888.888
GROUP
CHANNEL
AUTO
CHANNEL
SELECT
GROUP
SELECT
MANUAL
CHANNEL
SELECT
DISPLAY
FREQUENCY
SELECT
ANTENNA
A
B
MASTER LIST
MHz
LOW BATT
888.888
GROUP
CHANNEL
AUTO
CHANNEL
SELECT
GROUP
SELECT
MANUAL
CHANNEL
SELECT
DISPLAY
FREQUENCY
SELECT
EXIT
MASTER
LIST
ANTENNA
A
B
MASTER LIST
MHz
LOW BATT
menu
+
menu
select
select
menu
sync
2x
menu
select
周波数帯域の選択
ワイヤレス通信に使用される無線周波数は、大半の国で厳密に規制されています。その規制で
は装置に使用できる周波数が規定されており、すべてのワイヤレス通信におけるRF(無線周波
数)干渉を防止しています。
世界中で使用できるよう、規制に適合した周波数帯域を備えるSLX受信機モデルを多種ご用意し
ております。周波数範囲すなわち帯域は、最大で24MHzという広範囲なものとなっています。
システム設定を容易にし、RF干渉から保護するため、各システムは複数の定義済み周波数
グル
ープ
と
チャンネル
を備えています。
SLXシステムを1つだけ使用する場合、使用周波数は通常変更する必要はありません。複数の受
信機/送信機システムを設置する場合は、各システムは別々のチャンネルに設定してください。
複数のシステムで使用する場合には、グループとチャンネルにより最適な周波数の割り当てを行
うことができます。
同じ設置場所内で、1つの周波数バンドで最大12台の送受信機を使用することができます。別の
周波数帯域が利用できる地域では、システム20台までを同時に操作することが可能です。ご使用
地域での使用可能な周波数帯域については、お近くの販売店にてご確認ください。
システムパフォーマンスを向上させるた
めのヒント
• 送信機とアンテナの間に遮蔽物のないようにしておきます。
• 受信機は、金属面またはデジタル機器(CDプレーヤーやコンピュータなど)の
近くに置かないでください。
• ACアダプターケーブルは、受信機の背面にある固定用のループで確実に受信
機に固定します。
• 受信機をラックマウントする場合は、アンテナを前面に装着してください。
周波数マスターリスト
マスターリストの使用
「マスターリスト」は、十分な知識を持った
ユーザーだけが使用できます。「マスター
リスト」では使用可能な全周波数において
25kHzステップで周波数を選択することでき
ます(JBバンドでは125kHzステップ)。
SLX受信機のmenuボタンを押しながら電源
を入れると、マスターリストにアクセスで
きます。
マスターリストの周波数の選択
FREQUENCY SELECT(周波数選択)が点滅している間、selectボタ
ンで周波数の値が減少、menuボタンで増加します。押してすぐ離すと
25kHzステップで増減し、押し続けると早送りになります。
希望の周波数が表示されたら、スクリーンがタイムアウトするまで5秒
間待つか、syncを押してください。
マスターリストの終了
マスターリストを終了して通常のシステム操
作に戻るには、menuを押し、次にselectを選
択します。
20
問 題
インジケーターの状態
解決策
音が聞こえない、
また
はかすかな音がする
送信機の電源ライトが消
えている
• 送信機のスイッチをオンにする。
• 電池の+/-向きが送信機の端子に一致し
ていることを確認 する
• 新しい電池を挿入する。
受信機のLCD が消え
ている・
• AC アダプターが、
コンセントおよび受
信機のリアパネルのDC 入力コネ クタ
ーにしっかりと差し込まれていることを
確認する。
• AC コンセントが機能しており、適切な電
圧を供給していることを確認する。
受信機のLCDにはアンテ
ナの動作表示が表示さ
れている
• 送信機のミュートスイッチを押す。
• 受信機の音量コントロールを上げる。
• 送信機ゲインスイッチの設定を上げる。
• 受信機とアンプまたはミキサーのケーブ
ル接続を点検する。
受信機のLCDにアンテ
ナの動作表示が表示さ
れない。送信機および受
信機の電源ライトが点灯
している
• 受信機のアンテナを垂直に延ばす。
• 受信機を金属から遠ざける。
• 送信機と受信機が見通し線上にあるか
確認する。送信機を受信機に近づける。
• 受信機と送信機は同じ周波数を使用し
ていることを確認する。
送信機の電源ライトが赤
く点灯している、
または赤
く点滅している
送信機の電池を交換する。
送信機にINCOMPATIBLE
(不適合)警告が表示
される
INCOMPATIBLE ( 不適合) 警告は、受信
機および送信機が異なる周波数帯
域 となっている ることを示していま
す。Shure
販売店にお問い合わせくだ
さい。
歪みまたは不要なノイ
ズバースト
受信機のLCDにはアンテ
ナの動作表示が表示さ
れている
• 近くのRF 干渉源(CD プレーヤー、
コンピ
ュータ、
デジタルエフェクト、
インイヤー
モニターシステムなど)を取り除く。
• 受信機および送信機を異なる周波数
に変更する。
• 送信機のゲインを下げる
• 送信機の電池を交換する。
• 複数システムを使用している場合、
シス
テム間の周波数間隔を広げる。
歪みのレベルが徐々
に増大する。
送信機の電源ライトが赤
く点灯している、
または赤
く点滅している
送信機の電池を交換する。
ケーブル接続のギタ
ーやマイクロホン、
ま
たは別のギター使用
時とは音声レベルが
異なる
必要に応じて、送信機ゲインおよび受信
機の音量を調整する。
受信機にFULL(フル)
警告が示される
FULL 警告は、現在選択しているグループ
で利用できるチャンネルはすべて使用中
であることを示します。
この状態になった
場合は、全システムを別のグループに再
設定してください。
送信機をオフにで
きない
送信機のライトが赤く点
滅している
送信機の電池を交換する。