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3

7.

電極をかるく振ってサンプルとなじませて、先端部周囲
の気泡を除去してください。

 

z

測定中は内部液補充口を必ず開けた状態にしてください。内部
液補充口が液などでふさがっていると正確な測定ができませ
ん。布などでふき取って使用してください。

z

pH

メータの校正

/

測定は、

pH

メータの取扱説明書に従ってくだ

さい。

J

電極の保守

 

アセトン、

THF

などの有機溶媒や

1 mol/L

以上の酸、

0.1 mol/L

以上

のアルカリを用いての洗浄は避けてください。電極の破損や性能劣
化を招きます。

z

電極の性能維持のため、

1

2

ヵ月を目安として比較電極

の内部液の交換をしてください(

「電極の準備」

2

ペー

ジ)参照)

z

応答ガラス膜が汚れていたり、液絡部が被検液によって
汚染されていると、応答速度や感度の低下、測定誤差の
原因になります。汚れがひどく純水で洗っても落ちない
場合は洗浄を行ってください。

 

電極の洗浄

1.

内部液補充口を開けてください。

2.

応答ガラス膜と液絡部を、汚れに適した洗浄液に、汚れ
が取れるまで浸けてください。各洗浄液の取扱説明書を
参照してください。応答ガラス膜は洗浄液を含ませた
ガーゼなどでふき取っていただく方法でも汚れを落と
すことができます。

3.

純水で十分にすすぎ洗いをしてください。

4.

内部液を交換してください。

「電極の準備」(

2

ページ)参照)

 

洗浄後に測定をするときは必ず校正を行ってください。

ヒント

内部液を加圧し、液絡部から内部液をにじみ出せることにより、

pH

応答を安定させる効果があります。

汚れの種類

洗浄液

一般的な汚れ

薄めた中性洗剤

油分の汚れ

アルコールや薄めた中性洗剤

無機成分などの汚れ

電極洗浄液(形式 

220

または

1 mol/L

程度の塩酸

タンパク質を含んだ汚れ

タンパク質分解酵素入り洗浄液

(形式 

250

液絡部の汚れ

電極洗浄液(形式 

220

ガラス部の変質

応答劣化

電極洗浄液(形式 

220

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