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製品に関するご質問がある場合、また問題が発生した場合は製造元までご連絡ください。
►
製品に関連して生じた重篤な事象、特に健康状態の悪化などは、すべて製造元(裏表紙の連
絡先を参照)そしてお住まいの国の規制当局に報告してください。
►
本書は控えとして保管してください。
本取扱説明書では、28L20 Hip Abduction Orthosisの取付方法に関する重要な情報を説明いたしま
す。
2 製品概要
納品時のパッケージ内容(画像参照
1)
項目
パーツ
製品番号
1
関節顆パッド
29L50=L/R
2
Saucer Head Screw(皿頭ネジ)
501Z24=M4x4.5
3
六角レンチ、2.5
mm
709S10=2.5
4
外転ユニット
29L103
5
ゴム製カフ
29L56
6
内側顆用クラスプ
28L48=LI/RI
7
外転用スライドピース
29L51=40
8
六角全ネジボルト
29Y27=M4x6
9
外側顆用クラスプ
28L48=LA/RA
10
ロールバックループ付き面ファスナー
21Y136=38-7
3 使用目的
3.1 使用目的
28L20 Hip Abduction Orthosisは生後6から18ヵ月の乳幼児の股関節形成不全の治療に
のみ
に使用し
てください。
本装具は適応に従って使用してください。
3.2 適応 (以下の適応症は海外で認可されたものです。)
•
タイプIIbまでの股関節形成不全(グラフ法による分類)
•
生後6から18ヵ月の乳幼児の断端形成不全
•
股関節形成不全に関連する股関節脱臼整復のフォローアップ治療
適応については、必ず医師の診断を受けてください。
3.3 禁忌
3.3.1 絶対的禁忌
特になし。
3.3.2 相対的禁忌
以下の臨床像が得られた場合は、製品を装着する前に医師に相談してください。装着部位の皮膚
疾患や損傷(とくに炎症性の変化がある場合)。浮腫ができた場所に生じた傷、発赤、温熱感な
どが見られる場合。脚のリンパ管の流れに対する異常や感覚異常が見られる場合。
3.4 用途
Hip Abduction OrthosisはHoffmann-Daimlerの原則に従って股関節に配置してください。自由に立
てるようになったら、生後18ヵ月までに寛骨臼の成長が期待できます。
3.5 耐用年数
Hip Abduction Orthosisの毎日の装着時間は医師が決定します。X線検査の結果が良好になったら、
装具の使用を6から8週間、中止します。この間、内転が
1
cm
間隔で少なくなります。
Содержание 28L20
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