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5.使用方法
本製品は下記のとおりご使用ください。
(1)5 ポートある Ethernet ポートのいずれかに Ethernet ケーブルを接続します(順不同)
(2)各ポートに接続したコネクタが確実に装着されていることを確認します。
(3)電源端子台の「P1」 又は 「P2」に 電源線“+”側を配線、「-」に電源線“-”側を配線し、
「FG」に接地配線した状態で、DC10~30V を投入します。
(4)接続先のユニットすべてリンク状態であれば、ケーブル接続しているポート状態表示 LED 及びポート通信
速度表示 LED が点灯又は点滅し、通信を開始します。
(点灯/点滅パターンは「3.仕様」の表 3.3 を参照ください)
● 配線・使用上の注意事項
(1)本ユーザーズマニュアルに示す Ethernet ケーブルを使用して、配線してください。
(2)Ethernet ケーブルを接続する場合、ケーブル長や使用温度範囲に制限があります。
使用されるケーブルの仕様に合わせて配線してください。
(3)コネクタの接続は、“カチッ”と音がするまでしっかり行ってください。
(4)コネクタにケーブルの自重あるいは張力が直接掛からないようにしてください。
伝送損失が増えたり断線したりするおそれがあります。
(5)リピータハブをカスケード接続する場合は、接続段数及びケーブル長に制限がありますのでご注意くださ
い。(詳細はご使用になるリピータハブの取扱説明書を参照ください)
・接続制限事項(カテゴリ 5 以上の UTP/STP ケーブルを使用した場合)
【10BASE-T の場合】 接続段数:最大 4 段
ケーブル長:100m 以下
DT125TX-B
DT135TX
POWER
1
2
3
4
5
LNK
ACT
SPD
1000
LNK
ACT
SPD
1000
LNK
ACT
SPD
1000
LNK
ACT
SPD
1000
LNK
ACT
SPD
1000
リピータハブ:最大4段
各ケーブル長:100m以下
【100BASE-TX の場合】 接続段数:最大 2 段 ※ClassⅠの場合は使用できませんのでご注意ください
ケーブル長:リピータハブ間は 5m 以下、その他は 100m 以下
DT125TX-B
DT135TX
POWER
1
2
3
4
5
LNK
ACT
SPD
1000
LNK
ACT
SPD
1000
LNK
ACT
SPD
1000
LNK
ACT
SPD
1000
LNK
ACT
SPD
1000
リピータハブ(ClassⅡ):最大2段
100m以下
リピータハブ間:5m以下
100m以下
● 取付方法
・DIN レール取付
DIN レール(35mm)への取付けが可能です。
(取付け方法)
DIN レール取付部の上部ツメを DIN レール上部の溝に
引っ掛け、本体下部を DIN レールに押しつけます。
(取り外し方法)
本体手前側を持ち上げるようにし、DIN レールから取り外します。
※本製品を逆向き(電源端子台が下向き)にした取付方法はしないでください。
図 5.1 取付方法