DSC-HX7/HX7V_L2
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1-1. SY-283基板交換時の注意
仕向けデータ
補修用基板と交換する時,補修用基板に書かれている仕向けデータは元の設定と違っている場合があります。
Adjust StationからAdjust Manualを起動させて「DESTINATION DATA WRITE」を実行させてください。
リストアデータ
補修用基板と交換する時,交換前の基板よりデータを取得してください。
データの取得はAdjust StationからAdjust Manualを起動させて「RESTORE DATA」を実行させてください。
本機で取得されるデータは下記になります。
・ USB SERIAL No.
・ Angular Velocity Sensor sensitivity adjustment
・ AWB standard data input & check, Color reproduction check
Note:
交換前の基板よりデータが読み取れない場合は,SY-283基板とレンズを同時に交換する必要があります。
PMB Portableについて
本機の内蔵メモリー内にはPMB Portableが書き込まれています。
補修用SY-283基板は,PMB Portableが書き込まれた状態で供給されます。
USBシリアルNo.
セットは,1台毎に異なる固有のID(USB Serial No.)を書き込んだ後,出荷されています。
新品の補修用基板には,このIDが書き込まれていないので,基板交換後にIDを入力する必要があります。
Adjust StationからAdjust Manualを起動させて「USB SERIAL No. INPUT」を実行させてください。
角速度センサ
補修用基板と交換する時,角速度センサ(SE401)の感度表示を書き留めてください。
Adjust StationからAdjust Manualを起動させて「Angular velocity sensor sensitivity adj.」を実行させてください。
SY-283 BOARD (SIDE B)
SE401
(PITCH/YAW)
PPP
YYY
PPP: PITCH
感度表示
YYY: YAW
感度表示
Note:
SY-283基板のSE401感度表示は補修用基板にしか記載されておりません。
– JAPANESE –
1-2. 内蔵メモリーのデータコピーおよび消去方法
内蔵メモリーのデータコピーまたは消去はホーム画面の操作から実行可能です。
(消去する場合は内蔵メモリーの初期化を行います。)
Note1:
SY-283基板交換の際は,基板交換前に内蔵メモリーのデータを消去して下さい。
Note2:
SY-283基板交換の際は,基板交換後に内蔵メモリーのフォーマットおよび初期化を実行して下さい。
内蔵メモリーのコピー方法
サイバーショットユーザーガイド
コピー
内蔵メモリーに記録した画像を、メモリーカードに一括コピーします。
1.
充分な空き容量のあるメモリーカードを本機に入れる
2.
MENU
(設定)
(メモリーカードツール)
[コピー]
[
OK
]
中央の
ご注意
充分に充電したバッテリーをご使用ください。残量の少ないバッテリーを使用して画像ファイルをコピー
すると、バッテリー切れのためデータを転送できなかったり、データを破損するおそれがあります。
画像ごとのコピーはできません。
データをコピーしても、内蔵メモリー内のデータは削除されません。内蔵メモリーの内容を消去するに
は、コピー後にメモリーカードを本体から取りはずし、[内蔵メモリーツール]の[フォーマット]を行ってく
ださい。
データをコピーすると、現在の指定している記録フォルダに一番最後のファイル番号でコピーされます。
【詳細】
内蔵メモリー、もしくはメモリーカードのフォーマット方法
サイバーショットユーザーガイド
フォーマット
メモリーカード、または内蔵メモリーをフォーマット(初期化)します。
メモリーカードの動作を安定させるために、メモリーカードを本機ではじめてお使いになる場合には、まず、本
機でフォーマットすることをおすすめします。フォーマットすると、メモリーカードに記録されている全てのデータ
は消去され、元に戻すことはできません。大切なデータはパソコンなどに保存しておいてください。
1.
MENU
(設定)
(メモリーカードツール)、または
(内蔵メモリーツール)
[フォーマ
ット]
[
OK
]
中央の
ご注意
フォーマットすると、プロテクトしてある画像も含めて、すべてのデータが消去され、元に戻せません。