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5.2.4 試歩行
•
角度の変更やスライド調節による前額面および矢状面での義肢のアライメントを最適化する
ことで、正しい踵接地と最適な踏み返しが得られます。
•
下腿義肢への装着:
踵接地時に衝撃を受け脚に負荷がかかる際に、膝が生理学的に動作する
ことを確認してください
•
試歩行や歩行訓練が終わったら、義肢足部からアダプターカバーを外してください。
5.2.4.1 ヒールの硬さの最適化
備考
義肢足部は、必ずヒールウェッジと組合わせて使用してください。
立脚相中期の踵接地時および足底接地中の義肢足部の動作は、ヒールウェッジを交換することに
より、適合できます。義肢足部には、2種類のヒールウェッジが同封されています(ハードとソ
フト)。その他のさまざまな硬度のヒールウェッジは、セットとして利用可能です。
ヒールウェッジの硬度:
ヒールウェッジには番号が付けられています。番号が小さいほどヒール
ウェッジが柔らかいことを示しています。
1) 義肢足部をわずかに引き離し、既存のヒールウェッジを引き抜きます。
2) Ottobockという文字が見え、先端が前に向くようにもう片方のヒールウェッジを揃えます。
3) ヒールウェッジを義肢足部に挿入します (画像参照
2, 画像参照
3, 画像参照
4)。
6 お手入れ方法
>
推奨する洗剤:
中性洗剤(日本では453H10=1
ダーマクリーンの取扱いがございませんの
で、通常の低刺激性洗剤をご使用ください。)
1) 中性洗剤ときれいな水で製品のお手入れを行ってください。
2) きれいな水ですすぎ、中性洗剤を洗い流してください。
3) 柔らかい布で製品を拭いて乾燥させてください。
4) 水分が残らないよう、空気乾燥させてください。
7 メンテナンス
注意
メンテナンスの指示に従わなかった場合の危険性
機能の異変や喪失、製品の破損により、装着者が負傷するおそれがあります。
►
以下のメンテナンスの指示をよくお読みください。
►
義足パーツは、使用開始から30日後に点検を実施してください。
►
通常の定期点検を行う際には、義足各部の消耗具合も調べてください。
►
安全のため、年に一度、定期点検を実施してください。
7.1 前脚パッドの取付け/変更
義肢足部には、前脚パッドと面ファスナー(フックとループ)が付属しています。面ファス
ナー(フックとループ)を使用して前脚パッドを閉めてください(表紙を参照)。
1) 義肢足部から前脚パッドを外します。
2) 新しい前脚パッドを義肢足部に取付けます。
8 廃棄
本製品は、いかなる地域においても通常の家庭ゴミと一緒に処分することはできません。お住ま
いの地域の条例に従わずに廃棄した場合、健康や環境に有害な影響を及ぼすおそれがあります。
廃棄や回収に関しては必ず各自治体の指示に従ってください。
9 法的事項について
法的要件についてはすべて、ご使用になる国の国内法に準拠し、それぞれに合わせて異なること
もあります。
Содержание Challenger 1E95
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