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安全注意事項
本安全注意マニュアルと取扱説明書は、本製品の一部分で、安全な使用に役
立ちます。これらの内容を遵守しないと、重傷および致命傷につながることが
あります。不明な点がある場合は、製品を使用しないで、直ちに専門販売店ま
でお問合せ下さい。
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取扱説明書と安全注意マニュアルをお読み下さい。
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今後の参考のために当製品のそばに保管して下さい。
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当製品を第三者に譲渡する場合は、製品の使用説明書を添付して下さ
い。
チャイルドシートの損傷による怪我のリスク
衝突速度が時速10kmを超える事故が発生した場合、損傷が見えなくてもチ
ャイルドシートが破損している可能性があります。更にその後事故が発生した
場合、重傷を負う可能性があります。
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事故発生後は、チャイルドシートを取り換えて下さい。
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破損した製品は検査に出して下さい(地面に落ちた場合も)。
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すべての重要な部品に損傷がないか定期的に点検して下さい。
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すべての機械的部品が完璧に機能しているか確認して下さい。
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当製品の部品にグリスの塗布、および注油は絶対にしないで下さい。
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破損した製品は適切に廃棄して下さい。
高温の部品による火傷の危険性
当製品の部品は、日射によって熱くなる可能性があります。お子様の皮膚は敏
感なため、加熱した部品で怪我をする可能性があります。
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使用しない時は、当製品を強い直射日光から保護して下さい。
可動式背もたれで指などを挟み込む危険
背もたれを上に回転させると、指が背もたれとシートクッションの間に挟み込
まれる可能性があります。
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指を挟まないように注意して下さい。
当製品を損傷しないように注意して下さい
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当製品は、試しに座る時も含めて、絶対にシートから外して使用しないで
下さい。
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当製品は玩具ではありません。
JA
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チャイルドシートが固い物(車両ドア、シートレールなど)の間に挟まれな
いように注意して下さい。
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使用しないときは、チャイルドシートを安全な場所に保管して下さい。
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当製品を湿気、水分、粉塵、および塩素粉塵にさらさないで下さい。
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チャイルドシートに重い物を置かないで下さい。
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熱源のすぐ隣または直射日光の当たる場所に、チャイルドシート
を保管しないで下さい。
当製品を車両内に固定する
誤った設置によるけがの危険
取扱説明書に記載されている以外の方法で製品が設置または使用された場
合、重傷または致命傷を負う可能性があります。
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チャイルドシートは
絶対に
2点式シートベルトで固定しないで下さい。
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進行方向、またはその逆方向に向いた車両シートでのみ使用して下さい。
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進行方向、またはその逆方向に向いた車両シートでのみ使用して下さい。
フロントエアバッグによるけがのリスク
エアバッグは大人を保護するために設計されています。チャイルドシートがフ
ロントエアバッグに近すぎる場合、軽傷または重傷を負う可能性があります。
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チャイルドシートが助手席に固定されている場合は、助手席を後方にずら
して下さい。
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チャイルドシートが後部座席に固定されている場合は、対応する前の座席
を前方にずらして下さい。
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進行方向、またはその逆方向に向いた車両シートでのみ使用して下さい。
接触面の欠落による怪我のリスク
チャイルドシートの背もたれは、車両のシートに密着している必要がありま
す。車両シートのヘッドレストがこれを防げる場合は、次の手順を行って下さ
い。
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車両ハンドブックでヘッドレストを取り外せるかどうかを確認して下さい。
►
それが
可能
である場合は、車両のハンドブックに則ってヘッドレストを取り
外します。チャイルドシートを車両シート上で使用しなくなったら、直ちにヘ
ッドレストを取り付けて下さい。
►
それが
禁止
されている場合は、別の車両シートを選んで下さい。