第3章 MIDIを使ったコントロール
3-8
バルクデータ
バルクデータ
バルクデータは、次のように使います。
バルクデータとは
バルクデータは、
機種に依存する形式のデータです。
システムエクスクルーシブデー
タなどと呼ぶ場合もあります。
本機にストア
(保存)
してあるシーンなどのデータを
シーケンサーやコンピューターに送信し、
フロッピーディスクなどに保存しておけば、
大切なセッティングデータを安全に保管しておくことができます。
また、
別のProMix 01にセッティングを移す場合も、
このバルクデータの送受信の機能
を使います。
注 意
・別の機種のバルクデータを受信することはできません。
・バルクデータを受信、送信する場合には、MIDIセットアップ(→ P.4-44)のバル
クデータのTxやRxがオンになっている必要があります。
バルクデータの送受信中は、本機のフェーダやスイッチ類が一時的に機能しなく
なります。このためミキシング中にバルクデータのやりとりを行うことはてきる
だけ避けるようにしてください。
参 考
・本機には、バルクデータのリクエスト機能も用意されていますので、リクエストに応じて
データを送信する機能を持つ外部MIDI機器では、外部機器側に触れることなくデータの受
信を行うことができます。