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各部の名称と機能
CRUNCH.:
明るく鮮明でありながらダイナ
ミックな歪みが特徴の、ブリティッシュコ
ンボアンプサウンドです。
CLEAN.:.
クリアかつ豊かなクリーントーンが
特徴的な、アメリカンコンボアンプサウ
ンドです。
SOLID.:.
ソリッドステート回路によるクリア
なトーンが特徴のアンプサウンドです。
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■ VCM.Technology
この 5 つのアンプタイプには、各アンプの操作子に
よる動作特性まで忠実に再現された特徴的なアンプ
サウンドが用意されています。これらは、ヤマハの
VCM Technology による新開発アンプモデリング
により実現したものです。
さらに、リアパネルにあるチューブタイプセレク
ター
!5
では、パワーアンプ部の真空管を差替えた
場合のサウンドまでも忠実に再現しています。
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t
BOOSTER スイッチ
ブースターのオン/ オフを切り替えます。
* このスイッチがオンの場合、付属フットス
イッチでもオン / オフを切り替えることがで
きます。( → 16 ページ )
y
BOOSTER コントロール
ブースターのかかり具合を調整します。
* アプリケーション「THR HD_H Utility」を使
うと、ブースターのタイプを切り替えること
ができます。( → 17 ページ )
u
GAIN
プリアンプ部のゲインを調整します。時計方
向に回すほど歪み量が増加します。
i
MASTER
パワーアンプ部のゲインを調整します。時計
方向に回すほど、シミュレーションしているパ
ワーアンプ部での歪みが強力になります。
o
BASS
プリアンプ部の音色を調整します。時計方向
に回すほど低域が強調されます。
!0
MIDDLE
プリアンプ部の音色を調整します。時計方向
に回すほど中域が強調されます。
!1
TREBLE
プリアンプ部の音色を調整します。時計方向
に回すほど高域が強調されます。
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PRESENCE
パワーアンプ入力部の高域成分を調整します。
時計方向に回すほど TREBLE よりもさらに上
の高域が強調されます。
!3
REVERB
リバーブ回路へのセンド量を調整します。時
計方向に回すほど効果が深くかかります。
* ツマミを反時計方向いっぱいに回すと、リ
バーブオフになります。
* アプリケーション「THR HD_H Utility」を使
うと、リバーブのタイプを切り替えることが
できます。( → 17 ページ )
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VOLUME
パネル上でサウンドメイクした音色そのまま
に、最終音量を調整します。
設定は SPEAKER OUT、LINE OUT、
PHONES に共通です。