設置、運転、メンテナンス: 予防措置
T
警告 爆発物および爆発性ガス、爆発の危険
製品が爆発物に触れると、爆発が起こる可能性が
あります。爆発により重傷または死亡に至る場合が
あります。
製品の操作中に火花が飛ぶと、高可燃性の粉
塵およびガスに引火して火災もしくは爆発を招く可
能性があります。
►
爆発物の近くでは、決して製品を操作しないで
ください。
►
可燃性もしくは爆発性の高い環境では、決して
作業しないでください。
►
作業エリアに、隠れたガス源がないことを確認し
てください。
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警告 感電
製品が電気回路もしくは他の電源に触れると、重
傷または死亡に至る危険性があります。
►
電気回路や他の電源の近くでは、決して作業し
ないでください。
►
作業エリアに、隠れた電気回路がないことを確
認してください。
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警告 粉塵の危険性
電動研磨、切断、研削、ドリリング、および他の建
設作業で生じる粉塵、ヒューム、浮遊物質には、化
学物質の含まれることがカリフォルニア州で確認さ
れており、癌、先天性異常、生殖異常などの原因
となる可能性があります。このような化学物質の例
を次に示します:
結晶シリカおよびセメント、れんがの生成物質
化学処理をしたゴムに由来する砒素およびクロ
ム
鉛ベース塗料に由来する鉛
►
これらの化学物質への暴露を低減するには、作
業エリアの換気を良くして、微細粒子除去専用
の防塵マスクなど、認可された安全装具を着用
のうえ作業してください。
►
作業工程で生じる、健康に有害な粉塵の吸入を
避け破片に触れないようにしてください。
►
浮遊粒子の生じる物質を扱う作業では、スポット
吸引装置などの集塵機を使用し、呼吸用保護
具を装着してください。
►
爆発性雰囲気は潜在的に、研磨や研削で生じ
る粉塵およびヒュームが原因となる可能性があり
ます。処理中の物質に適合する集塵システムも
しくは粉塵抑制システムをかならず採用してくだ
さい。
T
警告 飛散物
電動研磨、切断、研削、ドリリング、および他の建
設作業中は、火花、切りくず、ホイールの破片もし
くは他の粒子が飛散して、作業者や他の人間に当
たってけがをする可能性があります。
小さな飛散物でも、眼を傷つけて失明する恐れ
があります。
►
ツールの運転、修理、メンテナンスもしくはツー
ルアクセサリの交換時もしくは近辺での作業中
には、かならず耐衝撃性の眼球および顔面保護
具を着用してください。
►
ホイールの破片および研削火花から他の人間を
保護するためのバリアを使用してください。
►
作業エリア内の人間が全員、耐衝撃性の眼球お
よび顔面保護具を着用していることを確認してく
ださい。
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警告 騒音の危険性
騒音レベルが高いと、永久的な難聴の原因となり
ます。
►
労働安全衛生規制に従って、聴覚保護具を着
用してください。
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警告 振動の危険性
振動への暴露は神経を損傷し、手腕の血液供給
を阻害する危険性があります。
►
反復作業の動作、不自然な姿勢、振動への暴
露は、手腕に悪影響を及ぼします。しびれ、うず
き、痛み、もしくは皮膚の白ろう化があれば、ツー
ルの使用をやめて医師に相談してください。
►
シャンクが曲がった差込みツールを使用しない
でください。
►
可能であれば、振動減衰ツールを使用してくだ
さい。
►
振動への暴露時間を最小限に抑えてください。
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警告 ポリマーの危険性
本製品のベーンにはPTFE(合成フッ素重合体)が
含まれています。摩耗によりPTFE粒子が製品内に
存在する場合があります。PTFEは加熱されると、特
に汚染されたタバコを吸った場合など、インフルエ
ンザに似た症状のポリマーヒューム熱を引き起こす
場合があります。
ベーンおよび他の構成部品を扱う際には、PTFE
に対する安全衛生勧告に従わなければなりません:
►
本製品のメンテナンスの際には喫煙しないでく
ださい。
►
PTFE粒子が炎やグロー放電や熱に触れないよ
うにしてください。
►
モータ部品は洗浄液で洗い、送気管の風を当
てないでください。
►
他の作業を始める前には手を洗ってください。
一般情報
設計と機能
このダイグラインダは、軸付砥石とロータリーバーの
みに対応しています。この製品はルブリケーション
モデルです。この機械、その付属品、アクセサリは
© Atlas Copco Industrial Technique AB - 9836 5656 00
144
LSF12 S400-2
JA
安全に関する注意事項
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