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2-4 風向調整ルーバーを取付ける場合
注意
使用するねじは、指定されたものを使用してください。取付けの際は、適正締付トルクにて締付けてください。締付
けが不十分な場合、破損・落下・所定のIP性能が得られない原因になります。また、締付け過ぎの場合は、製品を
破損するおそれがあります。
※適正締付トルクは、締付完了時のトルク
となり、締付過程のトルクはこの限りで
はありません。
ねじの呼び
適正締付トルク N・m
風向調整ルーバー取付ねじ 4×12
0.8~1.3
風向調整ルーバーを取付けることにより、クーラの冷風を目的に応じた方向へ吐出することが可能となります。
※風向調整ルーバーを付けた場合、能力が最大5%低下します。
※樹脂ルーバー先端部の回転調整時に固く感じる場合がありますが、外部影響
(
振動など
)
により回転・脱落をしな
いように勘合を固めにしています。
①直線性を主とした風向にする場合は、風向調整ルーバー先端部を取外し風向調整ルーバー本体のみ使用してください。
風向調整ルーバー本体の取付により、内部ファン取付板面よりキャビネット内へ 40 ㎜突出します。
②風向に角度を付けたい場合は、風向調整ルーバー本体に先端部を取付け、先端部を回転させ風向きを調整してくだ
さい。先端部の羽根角度は約 25°です。また、先端部の回転は 45°間隔でロックが掛かるようになっています。先
端部の向きによってはショートサーキット(P.4)が発生する可能性がありますので、注意してください。風向調整
ルーバー本体と先端部の取付により、内部ファン取付板面よりキャビネット内へ 70 ㎜突出します。
.
内部ファン取付板
風向調整ルーバー取付ねじ
4×12(付属品)
風向調整ルーバー本体
(付属品)
風向調整ルーバー本体
(付属品)
風向調整ルーバー先端部
(付属品)
ルーバー横向き
ルーバー上向き
45°
内部ファン取付板
風向調整ルーバー取付ねじ
4×12(付属品)