HDR-GW55VE/GW77/GW77E/GW77V/GW77VE_L2
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– JAPANESE –
5. 表示値を記録し、そのままさらに1分間放置し、記録した表示値との表示値を比較して圧力変化の値により判定する。
本体側
規格値
0.32kPa以内:OK
0.33kPa以上:NG
Caution:
リーク試験の後は、2分間は端子カバー、バッテリー /メモリーカードカバーを開かない事。
ハンドポンプ吸引
ハンドポンプ停止
この変化量を測定する。
1分後の圧力変化が
0.32kPa以内であればOK。
‑0.0〜‑10.0の範囲内で
測定を行うこと。
‑40.0kPa
0kPa
120sec
60sec
測定
‑45.0kPa
‑50.0kPa
検査圧力
‑0.0kPa
FFF
‑5.0kPa
‑10.0kPa
表示値
パネル側
規格値
0.07kPa以内:OK
0.08kPa以上:NG
Caution:
リーク試験の後は、2分間は端子カバー、バッテリー /メモリーカードカバーを開かない事。
ハンドポンプ吸引
ハンドポンプ停止
この変化量を測定する。
1分後の圧力変化が
0.07kPa以内であればOK。
‑0.0〜‑10.0の範囲内で
測定を行うこと。
‑40.0kPa
0kPa
120sec
60sec
測定
‑45.0kPa
‑50.0kPa
検査圧力
‑0.0kPa
FFF
‑5.0kPa
‑10.0kPa
表示値
1-4-3. 検査結果NGとなった場合
以下の手順にて確認する。
1. BT蓋のパッキンにゴミの付着がないかを確認する。
↓
真空パッドにゴミの付着がないかを確認する。
↓
マイクシート部を傷つけないように,マイク穴を塞ぐ。
(放熱用のシリコンシート(4-174-010-01など)をマイク穴に被せる。)
↓
吸引時間を60秒延長して再度測定を行なう。
2. キャビの組立てを確認し、再度測定を行なう。
3. 上記の確認をしても改善されない場合はキャビL部組、キャビR部組またはパネル部組を交換し、再度測定を行なう。
1-5. 定期メンテナンス
1-5-1. 定期メンテナンス
・ 防水性能を維持するために、1年に1回はお買い上げ時の販売店か修理相談窓口にご相談いただき、バッテリー /端子/メモリーカー
ドカバーの防水パッキンを交換することをおすすめします(有料)。
取扱説明書では上記のように、定期点検のおすすめを記載しています。
点検依頼があった場合は、下記の内容を行なってください。
点検内容
・ エアリークテストを行い,エアリークがないか確認する。
・ 外装に変形箇所がないか確認する。
・ BT蓋内側のパッキンが当たる面に傷や汚れがないか確認する。
・ BT蓋パッキンを交換する。
1-5-2. BT蓋パッキンの交換
1. BT蓋パッキンを固定しているビス2本を外す。
ビス