中
文
日
本
文
E
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lis
h
2
赤色
スライドボタン
スライド棒
リング板
センサー
青色
ターミナル
こて先
新しいはんだ
測温部
アース付コンセント
コンセント
グラウンドクリップ
測温部
■モニター出力
192は測定結果を直流電圧に変換してモニター出力端子より出力しています。出
力電圧は「仕様」をご覧ください。
モニター出力は、測定結果を直流電圧に変換するため、本体表示値とは一致しな
いことがあります。また、出力先となる測定器の誤差もありますので、モニター
出力のご使用にあたってはご注意ください。
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■グラウンド端子(GND)
グラウンド端子(GND)は192本体コンセントのグラウンド(アース)ラインに接
続されています。こて先 - アース間の電位差および、こて先 - アース間の抵抗を
測定する際に、V1、R1を求めるために使用します。
測定するはんだこてがワニ口クリップなどで接地するタイプの場合は、このグ
ラウンド端子に、グラウンドクリップで接続してください。
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■メンテナンスと校正
■交換部品
伝導プレートの交換は、取付ネジを外して行ってください。
温度センサーの寿命は使用する温度やはんだ、フラックスの成分によって変わ
ります。50 回程度をめやすとして、測温部が消耗したら交換してください。
校正は弊社が有償にて承ります。本機をお求めになった販売店、代理店にお申し
付けください。
品番
191-212
B1752
B1754
B1950
B2705
品名
温度センサー(K熱電対)10ヶ入り
伝導プレート
グラウンドクリップ
伝導ワイヤー
ミゼットヒューズ/125V-5A
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■測定方法
①準 備
1. リング板をスライド棒に取り付けます。
2. スライドボタンを矢印方向に押して、センサーを図の方向(センサーと本
体の赤色をあわせ、反対側のターミナルに青色)に取り付けます。
8. 伝導プレートの中央部にはんだを盛り、良好なはんだヌレが形成されるまで加
熱します。
9. 表示が安定したら読み取ります。
(V2)
②こて先温度の測定
③こて先-アース間の電位差
1. セレクトスイッチ
を押します。
2. こて先をクリーニングして、新しいはんだをのせます。
3. すばやくこて先を温度センサーの測温部に、正確にあてます。
④こて先-アース間の抵抗
1. セレクトスイッチ
を押して、
「こて先 - アース間の電位差」の測定と同
じ要領で、R1、R2、を測定します。
2. こて先 - アース間の抵抗(R)を R = R2− R1で求めます。
⑤オーバーレンジ表示
1. 測定するはんだこての電源プラグを、
192本体のコンセントに差し込みます。
2. こて先が設定温度、または、設定温度を可変できるタイプは、最高温度に設定し
最高温度に到達するのを待ちます。
3. セレクトスイッチ
を押します。
4. グラウンドクリップで192本体のグラウンド端子(GND)と伝導プレートを接続
します。
5. 表示を読み取ります。
(V1)
6. グラウンドクリップを外します。
7. こて先をクリーニングして、新しいはんだをのせます。
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必ずアース端子を備えたコンセント
に接続してください。
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192 本体のコンセントは、電源スイ
ッチが入っているときだけ電気が供
給されます。
3. 電源プラグをコンセントに差し込み、電源スイッチを入れます。
10.こて先 - アース間の電位差(V)を V = V2− V1で求めます。
※その他、校正も承ります。
4. 表示温度が上昇していきますので、安定するまでお待ちください。
(およそ2〜3秒)
TEMP
OHM
交換方法
mV
図のようにこて先の形状に合わせて、
測温部をはんだ付けするようなつも
りであててください。
オーバーレンジ表示は、温度測定時に温度センサーが取り付けられていないとき、電圧、抵抗測定
時、伝導プレートにこて先をあてていないときにも表示されます。
こての電源プラグが3ピンではなく、
ワニ口クリップなどの場合、グラウ
ンドクリップで GND 端子に接続し
て、測定します。
※熱容量の小さいこて先で、こて先温度が低いなど伝導プレートでははんだが溶
けにくい場合は、付属の伝導ワイヤーをご使用ください。なお、伝導プレートは
MIL-STD-2000 に準じて作られておりますので、上記の場合以外は伝導プレー
トをご使用ください。
伝導プレートを取り付けているネジを2本はずし、伝導プレートを伝
導ワイヤーに交換後、はずしたネジで取り付けてください。
■オプション
品番
191-212C
A1310
B1753
C1220
品名
温度センサー(K熱電対)10ヶ入り 校正表付
温度プローブ(はんだ槽用)
モニターコード
温度プローブ(自動機用)
伝導プレート