テスト
LCD 表示
テスト内容及び判定条件
No.
009
009:Output L Chk
OUTPUT L 端子チェック。発音中は LCD に ON が表示されます。
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出力レベルとクロストーク量(PHONES)
[PHONES]端子の L、R にレベル計を接続します。
出力レベルが下記の通りであることを確認します。
PHONES L 側:-4.6dBu ± 2dB
PHONE SR 側:-62.0dBu 以下
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出力レベルとクロストーク量(OUTPUT)
OUTPUT 端子[L/MONO]、[R]にレベル計を接続します。
ジャックは[L/MONO]、[R]両方同時に挿入します。
出力レベルが下記の通りであることを確認します。
OUTPUT L 側:+1.4dBu ± 2dB
OUTPUT R 側:-62.0dBu 以下
R 側のジャックを抜きます。
出力レベルが下記の通りであることを確認します。
OUTPUT L 側:-4.6dBu ± 2dB
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ボリューム減衰量
OUTPUT 端子[L/MONO]、[R]にレベル計を接続します。
ジャックは[L/MONO]、[R]両方同時に挿入します
[MASTER VOLUME]ノブを最小にし、減衰時のレベルを測定します。
出力レベルが下記の通りであることを確認します。
OUTPUT L 側:-62.0dBu 以下
010
010:MUTE Chk
アナログミュートチェック
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アナログミュート(PHONES)
[PHONES]端子の L、R にレベル計を接続します。
[INC]スイッチを押し、出力をミュートさせます。
LCD 上に MUTE ON の表示が出て、音が消えることを確認します。
この時、出力レベルが下記の通りであることを確認します。
PHONES L 側:-36.0dBu 以下
PHONES R 側:-36.0dBu 以下
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アナログミュート(OUTPUT)
OUTPUT 端子[L/MONO]、[R]にレベル計を接続します。
ジャックは[L/MONO]、[R]両方同時に挿入します。
[INC]スイッチを押し、出力をミュートさせます。
LCD 上に MUTE ON の表示が出て、音が消えることを確認します。
この時、出力レベルが下記の通りであることを確認します。
OUTPUT L 側:-42.0dBu 以下
OUTPUT R 側:-42.0dBu 以下
011
011:SW、LED Chk
SW&LED チェック
画面に表示されたパネルスイッチを指示通りに押します。
パネルスイッチに対応した LED が点灯します。
対応する LED が複数ある場合は、同じスイッチを複数回押して各 LED を点灯させます。
スイッチを押している間、対応する音程で発音され、LCD に スイッチ名+ On が表示されます。
セグメントディスプレイの検査は、一通りのスイッチテスト実施後、
[SELECT]を 1 回押して実施します。
1 つずつ LED が点灯することを確認します。このテスト中は LCD に Now Executing 表示が点滅します。
スイッチ番号と発音音程の関係は、「SW テスト一覧表」(表 1、45 ページ)を参照してください。
各スイッチを押す毎に、正しく発音すること、LCD 上に On が表示されることと、
キースティック(引っ掛かり等の動作不良)が無いことを確認します。
一つずつ LED が正しく点灯することも確認します。
テストが終了すると、LCD 上に End が表示されます。
(OK:[***]On / NG: NG:O=xxxx([***])X=xxxx([***])、
複数の SW が同時に押された場合: Over Two Sw )
(*** = パネルスイッチ名)
検査を途中で中止する時は、[EXIT]を 2 回押します。
012
012:All LED On
LED 全点灯チェック
全 LED が同時に点灯します。
全 LED が正しく点灯することを確認します。
40
MX61/MX49