
15(JP)
ラーン実行時のご注意
•
ラーン実行中は、DV/DVCAM カムコー
ダーに対する操作はいっさい行わないでく
ださい。エラーや測定誤差が発生する可能
性があります。
•
ドロップフレームとノンドロップフレームが
混在して記録されているテープでは絶対に
ラーンを実行しないでください。編集時に、
エラーや測定誤差が発生する可能性があ
ります。
•
テープはなるべく当社のDV/DVCAMカ
ムコーダーで記録したものをお使いくださ
い。また、次のような、記録状態に問題が
あるテープは使用しないでください。
− 記録モードが途中で切り換わってい
る。
− 記録が連続していない。
− 映像同期信号が安定していない。
− ドロップアウトが多い。
− タイムコード対応 DV / DVCAM カム
コーダーで記録したテープで、タイム
コードが連続していない、または途中
までしか記録されていない。
•
テープの記録状態が悪いためにタイム
コードが再生できないと、ラーンの実行中
にLEARNランプおよび電源ランプが消灯
することがあります。その場合は再度ラー
ンを実行してください。
•
ラーンの実行中に自動的に電源が切れる
DV/DVCAMカムコーダーは、本機に接続
して使用することはできません。
•
ラーンを実行しても動作特性の測定結果
がメモリーに保存されなかった場合、ベー
タカム SX VTR のサーチダイヤルによっ
て、接続されたDV/DVCAMカムコーダー
に行わせることのできる動作は再生、再生
一時停止、ピクチャーサーチのみです。
•
LANC インターフェースを介して本機に接
続したDV/DVCAMカムコーダーに対して
ラーンを実行しても、RS-422/RS-232Cイン
ターフェースを介して接続したVTRと同程
度の編集精度や応答速度を得ることはで
きません。また、LANC 端子付きVTRの機
種によっては、ベータカムSX VTR本体で
の操作やリモコン操作で得られる変速再生
速度のうち、一部は本機のラーン機能に
よって判定できない場合があります。その
ような DV/DVCAM カムコーダーの場合、
ベータカム SX VTR のサーチダイヤルに
よってジョグ/シャトル動作を行わせること
はできません。
•
別の DV/DVCAM カムコーダーを接続し
た 場 合 は 、本 機 の 電 源 を 切 って から
( LEARNランプおよび電源ランプ が消
灯)
、
「DV/DVCAM カムコーダーの設定」
(9(JP)ページ)、
「ラーンを実行する(14(JP)
ページ)」を再度行ってください。
•
家庭用 VTRは、外部機器との間で映像同
期をとるための同期信号入力端子を持た
ず、調相コントロールもできないため、レ
コーダーVTRとの間でテープの走行速度
や位置合わせを行うことができません。こ
のため、フレーム誤差±0で編集できない
ことがあります。