MIDI
アプリケーション
本機が送受信する
MIDI
メッセージ
385
音が消えないとき
鍵盤や
MIDI
での演奏をやめても、何らかのトラブルで音が鳴り
続けてしまう場合、本機のモードを切り替えることで、発音を止
めることができます。
外部機器と接続してマルチ・ティンバー
で演奏する
外部機器と接続して本機をマルチ・ティンバーで演奏させるに
は、次のような方法があります。
•
外部機器からの
MIDI
メッセージで、コンビネーションを発音
させます(
16
マルチ・ティンバー)。ただし、全体的な設定(プ
ログラムやレベル、エフェクトなど)の切り替えは、プログラ
ム・チェンジによるコンビネーションの切り替えで行ないま
す。
•
外部機器からの
MIDI
メッセージで、ソングを発音させます(
16
マルチ・ティンバーの音源として使用)。全体的な設定(プログ
ラムやレベル、エフェクトなど)の切り替えは、ソング・セレク
ト・メッセージによるソングの切り替えで行ないます。
•
外部機器からのクロックを使用してソングの演奏データを
演奏します(
“MIDI Clock”
を
External MIDI
にして本機のシー
ケンサーを動作させます)
ラック機能、シーケンサーの同期演奏を行なう」)。全体的な
設定(プログラムやレベルからエフェクトまで)の切り替え
は、ソング・セレクトによるソングの切り替えで行ないます。
Note:
“MIDI Clock” External USB
でも
External MIDI
同様に動作し
ます。また、
Auto
は、
MIDI IN
端子または
USB
端子に接続された外
部
MIDI
クロックを受信すると、自動的に
External MIDI
や
External
USB
と同様動作に切り替わります。
アルペジエーター、ドラム・トラック機
能、シーケンサーの同期演奏を行なう
本機をマスター(コントロールする側)にするか、スレーブ(コン
トロールされる側)にするかは、
“MIDI Clock”
(
Global 1–1a
)で設
定します。
本機をマスター、外部
MIDI
機器をスレーブとするとき
本機の
MIDI OUT
端子と外部
MIDI
機器の
MIDI IN
端子を接続しま
す。または、本機の
USB
端子とコンピューターの
USB
ポートを接
続します。
•
“MIDI Clock”
を
Internal
にすると、本機がマスターになります。
MIDI
タイミング・クロックが
MIDI
で送信されます。
アルペジエーターおよびドラム・トラック機能
:
テンポは本
機でコントロールします。
演奏データが
MIDI
で送信されます。
(ドラム・トラックの演奏
データについて
Program
モードでは、
Drum Track “Prog MIDI
Ch”
(
Global 1–1a
)にチェックが入っているときに、送信され
ます。アルペジエーター、ドラム・トラック機能の演奏データ
について
Combination
、
Sequencer
モードでは、ティンバー
/
MIDI
トラックの
“Status”
が
BTH
、
EXT
、
EX2
のティンバー/
MIDI
トラックから送信されます)。
MIDI OUT
または
USB
に接
続した外部音源を発音させたり、外部シーケンサーのテンポ
をコントロールすることができます。
シーケンサー
:
演奏データは、本機で演奏しコントロールで
きます。
同時にシーケンサー演奏は、
“Status”
が
BTH
、
EXT
、
EX2
の
MIDI
トラックから
MIDI
で送信されます。
MIDI OUT
または
USB
に
接続した外部音源を発音させたり、外部シーケンサーのテン
ポをコントロールすることができます。
外部
MIDI
機器をマスター、本機をスレーブとするとき
本機の
MIDI IN
端子と外部
MIDI
機器の
MIDI OUT
端子を接続しま
す。または、本機の
USB
端子とコンピューターの
USB
ポートを接
続します。
•
MIDI
端子で接続するときは、
“MIDI Clock”
を
External MIDI
に
します。
USB
端子で接続するときは
External USB
にします。本
機はスレーブになります。
アルペジエーターおよびドラム・トラック機能
:
テンポは
MIDI
タイミング・クロックに従います。外部シーケンサーを
演奏させ、その
MIDI
タイミング・クロックにアルペジエー
ターやドラム・トラック機能による演奏を同期させることが
できます。
また、
“MIDI Clock”
が
External MIDI
または
External USB
で外部
からコントロールされる状態でも、アルペジエーターやドラ
ム・トラック機能による演奏が
MIDI
で送信されます。
(ドラム・トラックの演奏データについて
Program
モードで
は、
Drum Track “Prog MIDI Out”
(
Global 1–1a
)にチェックが
入っているときに送信されます。アルペジエーター、ドラム・
トラッ ク機能の演奏 データにつ いて
C o m b i n a t i o n
、
S e q u e n c e r
モー ドでは、テ ィンバー/
M I D I
トラッ クの
“Status”
が
BTH
、
EXT
、
EX2
のティンバー/
MIDI
トラックから送
信されます。)
シーケンサー
:
本機で演奏データのコントロールができなく
なり、
MIDI IN
に接続した外部
MIDI
機器、または
USB
に接続し
たコンピューターでコントロールします。外部シーケンサー
を演奏させ、その
MIDI
タイミング・クロックで
KROME
のシー
ケンサーを同時に演奏させるときは、あらかじめ、双方の拍子
やスタートの小節位置を合わせておくことが必要です。
また、
“MIDI Clock”
が
External MIDI
または
External USB
で外部
からコントロールされる状態でも
“Status”
が
BTH
、
EXT
、
EX2
の
トラックからは、演奏データが送信されます。
Содержание Krome
Страница 1: ...i 2 J パラメーター ガイ ド ...
Страница 120: ...Combinationモード 112 ...
Страница 214: ...Sequencerモード 206 ...
Страница 280: ...Effect Guide 272 ...