
第4章 リファレンス
4-50
・データ種類を選択した後、
ENTER
を押すとバルクデータのダンプまたはリクエスト
が実行されます。
INTERVAL TIME
・INTERVAL TIME
(インターバルタイム)
は、
シーンメモリーをある範囲で送信する
ときや、
ALLで連続してデータを送信するときのバルク間の待ち時間です。
受信側の
機器で
「受信バッファーフル」
などのエラーメッセージが表示されるようなとき、
こ
の値を大きくしてみてください。
また、
このインターバルタイムは、
「メモリーコント
ロールチェンジアウト」
での各パラメータ間の待ち時間としても使用しています。
・バルクダンプ/リクエストの機能を終了するときは、
で
「EXIT」
を反転
表示にして
ENTER
を押します。
注 意
・バルクデータを送信するためには、
MIDIセットアップ
(→ P.4-44)
のバルクデータの
Txがオンになっていなければなりません。
同様にバルクデータを受信するためには、
MIDIセットアップのバルクデータのRxがオンになっていなければなりません。
・バルクデータの転送を中断するには、
転送中、
カーソルキーを押すか、
他の画面に移
動してください。
参 考
・MIDIセットアップ
(→ P.4-44)
のバルクデータのRxがオンになっている場合には、
常に外部機
器からのバルクデータを受信できる状態となります。
ただし、
シーンのメモリープロテクト
(→
P.4-41)
がオンになっている場合には、
シーンの書き換えは行われません。
・ALLに含まれるデータは、
次の8種類です。
・シーンメモリー1〜50
・プログラムチェンジアサインテーブル
・コントロールチェンジアサインテーブル
・セットアップメモリー
・バックアップメモリー
(チャンネルセレクト、
シーンメモリナンバーなどの情報)
・エフェクトユーザーライブラリー
・コンプレッサーユーザーライブラリー
・イコライザーユーザーライブラリー
・エディットバッファー
MIDI