コポリマーライナー
646T215
ポリウレタンライナー
646T2=1.8
大腿用シリコーンライナー
647G932
5.1 ライナーの接続コネクター
備考
ピン接続コネクター付のライナーには強化材が内蔵されています。この強
化材により、縦方向には過度に伸長できないようになっています。強化材
の長さはライナーを装着する範囲によります。大腿部用ライナーでは、ラ
イナー全体に強化材が内蔵されています。下腿ライナーの場合、強化材の
長さは通常10
cmです。
備考
コポリマーライナーは熱可塑性です。成形するには、乾燥させた陽性モデ
ルにライナーを被せ、必要に応じて弾性包帯を巻きます。
►
6Y90、6Y92、6Y94:
対流式オーブン、70°Cで2時間
►
6Y93:
対流式オーブン、65°Cで15分
>
テキスタイル・カバーのあるライナーのため推奨されるツール:
合成
繊維のため719S7 トリミング用ハサミ または 719S20ハサミ
>
テキスタイル・カバーのないライナーのため推奨されるツール:
756L9トリミング機器、756L10ライナートリマー、または従来の直線切
断用ハサミ
►
注記! 波型ハサミは使用しないでください。
必要な長さのところで、水平方向にライナーを切ってください。材料の
破れを防ぐため、スムーズな切縁になるようにしてください。
5.2 オプション:ピンの取付
備考
ソケットの形状は、断端にかかる負荷に合わせてください。
ライナーとシャトルロックを接続させるため、ライナーの遠位端部にピンを
固定します。
>
必要な工具と材料:
トルクレンチ(3
Nm単位まで調整可能なもの)、636K13 ロックタイト
1) ネジにロックタイトを塗ります。
2)
注記!
フレキシブルピンや排気バルブ付ピンを短く切らないでくださ
い。
ピンをネジ穴に差込み、締めます(
締付けトルク値:
3
Nm)。
160