
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注意
4-3. 圧着作業準備
不意の起動による事故を防ぐため、圧着機本体の電源を切ってから作業を行ってください。
設定する位置
4-2. 電線の準備
(1)端末加工
1) あらかじめ電線の先端の被覆をストリップしてお
いてください。(当社より発行の「圧着品質基準書」
を参照してください。)
2) ストリップの際は、芯線のキレ、キズ、ばらけ、
曲がりに注意して加工してください。
Setting Positions
设定的位置
❶
❷
(1)クリンプハイトの調整方法
(注意) 圧着作業を行う際は、ご使用の全自動圧着機の取
扱説明書を参照してください。また、圧着端子位
置が正常に取り付いているか、必ず確認を行って
ください。
用意するもの
・ 圧着条件表
・ クリンプハイト測定器具
(ポイントブレ−ドマイクロメータ−等)
1) 圧着する電線の、クリンプハイト条件を確認して
ください。
2) この端子の圧着箇所は、芯線部、インシュレーショ
ン部の 2 カ所です。それぞれ次の手順でクリンプ
ハイト条件値にセットしてください。
3) クリンプハイト調整ダイヤル
❶
を 7 に合わせてください。(真上の位置がセット位置です。)
クリンプハイト調整ダイヤル
❶
は手前に引く事により回転します。
(注意) ダイヤル❶はばね式になっておりますので、手をはなしますと自動的に戻りますが、確実に入っているかどうか、
必ず確認してください。
4) インシュレーションクリンプハイト調整ダイヤル
❷
を 1 番に合わせてください。(真上の位置がセット位置
です。)
インシュレーションクリンプハイト調整ダイヤル
❷
は手前に引く事により回転します。
(注意) ダイヤル❷はばね式になっておりますので、手をはなしますと自動的に戻りますが、確実に入っているかどうか、
必ず確認してください。
❶
芯線クリンプハイトの調整
・ 圧着を行い芯線クリンプハイトをポイントブレードマイクロメーターで測定し、クリンプハイト条件値と
の差を確認してください。
・ クリンプハイト調整ダイヤル
❶
位置を下記の数値を参考にして、クリンプハイト条件値内に合わせてくだ
さい。
・ クリンプハイト調整ダイヤル
❶
は、7
→
6
→
5…
→
1
→
0 の順に 1 段階で約 0.025mm クリンプハイ
トが低くなります。
❷
インシュレーションクリンプハイトの調整
・ 圧着を行いインシュレーションクリンプハイトを測定し、クリンプハイト条件値との差を確認してくださ
い。
・ インシュレーションクリンプハイト調整ダイヤル
❷
の位置を、下記の数値を参考にしてクリンプハイト条
件値内に合わせてください。
・ インシュレーションクリンプハイト調整ダイヤル
❷
は、1
→
2
→
3… 7
→
8 の順番に 1 目盛り毎に数字が
白地のダイヤルは約 0.1mm、数字が青字のダイヤルは 0.05mm クリンプハイトが低くなります。
(注意) 全てのディスク、ダイヤル位置調整が完了しましたら、再度圧着を行い各々のクリンプハイトが規定を満足し
ている事を確認してください。その際は必ずケーブルを圧着してクリンプハイトを確認してください。
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