePosition/ImageSize/ColorCodingIDの設定
ポジションおよびサイズは、ユニットサイズの整数倍である必要があります。
ColorCodingIDはMono8の場合は0を書きます。(80000000Hではないので注意)