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1. シフトノブとティルトノブを回して、あらかじめシフト量とティルト量を0にセットします。
2. 絞りが絞り込み状態のときは絞り込みボタンを操作して絞りを開放の状態にします。
3. 距離リングを回してピントを合わせます。
・ あおり操作中にフォーカスエイドによるピント合わせを行った場合、合焦表示●が正確に表示されま
せんので、ファインダースクリーンでピントを合わせてください。ただし、あおり操作を行っていな
い場合は、ファインダー内の合焦表示●を確認しながらピントを合わせることもできます。
・ ピントを合わせた後にあおり操作を行った場合、再度ファインダースクリーンでピントを合わせてく
ださい。
・ セットしてある絞りの被写界深度(ピントの合う前後の範囲)の確認は、レンズ鏡筒に表記されてい
る被写界深度目盛を参考にするか、P.84の「被写界深度表」をご覧ください。ただし、近距離ではズ
レが生じるため被写界深度目盛はご使用になれません。
・ ティルト操作を行った場合は被写界深度目盛や距離目盛は使用できません(シフト操作のみを行った
場合は使用できます)
。
・ 距離リングを操作すると、絞りリングでセットした絞り値とカメラの表示パネルやファインダー内液
晶部に表示される絞り値が異なってくる場合がありますが、カメラ側に表示される絞り値が有効F値
です。
ピントの合わせ方
1
2
3
絞りが開放状態
絞りが絞り込み状態
絞りについて
このレンズの絞りはプリセット絞りとなっています。プリセット絞りとは、あらかじめ撮影する絞り値
をセットし、撮影時にセットした絞り値まで絞り込む方式です。特にこのレンズでは、絞り込みボタン
を押すごとにセットしてある絞り値までの絞り込みと絞りの開放が行えます。ただし、絞りが開放の状
態でもカメラボディには、プリセットの絞り値が表示されますのでご注意ください。
Содержание f/2.8D
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