SELP1650 (E 3.5-5.6/PZ 16-50 OSS) (E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS)
4-6E
1郡レンズ部組
1郡移動枠
突起
位置決め穴
位置決め穴
2. 片ボケが改善されるまで,片ボケ確認と片ボケ調整を繰り返す。
注意:
1群部組を交換しても片ボケが改善しない場合は,サービス専用光学ユニットの交換を行ってください。
1. 1群レンズ部組を回転させて片ボケ調整を行う。
注意:
1郡移動枠の位置決め穴5箇所のいずれかに、1群レンズ部組の突起1箇所を合わせて取り付けてください。
1群レンズ部組を回転させても改善しない場合は、1群部組を交換してください。
4-5-3. 撮影解像力(片ボケ)の調整
フランジバック調整用治具
10mm以内
被検レンズ カメラ
Fig.4-6-1
使用機器 / 治工具
• フランジバック調整用治具 (J-6082-563-A)
• ジーメンススターチャート (J-6080-875-A)
• カメラ (NEX-5)
• 40インチ液晶モニタ (Full HD)
4-6. フランジバックの確認
4-6-1. 準備
1. フランジバック調整用治具にジーメンススターチャートをセットする。
注意:
ジーメンススターチャートの中心部で 200〜400lux または 35〜65cd/m
2
になるようにしてください。
ジーメンススターチャートは光源ムラがないようにしてください。
2. TELE端にしたとき,
フランジバック調整用治具のレンズから被検レンズの先端まで 10mm 以内にセットする。
3. マニュアルフォーカスにてLCDの中心に,
ジーメンススターチャートの中心が来るように正対させる。
4. カメラを以下のモードに設定する。
動画: AVCHD
5. 再度,被検レンズを装着し直す。
(フォーカスが∞となる)
※フォーカスリングには絶対に触れないでください。
1. 以下のようにズーム操作を行い,映像を撮影する。
ズーム:
55mm → ● → ● → 16mm → ● → ● → 50mm
※ズームをそれぞれの位置で止めてください。
1. 上記で撮影した映像を液晶モニタで再生する。
※著しいピントボケ,中心像移動,像ユレ,像トビがないことを確認してください。
4-6-2. フランジバック確認用映像の撮影
4-6-3. フランジバックの確認