本
編
87
このコントロールチェンジの送/受信ができたほうが便利な
場合と、できないほうが便利な場合があります。送/受信がで
オン
きたほうが便利な場合はONに、できないほうが便利な場合
オフ
は、OFFにします。
・ CLP-870がコントロールチェンジとして扱える情報…
ミディ
コントロール
「MIDIデータフォーマット」
のP112(3-1-6 CONTROL
チェンジ
CHANGE)
をご覧ください。
選択範囲:
オン/オフ
ON/OFF
基本設定:
オン
ON
ミディ トランスポーズ
ミディ
■[8-6 MIDITrans]
(MIDI送信データにトランスポーズをかける設定)
ミディ
MIDI送信データにトランスポーズをかける設定です。
(本体
のトランスポーズの設定とは連動しません。)
選択範囲:
-12〜0〜+12
(半音単位)
基本設定:
0
セットアップセンド
ミディ
■[8-7 SetupSend]
(セットアップデータのMIDI送信)
ミディ
CLP-870のパネル設定状態のセットアップデータをMIDI接
続したシーケンサーなどに送信します。
外部シーケンサーに演奏データを録音する際、演奏データの
頭に、録音データを再生しながら自分で演奏するためのセッ
トアップデータを送信して記録しておくと、再生しながらの演
奏の際、便利です。
・ セットアップデータとは…
CLP-870のパネル設定状態一式のデータです。
操作
送信するパネル設定を作ります。
ミディ
シーケンサーなどとMIDI接続し、
シーケンサー側のセッ
トアップデータ受信準備を整えます。
セットアップセンド
ファンクションモードに入って
[8.7 SetupSend]
を選びま
す。
イエス
【+/
YES
】
を押すと送信が実行されます。
コントロール チェンジ
オン/オフ
■[8-5 CtrlChg]
(コントロールチェンジ送受信ON/OFFの設定)
ミディ
MIDIで送信側の機器から受信側の機器にダンパーペダル
の操作やボリュームなどの演奏表現を伝える情報をコント
ロールチェンジと言います。
たとえばCLP-870からコントロールチェンジを送信すると
ミディ
MIDI接続した外部機器の演奏をコントロールすることがで
きます。
(CLP-870でダンパーペダルを操作をしたときなど
ミディ
にコントロールチェンジが送信されます。)逆にMIDI接続し
た外部機器から送信されたコントロールチェンジをCLP-870
ミディ
が受信すると、同時に受信しているMIDIの演奏データが
それに反応します。
(このとき鍵盤での手弾き音は影響を受
けません)
。
・ 送信される
「セットアップデータ」の内容…
ミディ
パネル データ
「MIDIデータフォーマット」
のP114(Panel Data詳細)
に掲載
されている内容が送信されます。
・ 送信したデータの受信(送り戻し)方法…
ミディ
データを送信した機器とCLP-870をMIDI接続します。
データを送信した機器側で送信操作をします。
自動的にCLP-870がそのデータを受信し、パネルの設定
状態に反映されます。
(送信した機種と同じ機種でだけ受信することができます。)
・
ミディ
セットアップデータのMIDI送受信の操作については、接続する
外部機器の取扱説明書もご覧ください。
キャンセル ボリューム
[F9.CancelVol]
(ピアノ50曲のパー
オフ
ト再生OFF時の音量設定)
CLP-870に入っているピアノ50曲の再生時、再生を
オフ
OFFにしたパートの音量を設定します。ガイドとして大
きく鳴らしたい場合や小さく鳴らしたい場合、
あるいは
まったく音を鳴らしたくない場合とに応じて、音量を調
節してください。
1
2
キャンセル ボリューム
ファンクションモードに入り、大項目 [F9.CancelVol]を選
びます。
BRILLIANCE
REVERB
EFFECT
TOUCH
NORMAL HALL1
MEDIUM
TEMPO
2
1
ノー
イエス
【−/
NO
】
【+/
YES
】
で設定します。
選択範囲:
0〜20
基本設定:
5
この機能はディスクの曲の再生時には無効です。
オフ
ディスクの曲の再生時には、再生をOFFにしたパート
(トラッ
ゼロ
ク)
の音量は0 (音が出ない)
に固定です。
CLP-870
ファンクション