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バイオリン・モード時の音名表示:
4G、3D、2A、1E
ビオラ・モード時の音名表示:
4C、3G、2D、1A
バイオリン、ビオラ・モードではディスプレイ右上に
の表示が表
示され音律が純正5度になります。
キャリブレーション(基準ピッチ)の設定
(*M)
CALIB / ボタンを押して、410Hz ~ 480Hzの範囲を1Hz単位で変更
できます。長押しした場合は連続的に増減させることができます。
メトロノームの操作
1. 電源/機能ボタンを押してメトロノーム動作にします。
メトロノームがスタートし、テンポに合わせて
メトロノームの振り子が左右に動きます。
2. 電源/機能ボタンを押すたびにメトロノーム
(消音)→メトロノーム(発音)→チューナー→
メトロノーム(消音)...と切り替わります。
このときメトロノーム設定表示が
(消音)
→ (発音)→表示なし(チューナー)→
(消音)...と切り替わります。
3. TEMPO / ボタンを使ってテンポを設定します
(*M)
。
ボタンを長く押すと連続的に値が増減します。
4. BEATボタンを押してBEAT(拍子)を設定します
(*M)
。
ボタンを長く押すと連続的に値が増減します。
:
→ → (2連符)→ (3連符)→ → → → → →...
5. メトロノームを停止するときは、電源/機能ボタンを押してチューナー
動作にするか、電源/機能ボタンを長押しして電源を切ります。
電源を入れたときは、常にチューナー動作になります。
楽器への取り付けと可動範囲
本機は楽器本体の振動を拾ってチューニングを行
います。そのため、必ずご使用になる楽器のヘッド
部分に取り付けて、チューニングを行ってくださ
い。また、本機は、液晶表示が見やすいように自由
に動かすことができます。
可動範囲内であっても、過度な力で無理に向
きを変えると破損する恐れがあります。
楽器への取り付け、取り外しはていねいに行っ
てください。また、長時間取り付けたままに
すると、取り付け跡が残る場合があります。
楽器の経年変化や塗装などの状態によって
は、本機の装着により損傷を与える恐れがあ
ります。
仕様
チューナー部
音律:
12平均律(クロマチック)、
純正5度(バイオリン、ビオラ)
測定範囲(サイン波):
クロマチック
A0(27.50Hz)~ C8(4186Hz)
測定精度:
±1セント以内
基準ピッチ範囲:
A4=410 ~ 480Hz(1Hz単位)
メトロノーム部
テンポ範囲:
q
=30 ~ 252
テンポ精度:
±0.1%
拍子範囲:
0 ~ 5拍子、2連符、3連符
外形寸法:
56mm(W)X 49mm(D)X 69mm(H)
質量:
34g(電池含む)
電池寿命:
チューナー
約8時間(A4入力 連続動作時)
メトロノーム
約8時間(テンポ120、4拍子、発音 連続動作時)
付属品:
動作確認用CR2032型リチウム電池(3V) 1個
*M 各設定は、電源を切っても記憶しています。ただし、電池を交換した
場合は、設定が初期化されます(チューナー・モード:クロマチック、
キャリブレーション:442Hz、メトロノーム:テンポ120、4拍子)。
・ 仕様および外観は、改良のため予告なく変更する場合があります。
テンポ120、4拍子、発音
設定のメトロノーム表示
360°
45°
45°
30°
30°
各部の名称
電池の入れ方
電池を入れるときや交換するときは、本機の
電源を切って行ってください。付属の電池は
機能チェック用ですので、寿命の短い場合が
あります。
電池が消耗してくると、電池表示(
)がでます。
しばらくの間は動作しますが、チューニングが正
確にできなくなります。速やかに新しい電池と
交換してください。
1. 本体背面にある電池ホルダーのAの部分を、
(
1
)の方向に押しなが
ら、(
2
)の方向に引き出して取り外します。
2. 極性に注意してプラス(+)の表示が見えるように電池を挿入します。
3. 電池ホルダーを元に戻します。
バックライト
音を入力したときと、ボタン操作時または、メトロノーム時はバックライ
トが明るく点灯します。チューナー時は約3秒間、音の入力が無くボタン
操作もしないと、電池消耗を防ぐため、低輝度の点灯になります。
チューナーとメトロノームの切り替え
電源/機能ボタンを押してチューナー、メトロノームを切り替えます。
このときディスプレイは各機能画面に切り替わります。
チューニング
チューニングの方法
1. 電源/機能ボタンを長押しして電源を入れて、機能をチューナーにします。
音の入力がない状態が約20分続くと、自動的に電源が切れます。
電源を切るときは、電源/機能ボタンを長押しします。
2. 必要に応じてキャリブレーション(基準ピッ
チ)とチューナー・モードの設定をします。
以下は、チューナー・モードがクロマチック
(工場出荷時:モード表示なし、平均律)の場
合の説明になります。
3. 楽器を単音で鳴らします。認識した音に一番近い音名が表示されます。
合わせたい音名が表示されるように、楽器をおおまかにチューニング
してください。
4. 楽器を単音で鳴らして、メーターの中央( )の位置が点灯するように
チューニングします。
音が高いときは向かって右側が、低いときは 向かって左側が点灯します。
ある音に対して、純正の長3度上、または純正の短3度上にチューニング
するには、メーターをそれぞれ純正長/短3度マークに合わせます。例え
ば、Aの音に対して、純正の長3度上の音にするには、音名表示をC
#
にして、
メーターを左側の に合わせます。また、Aの音に対して、純正の短3度上
の音にするには、音名表示をCにして、メーターを右側の に合わせます。
測定範囲内の音程でも、倍音を多く含んだ楽器音や減衰の早い楽器音
については、測定できない場合があります。
周囲の環境によっては振動を拾いメーターが反応する場合があります
が、楽器のチューニングには影響ありません。
チューナー・モードの設定
(*M)
MODEボタンを押すたびにチューナー・モードが切り替わ
り、モード表示に現在のモードが表示されます。
クロマチック(表示なし)→バイオリン(
)→ビオラ
(
)→クロマチック...
なお、バイオリンとビオラ・モードのときは、音名表示の左
横に認識した音に一番近い弦番号が表示されます。
PURE 5TH/
メトロノーム設定表示
モード表示
基準ピッチ/
テンポ表示
電池表示
電源/機能
ボタン
MODE/BEATボタン 音名表示
純正長3度
純正短3度
CALIB /TEMPO ボタン
CALIB /
TEMPO ボタン
A
チューニングが合った
状態のメーター表示
バイオリン
3 弦
ビオラ
4 弦