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ソフトウェアについて
UR44オペレーションマニュアル
21
名前と機能
NOTE
ここでは、Hallタイプを例に説明します。
1
Reverb Time
残響の長さを調節します。Room Sizeと連動します。
REV-Xタイプによって調節範囲が異なります。
2
Initial Delay
残響がかかりはじめるまでの時間を調節します。
範囲:
0.1 msec 〜 200.0 msec
3
Decay
残響が鳴り始めてから消えるまでの特性を調節します。
範囲:
0 〜 63
4
Room Size
残響の空間の広さを調節します。Reverb Timeと連動
します。
範囲:
0 〜 31
5
Diffusion
残響の密度や広がりを調節します。
範囲:
0 〜 10
6
HPF
残響の低音域が減衰する周波数を調節します。
範囲:
20 Hz 〜 8.0 kHz
7
LPF
残響の高音域が減衰する周波数を調節します。
範囲:
1.0 kHz 〜 20.0 kHz
8
Hi Ratio
残響の高音域の長さを、Reverb Timeとの比率で調節
します。値が1.0のとき、Reverb Timeと同じ長さに
なります。値を小さくするほど、残響の高音域が短く
なります。
範囲:
0.1 〜 1.0
9
Low Ratio
残響の低音域の長さを、Reverb Timeとの比率で調節
します。値が1.0のとき、Reverb Timeと同じ長さに
なります。値を小さくするほど、残響の低音域が短く
なります。
範囲:
0.1 〜 1.4
)
Low Freq
Low Ratioの周波数を調節します。
範囲:
22.0 Hz 〜 18.0 kHz
!
OPEN/CLOSE
残響を調節する画面を開いたり、閉じたりします。
@
グラフ
残響の特性を表示するグラフです。縦軸が信号レベル、
横軸が時間、斜め軸が周波数を表わしています。グラ
フの中のハンドルをマウスでドラッグすると、残響の
特性を調節できます。
#
時間軸設定
グラフの時間(横軸)の表示範囲を切り替えます。
表示範囲:
500 msec 〜 50 sec
$
ズームアウト
グラフの時間軸(横軸)の表示をズームアウトします。
%
ズームイン
グラフの時間軸(横軸)の表示をズームインします。
REV-Xタイプ
範囲
Hall
0.103 sec 〜 31.0 sec
Room
0.152 sec 〜 45.3 sec
Plate
0.176 sec 〜 52.0 sec
@
!
1
〜
)
#
$
%
HINT
• 各ソフトウェアの一部のノブやスライダー /フェーダー
は、[Ctrl]/[command]キーを押しながらクリックする
と、初期値に戻すことができます。
• 各ソフトウェアの一部のノブやスライダー /フェーダー
は、[SHIFT]キーを押しながらドラッグすると、値を細か
く増減できます。