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サービスおよびメンテナンス
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InoFlex
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VT-S 016 – VT-S 080
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Issue E
HWR Spanntechnik GmbH
EN
5.2.6
把握力の監視
メンテナンススケジュールに従って、チャックの把持力を定期的に確認
する必要があります。爪2本(総把持力の1/2)または爪4本で把握力を測
定する場合は、適切な測定器を使用してください。
注記
総クランプ力は、各ベースジョーのクランプ力を合計したものです。
注意事項
チャックを長時間使用すると、把握力が変化することがあります。
過大な把握力に対する処置
測定されたクランプ力が7.8章で指定された値より大きくなっても、
チャックの故障ではありません。把握力が7.8章でしていされた値より
10%以上大きい場合、作業者は作動力と把握力の関係の正しい特性曲線
(9.1章のテンプレート)を記録して使用しなければなりません。この場
合、7.8章で規定された最大吸着力を超えられないように、チャックの最
大作動力を下げなければならない。
クランプ力不足時の処置
把握力が7.8章で指定した値よりも16%以上低い場合は、チャックに再注
油する必要があります(5.3章を参照)。すべてのグリスニップルに注油し
ても、望ましい総クランプ力が得られない場合は、チャックを分解して完
全に清掃しなければなりません(5.4章を参照)。チャックの再注油を含む
完全な清掃を行っても、全クランプ力が有られない場合は、そのチャック
をメーカーに送り、点検してもらう必要があります。
5.2.7
ベースジョーストロークの監視
メンテナンスプランに基づき、ベースジョーのストロークを定期的に
チェックする必要があります。
技術仕様書(7.8章)の数値が参考となります。ジョーベースのストローク測
定値が表の値と一致しない場合は、チャックを分解して完全に清掃する必
要があります(5.4章を参照)。
完全に清掃しても、ジョーベースのストロークが確保できない場合は、そ
のチャックをメーカーに送り、検査を受けてください。