本
編
73
CLP-870
演奏の録音(記録)
録音し直す場合
録音した演奏がうまくいかなかった場合など、
もう一度録音し直したい場合の手順を説明します。
必要に応じて、録音する音色(とそのほかの設定)
を選び直す
先に録音したときと設定を変えたい場合に行ってください。
再び録音モードに入る
レコード
再び
【
REC
】
を押します。
今録音したトラックが自動的に録音トラックとして選ばれ、
ランプが赤く点灯します。
1
2
これ以降、前記「6」
以降の手順
(P72)
に従って録音します。
続いて2つめ
(3つめ)
のトラックへ録音する場合
続いて2つめ
(3つめ)
のトラックに録音する場合の手順を説明します。
録音する音色(とそのほかの設定)
を選ぶ
音色ボタンを押して録音に使う音色を選びます。必要に応じてそのほかの設定も選んでく
ださい。
再び録音モードに入る
レコード
再び
【
REC
(録音)】
を押します。
今録音したトラックが自動的に録音トラックとして選ばれ、
ランプが赤く点灯します。
録音トラックを選ぶ
別のトラックを選びます。
ランプが赤く点灯します。
(今録音したトラックのランプは緑に点灯します。)
今録音したトラックのデータを再生させながら録音することができます。
これ以降、前記「6」
以降の手順
(P72)
に従って録音します。
録音
(記録)
されるデータの種類
実際には、弾いた音や音色のほかにも録音
(記録)
されるデータがあります。以下にそれを示します。
下記のように
「トラックごとに録音されるデータ」
と
「曲ごと
(3つのトラックで共通)
に録音されるデータ」
があ
ります。
トラックごとに録音されるデータ
・ ノートデータ
(弾いた音)
※1
・ 音色
・
オン/オフ
ダンパーペダルのON/OFF
・
オン/オフ
ソステヌートペダルのON/OFF ※1
・
オン/オフ
ソフトペダルのON/OFF
・
バリエーション
オン/オフ
【
VARIATION
】
のON/OFF
・
リバーブ
【
REVERB
】
の深さ
・
エフェクト
【
EFFECT
】
の深さ
・ デュアルの音色
・ デュアル音量バランス ※2
・ デュアルデチューン ※2
・ デュアルオクターブシフト ※2
・ スプリットの音色
・ スプリット音量バランス ※2
・ スプリットオクターブシフト ※2
1
2
3
今録音したトラックのデータの
オフ
再生を
OFF
にして録音するには
…
再び録音モードに入る前(手順 2
の前)に、今録音したトラックのボ
タンを押します。
→緑のランプが消灯します。
今録音したトラックとは別の曲を録
音したい場合などに便利です。
※1 初期値としては記録されません。
※2 録音途中での変更、初期値の変更(次項参照)
は
できません。
初期値とは…
曲の先頭に記録されるデータです。
オーケストラ
【3/ORCH】
トラックへの録音の場合…
内部的には、7トラックに録音されます。
デュアルでの録音の場合…
内部的には、1トラックに録音すると 1と3 のトラック
に、2トラックに録音すると 2と4 のトラックに、3トラッ
クに録音すると 7と8 のトラックに録音されます。
それぞれ1、2、7のトラックに第1音色が録音されます。
録音し直すと、前に録音したデータ
は消されます。
トラックのデータの削除…
スタート/ストップ
【START/STOP】で録音をスタート
スタート
ストップ
し、何もせず【START/STOP】で録
音をストップすると、そのトラックの
データがすべて削除されます。