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ビットは常に、切断端部が材料から
離れているのと同じ方向に給送して
ください(切れ端が飛んでいくのと
同じ方向)。工具の給送方向を間違
うと、ビットの切断端部がワークか
ら登ってきて、工具をこの給送方向
に引き込んでしまいます。
1.16 研削工具の安全性
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工具は作動中は必ず、両手で支えて
ください。
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可能な場合、ワークが腰の高さに来
るようにしてください。床に座っ
て、工具を脚の間に挟んで使用する
ことはやめてください。
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使用による火花と粒子により危険が
発生していないか確認してくださ
い。画面を活用してください(その
対応が適切な場合)。
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研削石をワークに載せたり、または
研削中に他の物体に当てたりは絶対
しないでください。
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工具は常に、加工対象の材料にかけ
る前に、作動全速で作動させてくだ
さい。
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クランプまたは万力でワークを支え
ます。ワークをしっかり固定しない
と、重度の身体への怪我の原因とな
る場合があります。
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手を回転ディスクと並行またはその
後ろに置かないでください。ディス
クが作動時、手から離れていくと
き、跳ね返りが発生し、回転ホイー
ルと工具が直接あなたに向かってく
る場合があります。
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ワークの研削は、ディスクが全速に
なるまで再開せず、全速になってか
ら慎重に再挿入してください。工具
でワークを再開した場合、ディスク
が拘束されて上方に動いたり、跳ね
返ったりする場合があります。
1.17 サンディング工具の安全性
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サンディング工具は使用前に点検し
てください。割れまたは破損がある
場合は、使用しないでください。
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可動サンディングディスクとの接触
は避け、手を保護するため、可能
な場合、手袋を常に着用してくだ
さい。
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サンディングにより発生する埃/煙
霧が原因の爆発雰囲気の可能性およ
び使用した抽出システム(該当する
場合)には注意してください。
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サンディング材料の空中粒子から保
護するためサンダーを使用するとき
は、フェイスマスクを常に着用して
ください。
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既存の埃の妨害を避け、作業環境
での埃の分散を最小に抑えてくだ
さい。
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排出ポイントでは、手順を踏んで埃
を制御してください。
1.18 緊急時対応
本取扱説明書を活用し、ダイグライン
ダーの使用に慣れておいてください。
安全上の注意事項は覚え、内容に従っ
てください。これで、リスクや危険を
防止することができます。