background image

ご注意

スタンバイ状態がしばらく続くと、自動的に電源が切れます。再び、ス
タンバイ状態にするには、リモコンの

POWER 

ボタン

(a)

を押して電源

を入れます。

動画を撮影するには

START/STOP

ボタン

(c)

または

(j)

を押す。

POWER/REC

ランプが赤色に点灯して、撮影が始まります。

撮影を止めるには、もう一度

START/STOP

ボタンを押す。

POWER/REC

ランプが緑色に点灯して、スタンバイ状態になります。

静止画を撮影するには

PHOTO

ボタン

(b)

または

(k)

を半押ししてピントを合わせてから、止ま

るまで押し込む。

ロック機構について(

B

バルブ撮影や連続撮影をするとき、

PHOTO

ボタン

b

を押した状態を

保持することができます。

PHOTO

ボタンを深く押し込んだまま、矢印の方向にスライドさせる。

バルブ撮影時はロックしている間、シャッターが開いています。

 

ˎ

連続撮影時はロックしている間、シャッターが切れ続けます。

 

ˎ

ご注意

バルブ撮影や連続撮影は全てのカメラで対応しているわけではあり

 

ˎ

ません。詳しくはカメラの取扱説明書をご参照ください。
故障の原因となる場合がありますので

PHOTO

ボタンを強く押し込

 

ˎ

んだり、強くスライドさせないでください。

REAR

側の

PHOTO

ボタン

 

ˎ

(k)

はロック機構に対応しておりません。

ロック状態のまま放置しないでください。

 

ˎ

リモコンの取りはずしについて(

C

静止画を撮影するときは、リモコンを取りはずして

PHOTO

ボタンを押

すと、ブレを防止することができます。

PUSH RELEASE

ボタン

f

を押し、片手で三脚を抑えながら、リモコン

を引き抜く。

リモコンを取り付ける際は、三脚を抑えながら

PUSH RELEASE

ボタン

f

がカチッと音がするまでリモコンをゆっくり挿し込んでください。

ズームする

ズームレバー

(d)

または

(l)

を傾ける。

T

側(望遠):

 

被写体が大きく写る。

W

側(広角):

 

被写体が小さく写る。

ズームレバーを傾ける角度によって、ズーム速度が変わります。

スローズームする

SLOW ZOOM

スイッチ

(h)

を「

ON

」にする。

ズームレバーを傾ける角度に関係なく、ズームは遅い速度に固定され
ます。

 

スローズームを解除するには、

SLOW ZOOM

スイッチを「

OFF

」にす

る。

ご注意

スローズームの速度はカメラにより異なります。

 

ˎ

POWER/REC

ランプが赤色に点滅した場合は、画面に警告表示が

 

ˎ

出ています。カメラの表示を確認してください。

グリッドラインを表示させる(

D

GRID LINE

ボタン

(g)

を押す。

カメラの画面に水平・垂直のグリッドラインが表示されます。グリッ
ドラインに合わせて三脚の脚やティルティングを調節してください。

GRID LINE

ボタンは、

CONTROL

スイッチの位置に関わらず有効とな

ります。

お使いのカメラによってはグリッドラインを複数種類選択できます。

GRID LINE

ボタンを押すたびに切り替えることができます。

詳しくはカメラの取扱説明書をご参照ください。

グリッドライン表示を解除するには、表示が消えるまで

GRID LINE

タンを押してください。

写真はイメージです。実際の画面表示とは異なります。

 

*

撮影が終わったら

リモコンの

POWER

ボタンを押して電源を切る。

三脚をたたむ

1

 

三脚からカメラをはずす。

2

 

パンストッパー、ティルトストッパーをゆるめて、パンハンドルをたた
む。

3

 

パンストッパー、ティルトストッパーを締める。

4

  3

本の脚の脚ロックレバーをゆるめて、脚をたたむ。

5

 

脚ロックレバーを締めて固定する。

持ち運びについて

キャリングケースに入れてください。

ご注意

カメラを取り付けたままで、持ち運ばないでください。

主な仕様

 

積載カメラ重量

 

5 kg

以下

パンニング角

 

360

ティルティング角

 

前傾

90

度、後傾

70

脚段数

 

3

リモコン機能

 

POWER

ボタン、

PHOTO

ボタン、

 

START/STOP

ボタン、ズームレバー(

T/W

)、

 

GRID LINE

ボタン、

PUSH RELEASE

ボタン、

 

SLOW ZOOM

スイッチ、

CONTROL

スイッチ

外形寸法

 

全高

   

1 505mm

(開脚角度

25

度)

 

縮長

 

開脚時

 

700mm

 

 

閉脚時

 

735mm

 

接続ケーブルの長さ

 

800mm

 

パンハンドルの長さ

 

360mm

使用温度範囲

 

0

 

 40

質量

 

3.4 Kg

付属品

 

キャリングケース(

1

個)

 

マルチ端子用接続ケーブル(

1

本)

 

A/V 

リモート端子用接続ケーブル(

1

本)

 

LANC

端子

/

リモート端子用接続ケーブル(

1

本)

 

REMOTE

(リモート)端子用接続ケーブル(

1

本)

 

印刷物一式

仕様および外観は、改良のため予告なく変更することがあります。

保証書とアフターサービス

 

保証書

この製品には保証書が添付されていますので、お買い上げの際、お受け

 

ˎ

取りください。
所定事項の記入および記載内容をお確かめのうえ、大切に保管してくだ

 

ˎ

さい。
保証期間は、お買い上げ日より

1

年間です。

 

 

ˎ

アフターサービス
調子が悪いときはまずチェックを

この取扱説明書をもう一度ご覧になってお調べください。

 

それでも具合の悪いときは

ソニーの相談窓口にご相談ください。

 

保証期間中の修理は

保証書の記載内容に基づいて修理させていただきます。詳しくは保証書を
ご覧ください。

保証期間経過後の修理は

修理によって機能が維持できる場合は、ご要望により有料修理させていた
だきます。
部品の保有期間について当社ではリモコン三脚の補修用性能部品(製品の
機能を維持するために必要な部品)を、製造打ち切り後

8

年間保有していま

す。ただし、故障の状況その他の事情により、修理に代えて製品交換をする
場合がありますのでご了承ください。

ご相談になるときは次のことをお知らせください。

型名:

 

ˎ

VCT-VPR100

故障の状態:できるだけ詳しく

 

ˎ

お買い上げ年月日

 

ˎ

「400」

リモコン三脚

Remote control Tripod

Trépied à télécommande

4-452-081-

02

(1)

取扱説明書

Operating Instructions
Mode d’emploi
Bedienungsanleitung
Manual de instrucciones
Gebruiksaanwijzing

VCT-VPR100

©2013  Sony Corporation 

Printed in China

カウンターバランス機構を内蔵していますので、転倒しにくくなってい

 

ˎ

ます。

各部のなまえ

マルチ端子接続ケーブル

*

パンハンドルロックツマミ

カメラネジ

ビデオボス

クイックシュー

ティルトストッパー

パンストッパー

ボールレベルロックノブ

水準器

雲台

11 

クイックシュー固定レバー

11 

ステー

12 

石突ゴム(スパイク付き)

13 

脚ホルダー

14 

POWER/REC 

ランプ

15 

GRID LINE

ボタン

16 

ズームレバー

17 

ストラップホール

18 

POWER

ボタン

19 

PHOTO

ボタン

21 

START/STOP

ボタン

21 

CONTROL

スイッチ

22 

START/STOP

ボタン(逆手用)

23 

PHOTO

ボタン(逆手用)

24 

ズームレバー(逆手用)

25 

パンハンドル

26 

SLOW ZOOM

スイッチ

27 

PUSH RELEASE

ボタン

28 

脚ロックレバー

29 

LANC

端子

/

リモート端子用接続ケーブル

31 

A/V 

リモート端子用接続ケーブル

31 

REMOTE

(リモート)端子用接続ケーブル

32 

本機とマルチ端子用接続ケーブルとは、一体で梱包された状態にて出荷
されています。

三脚を立てる

1

 

脚ホルダーをはずす。

2

 

脚を広げ、ステーを押し下げる。

3

 

脚ロックレバーを矢印の方向に起こしてロックを解除する。

4

 

脚を希望の長さに調節する。

5

 

脚ロックレバーを矢印の方向に戻して固定する。

水平の調整をする

1

 

ボールレベルロックノブをゆるめる。

2

 

水準器の中の気泡が赤い円の中に入るように、雲台の角度を調整する。

3

 

ボールレベルロックノブを締める。

接続ケーブルを取り付ける

お使いのカメラに合った接続ケーブルを、リモコンに取り付けてくださ
い。

ご注意

上下方向に気をつけて、イラストのプラグ

 

ˎ

a

部をリモコンに接続してく

ださい。
取りはずすときにはプラグ部分を持って取りはずしてください。ケーブ

 

ˎ

ル部分を引っ張ると破損する恐れがあります。
本機とマルチ端子用接続ケーブルとは、一体で梱包された状態にて出荷

 

ˎ

されています。

カメラを取り付ける

バッテリーやメモリーカードなどは、カメラを三脚に取り付ける前にセッ
トしておいてください。

1

 

クィックシュー固定レバーを左側に回し、クィックシューをはずす。

2

 

クイックシューのビデオボスとカメラネジを、カメラのボス穴

a

と三

脚用ネジ穴に合わせ、カメラネジをしっかり締める。

ご注意

ビデオカメラ以外のカメラでは、ビデオボスがカメラに干渉しない位
置で取り付けてください。

3

 

カメラネジのツマミを倒して、クイックシューを元の位置に差し込ん
で、カチッと音がするまで押し下げる。

 

押し下げたあと、念のためクイックシュー固定レバーを右側に押して
ください。

4

 

接続ケーブルの端子

c

をカメラの端子に接続する。

コードが長い場合は、コードクランパー

(b)

に挟んでください。

ご注意

マルチ端子には、正しい挿入方向があります。逆向きのまま無理に

 

ˎ

挿し込むと、本機およびカメラを破損することがありますのでご注
意ください。
カメラのマルチ端子は

2

種類あります。

 

ˎ

マルチ端子用接続ケーブルを図

 

ˎ

(d)

の形状の本体のマルチ端子にさ

すときは、本体のマルチ端子「

」とマルチ端子用接続ケーブルプ

ラグ部の「

」をあわせて挿入してください。

 

逆方向に無理に差し込むと、故障の原因になります。

パンニング/ティルティング

パンハンドルの位置を調整する

まずパンハンドルを順手で使用するか、逆手で使用するかを決めます。

(A)

 

順手で使用する場合

(B)

 

逆手で使用する場合

 

パンハンドルロックツマミをゆるめる。

 

パンハンドルを逆手で使用できる位置にする。

 

パンハンドルロックツマミを締める。

上下方向の位置調整

(C)

 

順手で使用する場合

(D)

 

逆手で使用する場合

1

 

パンハンドルロックツマミをゆるめる。

2

 

使いやすい位置にする。

3

 

パンハンドルロックツマミを締める。

左右方向の位置調整

(E)

 

順手で使用する場合

(F)

 

逆手で使用する場合

4

 

パンハンドルロックツマミをゆるめる。

5

 

使いやすい位置にする。

6

 

パンハンドルロックツマミを締める。

パンニング(

G

カメラを水平方向に

360º

回転させて撮影することができます。

1

 

パンストッパー

b

をゆるめる。

2

 

パンハンドルを左右方向の希望の位置に動かす。

3

 

パンストッパーを締める。

ティルティング(

G

カメラを上下に動かして撮影することができます。

4

 

ティルトストッパー

a

をゆるめる。

5

 

パンハンドルを上下方向の希望の位置に動かす。

6

 

ティルトストッパーを締める。

ご注意

パンストッパーやティルトストッパーをトルクの重さ調整には絶対に使
用しないでください。故障の原因となります。確実にストッパーをゆるめ
てから、パンニング、ティルティングをしてください。

リモコンで操作する

お手持ちのカメラの取扱説明書もあわせてお読みください。
ご使用になるケーブルによって操作できるボタン/スイッチ/ランプの
対応が異なります

A

〇:有効(ご注意・カメラによっては対応していない場合もあります)
×:無効

CONTROL

スイッチ(

i

)で使用したいリモコンを選択する。

FRONT

(フロント):

 

前面のリモコンが使用できます。

 

(順手で使用する場合)

REAR

(リア):

 

底面と後面のリモコンが使用できます。

 

(逆手で使用する場合)

ご注意

REMOTE

(リモート)端子用接続ケーブル

-32

を使用しているとき

は、

CONTROL

スイッチの位置に関わらず、フロントの

PHOTO

ボタン

(b)

のみ有効です。その他のボタンやスイッチは無効です。

電源を入れる

1

 

カメラの電源を入れ、スタンバイ状態にする。

 

リモコンの

POWER/REC

ランプ

(e)

が緑色に点灯します。

2

 

カメラを動画または静止画の状態にする。

19

18

15

1
2

3

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5
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31

32

3

5

2

1

4

2

1

3

a

b

11

2

1

2

a

3

4

c

b

MULTI

MULTI

d

1

Before operating the product, please 

read this manual thoroughly and 

retain it for future reference.

WARNING

To reduce the risk of fire or electric 

shock,

1) do not expose the unit to rain or 

moisture.

2) do not place objects filled with 

liquids, such as vases, on the 

apparatus.
This product has been tested and 

found compliant with the limits set 

out in the EMC regulation for using 

connection cables shorter than 3 

meters.

For Customers in the U.S.A.

CAUTION

You are cautioned that any changes or 

modifications not expressly approved 

in this manual could void your 

authority to operate this equipment.

Note:

This equipment has been tested and 

found to comply with the limits for 

a Class B digital device, pursuant to 

Part 15 of the FCC Rules.

These limits are designed to provide 

reasonable protection against 

harmful interference in a residential 

installation. This equipment 

generates, uses, and can radiate 

radio frequency energy and, if not 

installed and used in accordance 

with the instructions, may cause 

harmful interference to radio 

communications. However, there is 

no guarantee that interference will 

not occur in a particular installation. 

If this equipment does cause harmful 

interference to radio or television 

reception, which can be determined 

by turning the equipment off and 

on, the user is encouraged to try to 

correct the interference by one or 

more of the following measures:

Reorient or relocate the receiving 

 

antenna.

Increase the separation between the 

 

equipment and receiver.

Connect the equipment into 

 

an outlet on a circuit different 

from that to which the receiver is 

connected.

Consult the dealer or an 

 

experienced radio/TV technician 

for help.

The supplied interface cable must be 

used with the equipment in order to 

comply with the limits for a digital 

device pursuant to Subpart B of Part 

15 of FCC Rules.

For the Customers in Europe

Disposal of Old Electrical & 

Electronic Equipment (Applicable 

in the European Union and other 

European countries with separate 

collection systems)

This symbol on the product or on 

its packaging indicates that this 

product shall not be treated as 

household waste. Instead it shall 

be handed over to the applicable 

collection point for the recycling of 

electrical and electronic equipment. 

By ensuring this product is disposed 

of correctly, you will help prevent 

potential negative consequences for 

the environment and human health, 

which could otherwise be caused 

by inappropriate waste handling 

of this product. The recycling of 

materials will help to conserve 

natural resources. For more detailed 

information about recycling of this 

product, please contact your local 

Civic Office, your household waste 

disposal service or the shop where 

you purchased the product.

Notice for the customers in the 

countries applying EU Directives

The manufacturer of this product 

is Sony Corporation, 1-7-1 Konan 

Minato-ku Tokyo, 108-0075 Japan. 

The Authorized Representative for 

EMC and product safety is Sony 

Deutschland GmbH, Hedelfinger 

Strasse 61, 70327 Stuttgart, Germany. 

For any service or guarantee matters 

please refer to the addresses given 

in separate service or guarantee 

documents.

Precautions on Use

Removing the camera

Make sure that you hold on to 

 

ˎ

the camera when removing it. 

The camera mounting shoe 

automatically comes off the tripod 

when you unlock the camera 

mounting shoe lock lever, so the 

camera may fall, if you are not 

holding it.

Carrying the tripod

After using the tripod, 

 

ˎ

remove 

the camera, 

close the legs and 

replace the pan handle to the 

original position. 

Never carry the tripod with the 

 

ˎ

camera attached.

Cleaning

When the tripod becomes dirty, 

 

ˎ

clean it with a soft cloth lightly 

moistened with a mild detergent 

solution. Then, wipe the tripod 

clean with a dry cloth.

After using the tripod on the beach 

 

ˎ

or in places subject to sea breezes, 

wipe it clean with a dry cloth.

Features

The VCT-VPR100 is a tripod with 

remote commander functionality for 

cameras.

Remote commander built into the 

 

ˎ

pan/tilt handle which allows you to 

operate a Sony camera with Multi 

Terminal, A/V Remote Terminal, 

LANC terminal/Remote Terminal, 

or REMOTE Terminal. This tripod 

may not be compatible with all 

cameras. Please visit the Sony 

website for the compatible models.

Remote commander functions 

 

ˎ

include basic recording functions 

(POWER ON/OFF, video/still 

image recording and zooming) and 

SLOW ZOOM ON/OFF and grid 

line display ON/OFF functions. You 

can use the remote commander with 

an ordinary grip (down position) or 

reverse grip (up position).

Ball-leveler for quick and easy level 

 

ˎ

adjustment.

Smooth panning/tilting with an oil-

 

ˎ

cylinder pan/tilt handle.

Built-in counterbalance mechanism 

 

ˎ

to prevent the tripod from toppling 

over.

 Identifying the Parts

Connecting cable for Multi 

Terminal*

Pan/tilt handle lock screw

Camera mounting screw

Pin

Camera mounting shoe

Tilt lock knob

Pan lock knob

Ball-level lock knob

Level

Tripod head

11 

Camera mounting shoe lock 

11 

lever

Stay

12 

Ferrule (with a spike)

13 

Leg holder

14 

POWER/REC lamp 

15 

GRID LINE button

16 

Zoom lever (front)

17 

Strap hole

18 

POWER button

19 

PHOTO button (front)

21 

START/STOP button (front)

21 

CONTROL switch

22 

START/STOP button (bottom)

23 

PHOTO button (bottom)

24 

Zoom lever (rear)

25 

Pan/Tilt handle

26 

SLOW ZOOM switch

27 

PUSH RELEASE button

28 

Leg length adjustment lock lever

29 

Connecting cable for LANC 

31 

terminal/Remote Terminal

Connecting cable for A/V 

31 

Remote Terminal

Connecting cable for REMOTE 

32 

Terminal

* The tripod and the connecting cable 

for Multi Terminal are included 

together at the time of purchase. 

 Setting the Tripod

Remove the leg holder.

Spread the legs until the tripod 

becomes stable.

Unlock the leg length adjustment 

lock levers.

Adjust the length of the legs.

Lock the leg length adjustment 

lock levers.

 Adjusting the level

Unlock the ball-level lock knob.

Adjust the angle of the tripod 

head so that the bubble in the 

level moves inside the red ring.

Lock the ball-level lock knob.

 Attaching the 

connecting cable

Attach the adaptable connecting cable 

of your camera to the terminal of the 

Remote Commander.

Caution

Orientate plug “a” as illustrated 

 

ˎ

and insert it into the remote 

commander.

Hold the plug when detaching the 

 

ˎ

cable. Pulling the cable itself could 

damage the connector.

The tripod and the connecting cable 

 

ˎ

for Multi Terminal are included 

together at the time of purchase.

 Mounting the Camera

Install a battery pack, memory card, 

etc. in the camera before mounting it 

on the tripod.

Turn the camera mounting shoe 

lock lever to the left to remove the 

camera mounting shoe.

Align the pin 

(a)

 and the camera 

mounting screw with the holes 

on the bottom of the camera, and 

tighten the screw firmly.

Caution

When attaching a camera other 

than a video camera to the tripod, 

position it so that it does not to 

touch the pin for video cameras.

Collapse the camera mounting 

screw and insert the camera 

mounting shoe with the camera 

attached into the tripod head 

until it clicks into place. 

Then, turn the camera mounting 

shoe lock lever to the right to 

make sure that it is locked.

Connect the terminal of the 

connecting cable 

(c)

 to the 

terminal of the camera.

If the cable is too long, clamp the 

cable with a cable clamper 

(b)

.

Caution

The multi connector must be 

 

ˎ

inserted the right way up. Be 

careful not to connect it upside 

down or you may damage the 

tripod or camera.

There are two types of camera 

 

ˎ

multi terminal.

When connecting the 

 

ˎ

connecting cable for multi 

terminal to the multi terminal 

of the camera (shaped as in 

(d)

), align the 

 mark on the 

plug with the 

 mark on the 

multi terminal. Forcing the plug 

in the wrong way round will 

cause a malfunction.

 Panning/Tilting

Adjusting the position of the 

pan/tilt handle

First determine the position in which 

you want to use the pan/tilt handle 

with an ordinary grip (down position) 

or a reverse grip (up position).

(A)

  Using it with an ordinary grip 

(down position)

(B)

  Using it with a reverse grip (up 

position)

 

Loosen the pan/tilt handle lock 

screw.

 

Turn the pan/tilt handle to a 

reverse grip (up) position.

 

Tighten the pan/tilt handle lock 

screw.

To adjust the vertical position:

(C)

  Using it with an ordinary grip 

(down position)

(D)

  Using it with a reverse grip (up 

position)

Loosen the pan/tilt handle lock 

screw.

Adjust the angle of the pan/tilt 

handle.

Tighten the pan/tilt handle lock 

screw.

To adjust the horizontal 

position:

(E)

  Using it with an ordinary grip 

(down position)

(F)

  Using it with a reverse grip (up 

position)

Loosen the pan/tilt handle lock 

screw.

Adjust the angle of the pan/tilt 

handle.

Tighten the pan/tilt handle lock 

screw.

Panning (G)

You can pan 360° when shooting 

pictures.

Loosen the pan lock knob 

(b)

.

Adjust the position of the camera 

by moving the pan/tilt handle.

Tighten the pan lock knob.

Tilting (G)

You can tilt your camera up/down 

when shooting pictures.

Loosen the tilt lock knob 

(a)

.

Adjust the position of the camera 

by moving the pan/tilt handle.

Tighten the tilt lock knob.

Note

Do not adjust torque weight using the 

pan lock knob or the tilt lock knob. 

Doing so may cause a malfunction.

Do panning or tilting after loosening 

each lock knob properly.

 Using the Remote 

Commander

Also see the operating instructions of 

your camera.

The usable buttons, switches and 

lamps vary depending on the 

connecting cable used 

(A)

.

:  Valid (Note: May be invalid with 

some cameras)

:  Invalid

Select the Remote Commander on the 

pan/tilt handle by sliding the  

CONTROL switch 

(i)

.

FRONT: When you use the Remote 

Commander on the top surface of the 

handle (using it with an ordinary grip 

(down position)).

REAR: When you use the Remote 

Commander on the bottom and the 

back side of the handle (using it with 

a reverse grip (up position)).

Caution

When using the Connecting cable for 

REMOTE Terminal (

-32

), only 

the PHOTO button 

(b)

 is available 

regardless of the position of the 

CONTROL switch. The other buttons 

and switches do not work.

Turning on the power

Turn on the power of the camera 

and set it to standby mode. 

The POWER/REC lamp 

(e)

 of 

the Remote Commander lights 

in green.

Set the camera to the movie or 

still image mode.

Caution

If you leave the camera in standby 

mode for a while, the camera turns 

off automatically. To resume standby 

mode, turn on the camera, pressing 

the POWER button 

(a)

 of the remote 

commander. 

To record a moving image

Press the START/STOP button 

(c) 

or 

(j)

.

The POWER/REC lamp lights in red 

and recording starts.

To stop recording, press the START/

STOP button again.

The POWER/REC lamp lights in 

green. The camera is set to standby 

mode.

To record a still image

Half-press the PHOTO button 

(b)

 or 

(k)

 to bring the camera into focus, 

and then press the button all the way. 

Locking function (B)

During bulb shooting or continuous 

shooting, you can set the PHOTO 

button 

(b)

 so that it is held down.

With the PHOTO button fully pressed 

down, slide it in the direction of the 

arrow.

When the PHOTO button is locked 

 

ˎ

during bulb shooting, the shutter 

is open.

When the PHOTO button is locked 

 

ˎ

during continuous shooting, the 

shutter continues to open and close.

Caution

Not all cameras support bulb 

 

ˎ

shooting or continuous shooting. 

See the operating instructions of 

your camera for details.

Do not press the PHOTO button 

 

ˎ

with excessive force or the Remote 

Commander may break.

You cannot use the locking function 

 

ˎ

when pressing the PHOTO button 

(k)

.

Do not leave the PHOTO button 

 

ˎ

locked.

Detaching the Remote 

Commander (C)

When shooting still photos, you can 

prevent camera shake by detaching 

the remote commander from the 

tripod before pressing the PHOTO 

button.

To detach the remote commander, 

pull it out while holding the tripod 

and pressing the PUSH RELEASE 

button 

(f)

.

To attach the remote commander, 

slowly slide the remote commander 

on while holding the tripod until the 

PUSH RELEASE button 

(f)

 clicks out.

Zooming

Tilt the zoom lever 

(d)

 or 

(l)

.

T side (telephoto): Subject appears 

closer.

W side (wide angle): Subject appears 

farther away.

The zooming speed changes 

depending on the angle of zoom lever 

when you tilt it.

Slow zooming 

Set the SLOW ZOOM switch 

(h)

 to 

ON.

Regardless of the tilt angle of zoom 

lever, zooming is always performed at 

slow speed.

To cancel the slow zooming function, 

set the SLOW ZOOM switch to OFF.

Caution

The slow zooming speed varies 

 

ˎ

depending on a camera.

When the POWER/REC lamp 

 

ˎ

flashes in red, a warning message 

is displayed on the camera. Check 

the message on the screen of the 

camera.

To display the grid line (D)

Press the GRID LINE button 

(g)

.

A horizontal/vertical grid line appears 

on the camera screen.

Adjust the legs of the tripod and tilt 

angle of your camera in accordance 

with the grid line.

The GRID LINE button is available 

regardless of the position of the 

CONTROL switch.
You can choose multiple grid lines 

depending on your camera model.

You can set the grid lines by pressing 

the GRID LINE button.

See the operating instructions of your 

camera for details.
To cancel the grid line display, press 

the GRID LINE button until the grid 

line display turns off.
* The photograph is just an example 

of the screen. The actual screen to be 

displayed may be different.

After recording

Press the POWER button of the 

Remote Commander to turn off the 

camera.

Folding the Tripod

Remove the camera from the 

tripod.

Loosen the pan lock lever and tilt 

lock lever and fold down the pan 

handle. 

Tighten the pan lock lever and tilt 

lock lever.

Loosen the leg length adjustment 

lock lever of the three legs and 

fold the legs.

Tighten the leg length adjustment 

lock lever to hold the legs in 

place.

Carrying the tripod

Make sure to carry the tripod in its 

carrying case.

Caution

Never carry the tripod with the 

camera attached to it.

Specifications

Maximum load

5 kg (11 lb.)

Panning angle

360 degrees

Tilting angle

90 degrees down, 70 degrees up

Leg extension

Each leg has 3 telescoping shafts.

Remote Commander functions

POWER button, PHOTO button, 

START/STOP button, zoom lever 

(T/W), GRID LINE button, PUSH 

RELEASE button, SLOW ZOOM 

switch, CONTROL switch

Dimensions

Maximum height: Approx. 1 505 

mm (59 3/8 inches) (Legs spread 

at 25 degrees)

Minimum height: Approx. 

700 mm (27 5/8 inches) (Legs 

spread), Approx. 735 mm (29 

inches) (Legs closed)

Remote Commander cable length

Approx. 800 mm (31 1/2 inches)

Pan handle length

Approx. 360 mm (14 1/4 inches)

Operating temperature range

0 °C to 40 °C (32 °F to 104 °F)

Mass

Approx. 3.4 kg (7 lb. 8 oz.)

Supplied accessories

Carrying case (1)

Connecting cable for Multi 

Terminal (1)

Connecting cable for A/V 

Remote Terminal (1)

Connecting cable for LANC 

terminal/Remote Terminal (1)

Connecting cable for REMOTE 

Terminal (1)

Set of printed documentation

Design and specifications are subject 

to change without notice.

Avant de faire fonctionner ce produit, 

lisez attentivement ce mode d’emploi 

et conservez-le pour toute référence 

ultérieure.

AVERTISSEMENT

Pour réduire les risques d’incendie ou 

d’électrocution, 

1) n’exposez pas l’appareil à la pluie ou 

à l’humidité ;

2) ne placez pas d’objets remplis de 

liquides (vases, etc.) sur l’appareil.
Cet appareil a été testé et jugé 

conforme aux limites établies par 

la Réglementation EMC visant 

l’utilisation de câbles de raccordement 

de moins de 3 mètres.

À l’intention des clients aux 

É.-U.

AVERTISSEMENT :

Par la présente, vous êtes avisé du 

fait que tout changement ou toute 

modification ne faisant pas l’objet 

d’une autorisation expresse dans le 

présent manuel pourrait annuler votre 

droit d’utiliser l’appareil.

Note :

L’appareil a été testé et est 

conforme aux exigences d’un 

appareil numérique de Classe B, 

conformément à la Partie 15 de la 

réglementation de la FCC.

Ces critères sont conçus pour fournir 

une protection raisonnable contre 

les interférences nuisibles dans un 

environnement résidentiel. L’appareil 

génère, utilise et peut émettre 

des fréquences radio; s’il n’est pas 

installé et utilisé conformément aux 

instructions, il pourrait provoquer 

des interférences nuisibles aux 

communications radio.

Cependant, il n’est pas possible de 

garantir que des interférences ne 

seront pas provoquées dans certaines 

conditions particulières. Si l’appareil 

devait provoquer des interférences 

nuisibles à la réception radio ou à la 

télévision, ce qui peut être démontré 

en allumant et éteignant l’appareil, 

il est recommandé à l’utilisateur 

d’essayer de corriger cette situation 

par l’une ou l’autre des mesures 

suivantes :

Réorienter ou déplacer l’antenne 

 

réceptrice.

Augmenter la distance entre 

 

l’appareil et le récepteur.

Brancher l’appareil dans une prise 

 

ou sur un circuit différent de celui 

sur lequel le récepteur est branché.

Consulter le détaillant ou un 

 

technicien expérimenté en radio/

téléviseurs.

Le câble d’interface fourni doit être 

utilisé avec l’appareil pour satisfaire 

les limites relatives à un dispositif 

numérique conformément à la Sous 

partie B de l’article 15 du Règlement 

de la FCC.

Pour les clients en Europe

Traitement des appareils 

électriques et électroniques en fin 

de vie (Applicable dans les pays de 

l’Union Européenne et aux autres 

pays européens disposant de 

systèmes de collecte sélective)

Ce symbole, apposé sur le produit 

ou sur son emballage, indique que 

ce produit ne doit pas être traité avec 

les déchets ménagers. Il doit être 

remis à un point de collecte approprié 

pour le recyclage des équipements 

électriques et électroniques. En vous 

assurant que ce produit sont mis 

au rebut de façon appropriée, vous 

participez activement à la prévention 

des conséquences négatives que 

leur mauvais traitement pourrait 

provoquer sur l’environnement et 

sur la santé humaine. Le recyclage 

des matériaux contribue par ailleurs 

à la préservation des ressources 

naturelles. Pour toute information 

complémentaire au sujet du recyclage 

de ce produit, vous pouvez contacter 

votre municipalité, votre déchetterie 

locale ou le point de vente où vous 

avez acheté le produit.

Avis aux consommateurs des pays 

appliquant les Directives UE

Ce produit a été fabriqué par ou pour 

le compte de Sony Corporation, 1-7-1 

Konan Minato-ku Tokyo, 108-0075 

Japon. Toutes les questions relatives à 

la conformité des produits basées sur 

la législation européenne doivent être 

adressées à son représentant, Sony 

Deutschland GmbH, Hedelfinger 

Strasse 61, 70327 Stuttgart, 

Allemagne.

Pour toute question relative au 

Service Après-Vente ou à la Garantie, 

merci de bien vouloir vous référer 

aux coordonnées qui vous sont 

communiquées dans les documents « 

Service » (SAV) » ou Garantie.

Précautions d’emploi

Retrait de la caméra

Veillez à bien retenir la caméra 

 

ˎ

lorsque vous la retirez. Le sabot 

de montage de caméra se détache 

automatiquement du trépied lorsque 

vous dévissez le levier de blocage 

du sabot de montage de caméra, 

de sorte que la caméra risque de 

tomber, si vous ne la retenez pas.

Transport du trépied

Après avoir utilisé le trépied, 

 

ˎ

 

déposez la caméra, 

 fermez les 

pieds et 

 remettez la poignée de 

pan dans sa position d’origine. 

Ne transportez jamais le trépied 

 

ˎ

avec la caméra rattachée.

Nettoyage

Quand le trépied est sale, nettoyez-

 

ˎ

le avec un chiffon doux légèrement 

imprégné d’une solution détergente 

faible. Puis, essuyez le trépied avec 

un chiffon sec.

Après avoir utilisé le trépied à la 

 

ˎ

plage ou à un endroit exposé aux 

embruns marins, essuyez-le avec un 

chiffon sec.

Caractéristiques

Le VCT-VPR100 est un trépied 

pourvu d’une commande à distance 

pour caméras.

La télécommande intégrée à la 

 

ˎ

poignée de rotation verticale/

horizontale permet des prises de 

vue avec une caméra Sony pourvue 

d’une multiprise, d’une prise de 

commande à distance A/V, d’une 

prise LANC/prise de commande à 

distance ou d’une prise REMOTE. 

Ce trépied peut ne pas être 

compatible avec toutes les caméras. 

Veuillez consulter le site de Sony 

pour les modèles compatibles.

Les fonctions de la télécommande 

 

ˎ

comprennent les fonctions 

essentielles d’enregistrement 

(POWER ON/OFF, enregistrement 

de films/photos et zooming) et 

les fonctions SLOW ZOOM ON/

OFF et d’affichage de la grille 

ON/OFF. Vous pouvez utiliser 

la télécommande avec une prise 

ordinaire (position basse) ou 

inversée (position haute).

Rotule pour un ajustement rapide et 

 

ˎ

aisé du niveau.

Mouvement horizontal et vertical 

 

ˎ

régulier avec la poignée de rotation 

horizontale/verticale à cylindre 

hydraulique.

Mécanisme à contrepoids pour 

 

ˎ

empêcher le renversement du 

trépied.

 Identification des 

éléments

Câble de raccordement pour 

multiprises*

Vis de blocage de la poignée de 

rotation horizontale/verticale

Vis de montage de caméra

Goupille

Sabot de montage de caméra

Bouton de blocage de 

l’inclinaison

Bouton de blocage du pan

Bouton de blocage de la rotule

Niveau

Tête de trépied

11 

Levier de blocage du sabot de 

11 

montage de caméra

Étai

12 

Sabot (à pointe)

13 

Support de pied

14 

Témoin POWER/REC

15 

Touche GRID LINE

16 

Levier de zoom (avant)

17 

Trou de sangle

18 

Touche POWER

19 

Touche PHOTO (avant)

21 

Touche START/STOP (avant)

21 

Commutateur CONTROL

22 

Touche START/STOP (dessous)

23 

Touche PHOTO (dessous)

24 

Levier de zoom (arrière)

25 

Poignée de rotation horizontale/

26 

verticale

Commutateur SLOW ZOOM

27 

Touche PUSH RELEASE

28 

Levier de blocage du réglage de la 

29 

longueur du pied

Câble de raccordement pour 

31 

connecteur LANC/connecteur de 

commande à distance

Câble de raccordement pour 

31 

connecteur de A/V commande 

à distance 

Câble de raccordement pour 

32 

connecteur REMOTE 

* Le câble de raccordement pour 

multiprises est livré avec le trépied 

lors de l’achat.

 Réglage du trépied

Retirez le support de pied.

Écartez les pieds jusqu’à ce que le 

trépied soit stable.

Déverrouillez les leviers de 

blocage du réglage de la longueur 

des pieds.

Ajustez la longueur des pieds.

Verrouillez les leviers de blocage 

du réglage de la longueur des 

pieds.

 Réglage du niveau

Déverrouillez le bouton de 

blocage de la rotule.

Ajustez l’angle de la tête du 

trépied de sorte que la bulle dans 

le niveau bouge à l’intérieur de la 

bague rouge.

Verrouillez le bouton de blocage 

de la rotule.

 Branchement 

du câble de 

raccordement

Branchez le câble de raccordement 

approprié de votre caméra sur la prise 

de la télécommande.

Attention

Orientez la fiche 

 

ˎ

« a » de la façon 

illustrée et insérez-la dans la 

télécommande.

Tenez la fiche pour détacher le 

 

ˎ

câble. Le connecteur pourrait être 

endommagé si vous tirez sur le câble 

proprement dit.

Le câble de raccordement pour 

 

ˎ

multiprises est livré avec le trépied 

lors de l’achat.

 Montage de la caméra

Installez une batterie, une carte 

mémoire, etc. dans la caméra avant de 

la monter sur le trépied.

Tournez le levier de blocage du 

sabot de montage de caméra vers 

la gauche pour retirer le sabot de 

montage de caméra.

Alignez la goupille 

(a)

 et la vis 

de montage de caméra sur les 

trous sous la caméra, puis serrez 

fermement la vis.

Attention

Lorsque vous rattachez une 

caméra autre qu’un caméscope au 

trépied, positionnez-la de sorte 

qu’elle ne touche pas la goupille 

destinée aux caméscopes.

Rabattez la vis de montage de 

caméra et insérez le sabot de 

montage de caméra avec la 

caméra rattachée dans la tête 

de trépied jusqu’à ce qu’elle 

s’encliquette.  

Tournez ensuite le levier de 

blocage du sabot de montage de 

caméra vers la droite pour bien le 

verrouiller.

Raccordez la fiche du câble de 

raccordement 

(c)

 à la prise de la 

caméra. Si le câble est trop long, 

fixez-le avec le serre-câble 

(b)

.

Attention

Le multiconnecteur doit 

 

ˎ

être inséré dans le bon sens. 

Veillez à ne pas le brancher à 

l’envers sinon vous risqueriez 

d’endommager le trépied ou la 

caméra.

Il existe deux types de 

 

ˎ

multiprise sur les caméras.

Lorsque vous raccordez le 

 

ˎ

câble de raccordement pour 

multiprise à la multiprise de la 

caméra (forme indiquée dans 

(d)

), alignez le repère 

 sur 

la fiche et le repère 

 sur la 

multiprise.  Insérer la fiche dans 

le mauvais sens en forçant peut 

causer une défectuosité.

 Rotation horizontale/

verticale

Réglage de la position de 

la poignée de rotation 

horizontale/verticale

Déterminez d’abord la position à 

laquelle vous voulez utiliser la poignée 

de rotation horizontale/verticale avec 

une prise ordinaire (position basse) 

ou inversée (position haute).

(A)

  Utilisation avec une prise 

ordinaire (position basse)

(B)

  Utilisation avec une prise inversée 

(position haute)

 

Desserrez la vis de blocage de la 

poignée de rotation horizontale/

verticale

 

Tournez la poignée de rotation 

horizontale/verticale pour la 

mettre en position de prise 

inversée (haut).

 

Serrez la vis de blocage de la 

poignée de rotation horizontale/

verticale.

Pour régler la position 

verticale :

(C)

  Utilisation avec une prise 

ordinaire (position basse)

(D)

  Utilisation avec une prise inversée 

(position haute)

Desserrez la vis de blocage de la 

poignée de rotation horizontale/

verticale

Réglez l’angle de la poignée de 

rotation horizontale/verticale.

Serrez la vis de blocage de la 

poignée de rotation horizontale/

verticale.

Pour régler la position 

horizontale :

(E)

  Utilisation avec une prise 

ordinaire (position basse)

(F)

  Utilisation avec une prise inversée 

(position haute)

Desserrez la vis de blocage de la 

poignée de rotation horizontale/

verticale.

Réglez l’angle de la poignée de 

rotation horizontale/verticale.

Serrez la vis de blocage de la 

poignée de rotation horizontale/

verticale.

Pan (G)

Vous pouvez effectuer des 

mouvements horizontaux de 360° 

pendant la prise de vue.

Desserrez le bouton de blocage 

du pan 

(b)

.

Réglez la position de la caméra en 

bougeant la poignée de rotation 

horizontale/verticale.

Serrez le bouton de blocage du 

pan.

Inclinaison (G)

Vous pouvez incliner la caméra vers le 

haut ou le bas pendant la prise de vue.

Desserrez le bouton de blocage de 

l’inclinaison 

(a)

.

Réglez la position de la caméra en 

bougeant la poignée de rotation 

horizontale/verticale.

Serrez le bouton de blocage de 

l’inclinaison.

Remarque

N’ajustez pas le poids du couple avec 

le bouton de blocage du pan ou le 

bouton de blocage de l’inclinaison.

Ceci peut causer une défaillance.

Desserrez correctement chaque 

bouton de blocage avant de pratiquer 

une rotation horizontale ou verticale.

 Utilisation de la 

télécommande

Reportez-vous aussi au mode d’emploi 

de votre caméra.

Les touches, commutateurs et témoins 

utilisables dépendent du câble de 

raccordement utilisé 

(A)

.

:   Valide (Remarque : Peut être 

invalide pour certaines caméras.

:  Invalide

Sélectionnez la télécommande sur 

la poignée de rotation horizontale/

verticale en poussant le commutateur 

CONTROL 

(i)

.

AVANT : Pour utiliser la 

télécommande sur le haut de la 

poignée (avec une prise ordinaire 

(position basse)).

ARRIÈRE : Pour utiliser la 

télécommande sur le bas et l’arrière 

de la poignée (avec une prise inversée 

(position haute)).

Attention

Si vous utilisez le câble de 

raccordement pour connecteur 

REMOTE 

(

-32)

, seule la touche 

PHOTO 

(b)

 est disponible, quelle 

que soit la position du commutateur 

CONTROL. Les autres touches et 

commutateurs ne fonctionnent pas.

Mise sous tension

Mettez la caméra sous tension 

puis en mode de veille.

Le témoin POWER/REC 

(e)

 de la 

télécommande s’allume en vert.

Mettez la caméra en mode film 

ou photo.

Attention

Si vous laissez la caméra en mode de 

veille pendant un certain temps, elle 

s’éteindra automatiquement. Pour 

revenir au mode de veille, allumez 

l’appareil photo, tout en appuyant 

sur la touche POWER 

(a)

 de la 

télécommande.

Pour filmer

Appuyez sur la touche START/STOP 

(c)

 ou 

(j)

.

Le témoin POWER/REC s’allume en 

rouge et l’enregistrement commence.

Pour arrêter l’enregistrement, appuyez 

une nouvelle fois sur la touche 

START/ STOP.

Le témoin POWER/REC s’allume en 

vert. La caméra se met en mode de 

veille.

Pour prendre une photo

Appuyez légèrement sur la touche 

PHOTO 

(b)

 ou 

(k)

 et maintenez-la 

enfoncée pour faire la mise au point, 

puis appuyez à fond sur la touche 

pour prendre la photo.

Fonction de verrouillage (B)

Pendant la prise de vue en pose B ou 

en rafale, la touche PHOTO 

(b)

 peut 

être réglée pour rester enfoncée.

La touche PHOTO étant 

complètement enfoncée, faites-la 

glisser dans le sens de la flèche.

Lorsque la touche PHOTO est 

 

ˎ

verrouillée pendant la prise de vue 

en pose B, l’obturateur est ouvert.

Lorsque la touche PHOTO est 

 

ˎ

verrouillée pendant la prise de vue 

en rafale, l’obturateur continue de 

s’ouvrir et de se fermer.

Attention

Toutes les caméras ne prennent pas 

 

ˎ

en charge la prise de vue en pose B 

ou en rafale. 

Reportez-vous au mode d’emploi de 

votre caméra pour le détail.

N’appuyez pas trop fort sur 

 

ˎ

la touche PHOTO sinon la 

télécommande pourrait se briser.

Vous ne pouvez pas utiliser la 

 

ˎ

fonction de verrouillage quand vous 

appuyez sur la touche PHOTO 

(k)

.

Ne laissez pas la touche PHOTO 

 

ˎ

verrouillée.

Dépose de la télécommande (C)

Quand vous prenez des photos, vous 

pouvez éviter de bouger la caméra 

en détachant la télécommande du 

trépied avant d’appuyer sur la touche 

PHOTO.

Pour détacher la télécommande, tirez 

dessus tout en retenant le trépied 

et appuyant sur la touche PUSH 

RELEASE 

(f)

.

Pour fixer la télécommande, faites-la 

glisser lentement sur la poignée tout 

en tenant le trépied jusqu’à ce que la 

touche PUSH RELEASE 

(f)

 ressorte.

Zooming

Inclinez le levier de zoom 

(d)

 ou 

(l)

.

Côté T (téléobjectif) : le sujet apparaît 

plus près.

Côté W (grand-angle) : le sujet 

apparaît plus loin.

La vitesse du zooming change selon 

l’angle d’inclinaison du levier de 

zoom.

Zooming lent

Réglez le commutateur SLOW ZOOM 

(h)

 sur ON.

Quel que soit l’angle d’inclinaison 

du levier de zoom, le zooming est 

toujours lent.

Pour annuler le zooming lent, réglez 

le commutateur SLOW ZOOM sur 

OFF.

Attention

La vitesse du zooming lent dépend 

 

ˎ

de la caméra.

Lorsque le témoin POWER/REC 

 

ˎ

clignote en rouge, un message 

d’avertissement apparaît sur la 

caméra. Vérifiez le message qui 

apparaît sur l’écran de la caméra.

Pour afficher la grille (D)

Appuyez sur la touche GRID LINE 

(g)

.

Une grille aux lignes verticales et 

horizontales apparaît sur l’écran de la 

caméra.

Réglez les pieds du trépied et l’angle 

d’inclinaison de la caméra en utilisant 

la grille comme guide.

La touche GRID LINE est disponible 

quelle que soit la position du 

commutateur CONTROL.

Selon le modèle de caméra, vous 

pouvez avoir le choix entre plusieurs 

types de grilles.

La grille s’affiche ou est masquée à 

chaque pression sur la touche GRID 

LINE.

Reportez-vous au mode d’emploi de 

votre caméra pour le détail.
Pour annuler l’affichage de la grille, 

appuyez sur la touche GRID LINE 

jusqu’à ce que la grille soit masquée.
* La photographie n’est qu’un exemple 

d’écran. L’écran réellement affiché 

peut être différent.

Après l’enregistrement

Appuyez sur la touche POWER de la 

télécommande pour mettre la caméra 

hors tension.

(Suite à la page arrière)

B

a

b

c

d

i

f

j

k

g

h

e

l

A

CONTROL

REAR

FRONT

CONTROL

REAR

FRONT

CONTROL

REAR

FRONT

CONTROL

REAR

FRONT

CONTROL

REAR

FRONT

CONTROL

REAR

FRONT

CONTROL

REAR

FRONT

CONTROL

REAR

FRONT

SLOW ZOOM

ON

OFF

(A)

(B)

(C)

(D)

2

3

1

2

3

1

(E)

(F)

5

4

6

5

6

4

(G)

6

5

2

4

3

1

a

b

1

C

1

2

D

*

お買い上げいただきありがとうございます。

電気製品は安全のための注意事項を守らないと、火災や人身事故に
なることがあります。

 

この取扱説明書には、事故を防ぐための重要な注意事項と製品の取り扱いかたを示
しています。

この取扱説明書をよくお読みのうえ、

製品を安全にお使いください。

お読みになったあとは、いつでも見られるところに必ず保管してください。

    

安全のために

ソニー製品は安全に充分配慮して設計されています。しかし、まちがった
使いかたをすると、火災などにより人身事故になることがあり危険です。
事故を防ぐために次のことを必ずお守りください。

●安全のための注意事項を守る

●故障したら使わずに、お買い上げ店またはソニーの相談窓口に修理を依

頼する

警告表示の意味

取扱説明書では、次のような表示をしています。表示の内容をよく理
解してから本文をお読みください。

この表示の注意事項を守らないと、感電やその他の事故に
よりけがをしたり周辺の家財に損害を与えたりすることが
あります。

 

注意を促す記号

 

行為を指示する記号

 

 

下記の注意事項を守らないと、

けが

をすることがあります。

開脚してからカメラを取り付ける

脚を閉じたまま取り付けると、転倒してカメラを破損したり

 

けがの原因となることがあります。

積載カメラ重量を守る

制限重量を超えると、三脚が倒れたりしてけがの原因となること
があります。

各ロックつまみやレバーおよび脚ロックレバー、カメラネジなど
の締め付けパーツは確実に締め付けて固定する

締め付けが弱いと、ずれたりはずれたりして、カメラの破損や人
にけがを負わせる原因となることがあります。

脚の出し入れには充分注意をはらう

指などをはさみ、思わぬけがをすることがあります。

使用上のご注意

カメラを取りはずすには

必ず、カメラを持ってはずしてください。クイックシュー固定レバーをゆ
るめると、クイックシューが自動的に三脚からはずれ、カメラが落下する
恐れがあります。

持ち運びについて

使い終わったら、

 

ˎ

カメラをはずし、

脚を収納し、

パンハンドルの

操作部を外側に向けてたたんでください。
カメラを取り付けたままで、持ち歩かないでください。

 

ˎ

お手入れについて

汚れたら、やわらかい布に中性洗剤溶液を含ませてふいてから、乾いた

 

ˎ

布でからぶきしてください。
海岸など、潮風の当たる所で使用したあとは、乾いた布でよくふいてく

 

ˎ

ださい。

特長

この三脚はカメラなどにお使いいただける、リモコン機能付き三脚です。

パンハンドルのリモコンで、ソニーの「マルチ端子」または「

A/V 

リモー

 

ˎ

ト端子」または「

LANC

端子

/

リモート端子」または「

REMOTE

(リモート)

端子」付きカメラを操作することができます。すべてのカメラに対応し
ている訳ではありません。対応機種については、ホームページ、カタログ
等をご確認ください。
リモコンには撮影の基本機能(電源の

ON/OFF

、動画撮影・静止画撮影、

 

ˎ

ズーム)のほか、スローズームの

ON/OFF

、グリッドライン表示の

ON/

OFF

機能があります。リモコンは順手での使用のほか、状況に応じて逆

手での使用も可能です。
ボールレベラー方式ですので、正確な水平出しがすばやくできます。

 

ˎ

油圧式パンハンドルですので、パン/ティルトを滑らかに行えます。

 

ˎ

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